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王道がよい。新作RPG『凹凸世界』はワンタッチで進むハイテンポバトルが超快適&戦略的!

Ak
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 7Docが開発し、Gaea Mobile Ltd.より配信予定のiOS/Android用アプリ『凹凸世界』。

 7月13日から配信予定の本作を一足早く触ることができたので、先行レビューをお届けします。

●先行プレイ動画

王道で気持ちいい真っすぐなストーリーやキャラクター!

 本作では、プレイヤーは見習い天使して、黒化モンスターの妨害を受ける凹凸大会へと送り込まれます。

 そこで多くの参加者と触れ合い、共にモンスター暴走の原因を調査し、大会に隠された真相に迫っていく……というのが序盤の流れ。

 シリーズ累計4億視聴を記録した3Dアニメ版『凹凸世界』をベースにしているだけあって、子供向けアニメのようなまっすぐな王道ストーリーが展開します。


 展開に意外性こそ少ないですが、嫌みのないキャラクターたちの掛け合いは見ていて気持ちよく、すっきり入り込みやすいです。

 ストーリーはアニメ版の主人公であるジンを中心に展開していきます。プレイヤーキャラクターである天使はサポート役として、一歩引いた立ち位置です。

 なお、天使の見た目はカスタマイズも可能。天使であるためか性別の概念はなく、どれも中性的な外見をしています。

 外見だけでなく、トップス・ボトムス・靴・アクセサリーも選択できます。ゲームを進めていくと多彩なコスチュームを入手可能なので、自分好みの外見にカスタマイズ可能!

 ちなみに、コスチューム以外の外見も後ほど変更することが可能ですが、アイテムが必要になります。なるべく最初の段階でしっかり決めたほうがよさそうですね。

お手軽かつ直感的にテンポよく操作できるバトル!

 本作はストラテジー要素もありますが、基本的なシステムはオーソドックスなシミュレーションRPG。

 従来のシミュレーションRPGは、移動→攻撃や防御を選択→待機(キャラの向きを指定)といった操作の流れが一般的でしたが、本作ではパネルをタッチするのみで移動や攻撃や防御、スキルや回復などが1動作で可能。

 パネルに表示されたアイコンの種類で行動が一目で分かるので、タッチするだけでターンが進行します。


 ワンタッチで進むバトルシステムは非常にテンポがよく、UIも快適! あらゆる面で、うまくスマホでの操作に最適化されているように感じました。

 パネルを長押しすれば、そのパネルをタッチしてどんな動作をするのか詳細を確認できます。とはいえ、慣れれば感覚でどんな行動をとるのか予測できるので大丈夫!

 また、キャラクターを同じパネルに移動させることで協力攻撃も発動できます。どのキャラクターをどこに配置するかで撃破効率が変わってくるのが戦略的ですね。

 育成ではオートバトルも役立ちます。オートバトル中のスキル発動優先順なども設定できるなど、かゆいところに手が届く仕様になっているのもうれしい!

 ちなみに、ゲームの基本的な難易度は序盤からそこそこ高めです。敵のHPや攻撃力が高いので、防御や回復もしっかり使わないと厳しいバランス!

 簡単なクエストや育成用クエストではオートバトルで周回して、難しいクエストには手動操作で挑むことになりそうです。

 また、メインストーリーなどではフィールドを歩き回って宝箱などを集める探索要素も楽しめます。なお、こちらもオート機能に対応しており、自動で目的地まで進んでくれます。

育成システムはオーソドックスで分かりやすい!

 キャラクターのレベルを上げたり、スキルレベルを上げたりと、スマホ向けゲームとしてオーソドックスな育成システムを採用。導線も親切なので、育成で何をすればいいのかは分かりやすいです。

 育成用のアイテムはログインボーナスや育成用のクエストで入手可能。序盤は比較的育成が簡単なので、手持ちのキャラクターを気軽に育成できるのはうれしいですね。

 プレイヤー(天使)のレベルがキャラの上限レベルに影響するので、序盤からすぐに強力なキャラクターを育成するのは難しいです。

 デイリーミッションで効率的にプレイヤーレベルを上げられるので、こまめなプレイがキャラクターの育成につながる感じです。

 放置しておくと一定時間で育成素材を獲得できる"探索”という要素も。育成素材を入手する手段は序盤から多そうなので、少なくとも序盤のうちは育成もラクラク行えます。

キャラクターはキャラ特性による役割分担が重要に!

 参加者(キャラクター)は、主にガチャで入手可能。いわゆる同キャラクターによる限界突破要素もあり、複数体同じキャラクターが引ければ新たなスキルの習得などが可能です。


 最高レアリティであるSランクのキャラクターはやはり強力ですが、Aランクのキャラクターでも十分に戦力になるバランス!

 キャラクターはキャラ特性(ロール)がハッキリしているので、強いキャラクターさえいればいいというバランスではないです。キャラ特性ごとの役割分担が重要となりそうですね。

 キャラは大きく物理キャラと魔法キャラに分類されます。ソード系キャラはアサシン系キャラに強い代わりにヘビー系キャラに弱いなど、相性も存在します。

 ちなみに自分は、Sランクキャラクター“ライシー”を引くことができました。

 光魔法系のキャラで、強力な範囲魔法を使えるのでかなり使いやすい! 序盤からうちのエースとして活躍してくれました。

 なお、テスト版の段階では確認できませんでしたが、キャラごとにスキン機能も存在するようです。入手方法が気になるところですね。

万人にオススメできる王道シミュレーションRPG!

 王道を貫く気持ちのいいストーリー展開と、ハイスピードバトルが魅力的な本作。万人向けのシミュレーションRPGとして、バトルや育成などの各システムが非常に高いレベルでまとまっている印象です。

 手軽に本格的な戦略性のあるバトルを味わうことができるので、シミュレーションRPG初心者にもオススメ!

 なお、7月20日からは『初音ミク』とのコラボイベントも開催予定となっています。コラボ参加者として、“初音ミク”や“鏡音リン”も参戦予定です。

 シミュレーションRPGファンも『初音ミク』ファンも、気になった人はぜひ事前登録を!

©CFM

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