2021年夏の恵方巻は8月6日。方角は? …って、夏にも節分があったの!?
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節分、と聞くと2月のイメージがある方も多いのではないでしょうか。豆をまき、夜は家族でテーブルを囲みながら、頑張って誰もしゃべらずに恵方巻を1本食べきる……そんな経験があったと思います。
ちなみに恵方巻を食べるときに向く方角=恵方は、1年を通じて同じです。つまり、2月の恵方巻のときと同じで丙の方角(165度・南南東やや南)となります。……2月にどっち向いて食べたっけな。
ところで、節分は本来は2月の1回だけではない、ということをご存知でしょうか? 実は来月、8月にも節分があります。
8月に恵方巻? その理由は……
日本記念日協会のホームページでは、“節分”と検索すると2月2日だけが出てくる形となっています。が、その先の説明を読むと“立夏・立秋・立冬の前日も節分と言える”ことが分かります。節目であるから節分、そう考えると自然かもしれません。
そこで、今年のそれぞれの日付を確認してみましょう。
立夏:5月5日
立秋:8月7日
立冬:11月7日
つまり、5月4日・8月6日・11月6日も“節分”となります。5月4日はもう過ぎてしまいましたが、今年はあと2回、(合法的に)恵方巻が食べられます! 現代では2月の節分だけを意識する傾向にありますが、節分は節分。恵方巻を食べても許されるはずです。
オーソドックスなタイプだけでなく、最近は変わり種の恵方巻も登場しています。取り寄せてもいいですし、季節ごとに違ったタイプの恵方巻を自作するのも楽しそうです。
ちなみにイトーヨーカドーでは、夏の節分として恵方巻の販売が行われています。見ているだけでお腹が空いてきますね。
※画像は商品ページをキャプチャーしたものです。
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