外山圭一郎氏が設立した“ボーカ ゲームスタジオ”の新作はエグイ選択を迫られる!?
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- 電撃オンライン
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『サイレントヒル』、『SIREN』、『GRAVITY DAZE』などで知られる外山圭一郎氏が設立した“Bokeh Game Studio(ボーカ ゲームスタジオ)”は、開発中の新作タイトルに関する新たな動画を公開しました。
今回公開された動画では佐藤一信氏に焦点が当てられ、『SIREN』シリーズや『パペッティア』など過去携わったタイトルに触れつつ、開発中の新作タイトルについて語る内容となっています。
また、開発中タイトルのモーションキャプチャーの撮影風景も収められており、ゲームの雰囲気を感じ取ることができます。
本記事では、公開された動画の内容をレポートしていきます。
■Focus - Kazunobu Sato
『SIREN: New Translation』のオンラインTPSが存在した?
佐藤氏が過去の『SIREN』シリーズについて語る中で、『SIREN: New Translation』のアセットを使った“オンライン版”を試験的に作っていた、というシリーズファンがざわつきそうな話題も語られました。
内容としては視界ジャックを用いたTPSのようなものだったそうです。
会社運営とプロジェクトを押すことは同じようで相反している
会社側は出来るだけかかるお金を抑えたい。プロデュースの立場からすると、沢山お金を掛けて良いモノをつくりたい。という、会社運営とクリエイティブを同時に行うようになった、新しい環境で生まれた苦労についても語られてます。
また、SIEへの入社の経緯や退社し、Bokeh Game Studioを立ち上げるにあたってのお話も。
このほかにも、ゲーム開発における考え方など、興味深い内容が多く語られています。
新作は(いい意味で)なかなかひどいゲームになる
開発中の新作タイトルについても、プレイヤーの選択に“エグイ”犠牲が伴う、プレイヤーの心がいい意味でえぐられるゲームになる。など、ゲームの印象が語られました。
そういった、“エグイ”内容を外山氏から聞いた第一印象は「これはなかなか酷いゲームになるぞ」だったそうです。もちろん良い意味で。
ここで紹介した内容のほかにも、興味深い内容が多く語られているので、『SIREN』シリーズや、Bokeh Game Studioの新作について興味があるならぜひ見ておきたい動画になっています。
※画像は映像をキャプチャーしたものです。
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