Androidアプリが使える? 新OS“Windows 11”が2021年後半リリース
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- 電撃オンライン
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マイクロソフトはWindowsの最新バージョンとなる“Windows 11”を発表しました。2015年に発表されたWindows 10から約6年ぶりとなる大型アップデートになります。主な特徴は次の通りです。
・デザインを一新:Windows 11ではユーザーインターフェイスを刷新。Windows 10ではデフォルトで左下に配置されているスタートボタンやタスクバーが中央に移動。
・ウィジェット機能:Windows Vistaや7に搭載されていたウィジェット機能が復活。
・Androidアプリが動作:一部のWindows 10のPCでは動作しているAndroidアプリが、Windows 11では標準機能として動作可能。Amazon Appstore経由で、スマートフォンと同じAndroidアプリをダウンロードできます。
・TeamsがOSに統合:ビデオチャットツール“Teams”がOSに統合。スタートメニューに配置されたアイコンからアクセスできるようになります。
・Xbox Game Passをサポート:Xboxでおなじみのサブスクリプションサービス“Xbox Game Pass”。Windows 10に引き続き、Windows 11でも“Xbox Game Pass for PC”としてサポートを継続します。Xboxとのクロスプレイが可能で、セーブデータを共有することができます。
Windows 11のリリースは2021年後半を予定。Windows 10からの無償アップグレードも用意されます。
お使いのPCがWindows 11を動作するために必要な要件を満たしているかは、こちらのチェックアプリで確認することができます。互換性の確認がとれれば、提供時に無料でアップグレードができます。システムの要件は下記のとおりです。
■システムの最小要件
プロセッサ:1ギガヘルツ(GHz)以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSystem on a Chip(SoC)
メモリ:4GB RAM
ストレージ:64GB以上の記憶装置
グラフィックスカード:DirectX 12 互換のグラフィックス/WDDM 2.x
ディスプレイ:9インチ以上、HD解像度(720p)
インターネット接続:Windows 11 Home EditionのセットアップにはMicrosoftのアカウントとインターネット接続が必要です
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