みんなイカレテル…でも、そこがよい。スクエニ新作『ディープインサニティ』を先行体験した感想は?【電撃夏アニメ×ゲーム】

長雨
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 スクウェア・エニックスが手掛ける『Deep Insanity(ディープインサニティ)』は、世界を震撼させる謎の病“ランドルフ症候群”を巡る人々の物語を描く、TVアニメ、マンガ、ゲームで展開するメディアミックスプロジェクトです。

 2021年9月配信予定のiOS / Android / PC(Steam)向けRPGアプリ『ディープインサニティ アサイラム』先行体験会が、7月2日~9日までAndroid端末を対象に行われました。

 実際にプレイしてわかった本作のほの暗くも魅力的な世界観や、気になるゲームシステムを2回に渡ってレポート。第1回目は、“ランドルフ症候群”にまつわる世界の謎と深淵に迫る物語のおもしろさや基本的なバトルシステムなどを紹介していきます!

 なお、電撃オンラインではこの夏おすすめしたいアニメに関連するゲームを特集する“夏だ! アニメだ! ゲームも遊ぼう(電撃夏アニメ×ゲーム)”を展開中。この記事もその企画の一環として、Twitterでのプレゼントキャンペーンを実施中ですので、ぜひご参加ください。

病のカギが眠る南極大陸の陥没“アサイラム”へ

 『Deep Insanity』の舞台は、謎の伝染病“ランドルフ症候群”が世界全土に蔓延している202X年の地球です。病が発症したものは覚めない悪夢に囚われるか、強い暴力衝動されて、人々の生活を脅かすようになっていました。

 その原因とされるのが、南極に出現した巨大地下世界“アサイラム”。人々は病の解決のため、または地上とは異なる生物たちの遺伝子や未知の資源から得られる富を求めて、巨大な穴の奥に広がる深淵をのぞくことに……。

 メディアミックス作品の世界観はすべて共通していますが時期が異なり、アプリは“ランドルフ症候群”の昏睡患者が推定5億4千万人に到達した末期の物語で序盤から雰囲気がかなりダークです。

  • ▲オープニングから、荒廃して血液が飛散した病院で目覚める不穏な展開。

 先行体験会では、本編・チャプター1をプレイできました。この章の中心になっているのは記憶喪失の青年ウー・イノミネタス(声優:梅原裕一郎)で、彼を通して世界の現状や“アサイラム”探索を知ることになります。

  • ▲化け物のみならず、少しイラっとすると人間相手でもすぐ「殺してもいいのか?」と聞いてくるウーさん。慣れてくると、ちょっとかわいく見えてきます(倒錯的?)。

 “アサイラム”内部は足を踏み入れて数時間で“ランドルフ”症候群”が発症し、探索機も腐敗する死の土地。この地で探索できるのは特殊な脳波を持つ“スリーパー”のみで、ウーもその適正を持つ人物の1人です。

 彼は仲間たちと協力して敵性“スカード”と戦いながら、“アサイラム”を探索していくことに!

  • ▲眠りにまつわる病の謎の解決に挑む者を“スリーパー” と呼ぶなんて、何とも意味深です。

 物語は全体的に殺伐としてウーの言動もかなりすさんでいますし、ぞくっとするような展開も用意されていましたが、SFな世界観と相まって先が気になる物語になっています。

 ただグロテスクなグラフィックなどはないので、血などが苦手な人でも問題なくプレイできると思います。

 ある事情から穏やかな眠りを求めて戦うウーをはじめ、組織も仲間たちもキャラが立っている訳ありそうな人物ばかり。

 序盤に出会う“スリーパー”は世界のため、人のためというよりも、自分のエゴのために戦うタイプが多くて潔くて個人的にはかなり好きでした。

 物語が進んでいくとウーたちの過去など、キャラクターたちの秘密も明かされていきそうなので続きを読むのが楽しみです。

  • ▲耳元の蜂。赤ん坊の泣き声。歯医者のドリル。世界は騒音に満ちている……。いい感じにすさんでいます。異常な聴覚を持つウーにとって、世界はうるさすぎるようで……。

ラインを巡る攻防が熱い!

 バトルは4人パーティ制で、一定時間ごとに貯まるスキルポイントを消化して強力なスキルを使用しながらエネミーの殲滅を目指します。

 キャラクターとエネミーには3つの属性があり、“フィジカル(赤)”、“メンタル(緑)”、“テクニカル(青)”で三すくみの関係になっています。

  • ▲同じキャラクターは、パーティに入れられないので注意。

 “スリーパー”には攻撃、回復、防御などタイプがあるので、上手く組み合わせてパーティを組むのがポイント。先行体験ではキャラごとに使用できる武器種が決まっていましたが、配信版では複数の武器が用意されているそうなので戦略の幅が広がりそう。


  • ▲イラストだけでなく、バトルでのキャラクターの衣装も変わります。

 スキルには複数の種類があり、特に強力なスペシャルスキルを使用するとフィールドのラインを敵側に押し込むことができます。ラインが移動すればエネミーの位置も下がり、“BREAK”ゾーンまで押し込むと大ダメージを与えることが可能。

 逆にエネミーの技で押し込まれるとダメージを受けるので、いかにラインを有利に移動させるかが戦いのカギです。

  • ▲有利な属性のスペシャルスキルを使うと、ラインも大きく移動。

 便利なオート機能や、倍速モードがあるので、サクサクバトルを進めることが可能。

 オート機能ではスキルも使用してくれますが右側から自動で選択されていくので、回復を無駄にしてしまうなど戦術とかみ合わないパターンも出てきます。強力なエネミーと遭遇したときは、手動で戦うのがオススメです。

 近日公開の第2回では“スリーパー”の育成機能や、毎日こなしたいやりこみ要素などをレポートします。

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