答えは…Noだ。ただし、こいつを消せば話は別だ! 能力解除を迫られたナックルは…【ハンター×ハンター再放送】

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 日本テレビのアニメ枠“AnichU”にて、TVアニメ『HUNTER×HUNTER』が再放送されています。今回は、6月23日2:24より放送予定の第121話“ハイボク×ト×メンボク”のあらすじをお届けします。

 TVアニメ『HUNTER×HUNTER』は、冨樫義博先生の漫画を原作としたTVアニメ作品の第2作です(本作が2回目のTVアニメ化)。プロのハンターを目指す少年・ゴンと、個性的な仲間たちの冒険を楽しむことができます。

 今回放送される第121話“ハイボク×ト×メンボク”では、プフがゴン vs ピトーの対峙に介入して緊張感が高まる一方で、モラウ&ナックル vs ユピー戦が最終局面を迎えます。

「それ以上こっちへ来るな、プフ…!!」

「(チッ)………なぜですか?」

 密かにゴンに接近しようとしていたプフを、ピトーが制止します。プフはゴンを侮っていましたが、ピトーは彼に不気味な“凄み”を感じ、極度に警戒していました。事情を聞こうとするプフに、ゴンが静かにつぶやきます。

「お前には関係ない、黙ってろ…!!!」

「………」

 いっぽう“怒り”をコントロールする術をつかみつつあったユピーは、暴れながら自らの体を人と獣が融合したような形態へと“進化”させ、疲労困憊したモラウを追い詰めつつありました。

 モラウの放った煙の兵士がすべて倒し、力尽きた彼に歩み寄ったユピーは、一転して冷静な口調でハンターたちへの賞賛を口にします。

「……ふん。どう見ても死にかけの小蠅だぜ」「なのにスゲェな………お前ら」「すげェって思ったから……こそ、キッチリ殺(や)らなきゃな………ケジメっつーのか?」

「ゲームオーバーだ」「今のこいつなら、殺られてもいいか…って思っちまってる」

 最初は3人の王直属護衛軍の中で一番頭が悪そうだったユピーが、ここまで精神的にも進化したことが意外でした。というよりむしろ、一番イイやつになっている……!?

 そしてユピーの一撃が振り下ろされた瞬間、不意にモラウの姿が消えます。姿と気配を消せるメレオロンの咄嗟の救出……しかし、爪先にモラウの血が残ったことで、ユピーはメレオロンの能力の限界を察しつつありました。

「来た!!」「血が…!! ユピーに見えちまってる!!」「息も!! 限界!! 畜生ッッ!!」

 そこに登場したナックルが、ユピーを挑発して勝負を挑み、モラウたちを助けようとします。しかし……!?

「もう逃げも隠れもしねェ。オレが相手だ」「だから…見逃してやってくれ!!」

「無茶苦茶だな。交換条件にすらなってねェ」「答えは…Noだ」「ただし、こいつを消せば話は別だ」

 モラウたちを見逃す代わりに、ポットクリンの解除を要求するユピー。それは、ここまで命を賭して破産(念能力の封印)の瀬戸際まで追い詰めたユピーを、完全に解放してしまうことを意味していました。仲間たちが絶対に止めろと強く念じるなか、ナックルの決断は……!?

 絶体絶命のモラウ、そしてナックルたち。ユピーに敵への“敬意”が芽生え始めたことで、戦いは予想外の展開を見せることになります。ぜひ放送でその結果をご確認ください!!

第121話“ハイボク×ト×メンボク”あらすじ

 傷ついたコムギを、自身の能力『ドクターブライス』で治療するネフェルピトー。

 そのそばで、じっと治療の終了を待つゴンがいる。背後でその光景を見ていたシャウアプフは、その雰囲気にただならぬものを感じていた。

 一方、中央塔の付近では、怒りをコントロールすることで肉体を次々に変異させたモントゥトゥユピーがいた。

 ユピーが念能力の使用が不可能になるまであと3分50秒。

 ユピーはモラウが最後の力を振り絞って作ったナックルの化身に対して狂ったように歓喜をあげ、「オレをもっと怒らせろ!」と嬉しそうに攻撃をはなつ。

 戦いはついに最終局面を迎える。

第121話“ハイボク×ト×メンボク”放送日時

6月23日(水)2:24~2:54

TVアニメ『HUNTER×HUNTER』

放送情報
日本テレビ(アニメ枠「AnichU」)にて毎週水曜午前1時59分(火曜深夜)より再放送中
(※放送時間は変更になる場合があります)

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※画像はTVアニメ『HUNTER×HUNTER』公式Twitterのものです。
©POT(冨樫義博)1998年-2011年 ©VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス

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