伝説の公道レースゲームがアプリに。ドリフトキング土屋圭市氏監修『ザ・峠』先行レビュー
- 文
- たく坊
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DKアソシエイションが7月中に配信を予定している、プロドライバー・土屋圭市氏監修のスマホゲームアプリ『ザ・峠~DRIFT KING 1980~』を先行プレイ。そのインプレッションをお届けします。
本作は、1980年代の日本をテーマとした仮想空間“1980”が舞台となったレースゲームです。仮想空間に再現される車好きに人気の高い峠や、実在する街などで、公道レースを繰り広げていきます。
物語の開始となる場所は、碓氷峠。知られざる走り屋との出会い、個性が詰まった車、実在する場所をイメージして、迫りくる敵の走り屋を倒していきましょう。
公道レースが熱い! 峠を攻めて最速を目指そう!!
公道レースとは、文字通り公道でレースすること。すなわち、峠や街を車で駆け抜けていくということです。
しかも、この世界には1980年代の日本をテーマとした仮想空間“1980”が舞台となっているため、誰かの迷惑になるわけではありません。まさに理想の環境が用意されているのです。
走り屋となったプレイヤーは、物語冒頭で仮想世界に慣れている人と出会い、タッグを組むことになります。
レースでは、アクセル、サイドブレーキ、ニトロからなる3つのボタンを操作していきます。
レース中の複雑な操作は必要ありません。画面にアクセルライン、ドリフトラインが設置されているので、これにあわせてボタンを押すことで、ドリフトや加速ができるのです。
さらに、ニトロボタンを使えば、大幅な加速が可能。このドリフトとニトロの兼ね合いがとても重要。ドリフトがうまく決まればすばやくコーナーを回れますし、失敗したとしてもニトロを使えば一気に速度を上げられます。
ドリフトは成功すると“Good”や“Perfect”などの評価が下されます。オール“Perfect”の達成感は、ぜひ体験してほしいところ。
土屋圭市さんのような見事なドリフトを決めて、仮想空間“1980”のトップを目指しましょう!
全国のプレイヤーとリアルタイムで対戦可能!
本作では、他のプレイヤーとリアルタイムでの対戦レースを行えます。友だちや仲間と集まって、対戦を楽しむ遊び方もできるでしょう。
また、コンピュータを相手に競い合えたり、最大100人が参加する勝ち抜きのリーグ戦があったり、チームを構築して戦績を競い合うチーム戦であったり、さまざまな遊び方のレースが用意されています。
どのような遊び方でレースをするのかは自分次第。プレイスタイルに合わせて、カジュアルに遊ぶか、ガチの対戦を楽しむか、選んでいきましょう。
カスタマイズで自分だけのマシンを作り上げろ!
峠を攻めるレースゲームと言えば、車のカスタマイズも忘れてはなりません。性能も見た目も、こだわりのポイントとなるでしょう。
本作でのカスタマイズは、エンジンや駆動系といった種類ごとに、強化パーツを使ってレベルアップさせていきます。レベルアップをすれば、単純にマシンの性能の上昇につながります。
なお、強化パーツはストーリーやバトルで入手可能。自然と溜まっていくアイテムといえるでしょう。もしそれでも足りない場合は、ゲーム内通貨のクレジットを使用することで、ストアにて購入できます。
また、性能とはまったく関係ないドレスアップの要素も存在します。ボンネットをはじめ、フロント・リアバンパー、ウイングなどのエアロ系をカスタマイズ可能。その他、カラーリングも好きな色に変更できます。
なお、ドレスアップするには、ストーリーやバトルで溜めたゲーム内通貨を使用するので注意。自分の好きな車の見た目にセッティングして、さらにバトルを楽しみましょう!
先行プレイ時には体験できませんでしたが、全国のプレイヤーとチームを組んで、コミュニケーションを楽しむ要素もあるとのこと。まさに“集会”して、レース談義を行っていきましょう!
実際にプレイしてみて、“気軽に楽しめる公道レースゲーム”という作品であると感じました。レースゲームは操作が忙しくて慣れない、電車や待ち時間などの隙間の時間に手軽に遊びたいといった人にオススメのゲームです。
車種も増えるだろうという期待もあり、今後の展開にも注目。YouTubeでは、実際に土屋圭市さんが車を走らせる動画も見られます。こちらも合わせてチェックしてみてください。
※画像は開発中のイメージ画像となります。
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