『イースVIII-Lacrimosa of DANA-』5周年:絶海の孤島と古代文明を駆ける冒険【ファルコム40周年特集】

電撃オンライン
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 2021年3月9日に日本ファルコムは創立40周年を迎えました。これを記念して、電撃オンラインでは日本ファルコムに関する企画記事を展開していきます。

 そして、本日7月21日、2016年(平成28年)に発売された『イースVIII-Lacrimosa of DANA-』が5周年を迎えました。

【イースVIII-Lacrimosa of DANA-】
・発売日:2016年7月21日
・機種:PS Vita/PS4/PC/Nintendo Switch
・ジャンル:A・RPG

『イースVIII-Lacrimosa of DANA-』とは?

 2016年7月21日に発売した『イースVIII-Lacrimosa of DANA-』。2009年発売の『イースSEVEN』からおおよそ7年ぶりのナンバリング作品となりました。

 絶海の孤島・セイレン島を舞台に、冒険家アドルはかつてこの島に存在していた古代文明の謎、そして大きな秘密へと迫っていくことになります。

 冒険を手助けしてくれるパーティーメンバーはもちろん、共にこの島へと漂着した人々や、夢を通じて出会う不思議な少女・ダーナなど、個性的なキャラクターが多いのも本作の魅力。個々のイベントも用意されており、やり込み要素も豊富です。



  • ▲『SEVEN』や『セルセタの樹海』にもあったパーティー制を引き続き採用。AIにおまかせの味方もガンガン戦ってくれるので、よりスピーディーに戦闘をこなすことができる。

 セイレン島の豊かなフィールドも、本作に触れるうえでは外せません。太陽が照らす砂浜、鬱蒼とした湿地帯、青空がまぶしい絶壁などを越えていくと、遠い過去の栄華を言葉なく語る遺跡群や、何かに空けられたような大穴が姿を現します。

 美しい自然の中に、時に孤島とは思えないような一面を見せるセイレン島は、冒険心をかき立ててくれます。思わずメインのストーリーを進める手を止めて、探索度を上げるべくあちこち駆け回ったプレイヤーも少なくはないと思います。

 また、本作は冒険を盛り上げてくれる音楽も魅力的です。アドルの好奇心と、陽光が照らす砂浜の空気が合わさったような曲『SUNSHINE COASTLINE』や、ダーナが舞うように戦う光景を想起させる『ICLUCIAN DANCE』、とある戦闘で流れる『A-TO-Z』など、さまざまな曲が物語を彩っています。





  • ▲あらゆる姿を見せるセイレン島。一度クリアした場所も、再訪して景色をじっくりと観察したくなる。

 シリーズの新たな入口となった『イースVIII-Lacrimosa of DANA-』。何年経とうと色褪せない、鮮やかな景色が広がるセイレン島は、多くのプレイヤーを好奇心を満たす冒険へといざないました。

 本作を30時間以上プレイしたライターによるレビュー記事もありますので、まだセイレン島を冒険したことのない方は、ぜひ参考にしてみてください。冒険済みの方は、当時の記憶が呼び起こされるかもしれません。

※画像はPS4版のものです。
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