一風変わったソファスタイル、Bauhutte『ゲーミングソファチェア G-350』【電撃ベストバイ2021】

松野将太
公開日時

 電撃独自の視点で選出した“買って損なし”な逸品を紹介する特別企画“電撃ベストバイ2021”。

 長時間のゲームプレイのお供としてはもちろん、昨今のリモートワークの増加でも人気を集めているのがゲーミングチェアです。

 今回のベストバイには、Bauhutteの『ゲーミングソファチェア G-350』を選定しました。

他にない個性を持つゲーミングソファチェア

 ゲーミングチェアの場合、レーシングカーのようなバケットシートを採用するモデルがほとんどですが、本製品は座面にポケットコイルやファブリック素材を採用するなど、ソファのようなつくりで他にない個性を持たせているのが特徴です。

  • ▲画像はグリーンモデル。ナチュラルな印象の部屋にも馴染みやすいソファのような外観が最大の特徴と言えます。

 本体カラーはブラック・グリーン・ホワイトの3色。いずれも座面や背もたれに蒸れにくいファブリックの張り材を使用しており、デザイン的にはこれまでのゲーミングチェアと一線を画しています。

 ゲーミングチェア特有のバケットシート形状が部屋に馴染まず浮いてしまうという問題に注目したことが、ソファのようなシンプルなデザインを採用するきっかけになったとのことです。

  • ▲ポケットコイル20個分のスプリングを内蔵する座面のクッション。座り心地もソファを意識しています。

ゲーミングチェアとしての機能面も充実

 外観はシンプルですが、アームレストやランバーサポート、135度までのリクライニング機能、ロッキングのON/OFF切り替えなど、ゲーミングチェアに求められがちな要素はしっかりカバー。

 座面はポケットコイル20個分のスプリングと、その上下に配置したウレタンクッションを含む4層構造で、見た目だけでなく座り心地もソファのような快適さを志向しています。クッション部分は取り外し可能で、掃除もしやすい構造です。

  • ▲アームレストは上下の高さ調節のほか、取付け位置を調整することで自分にあった肘置きの位置を決めやすいこだわりも。

 座面高はおよそ46~51.5cmで、ガスシリンダーにより高さを調節可能です。

 高すぎず低すぎずといった印象で、日本人の体格にもマッチしやすいと思います。

 アームレストは上下の高さ調節が可能なほか、取付用のネジ穴が2パターン用意されており、前後の位置を調整可能です。

 また、アームレストの左右を入れ替えることで肘置きを前寄り・後寄りに調節できるなど、細かなこだわりがうれしいポイントと言えます。

  • ▲シンプルながらしっかりゲーミングチェアらしい機能性の高さを持っており、ゲーム用途ならずとも魅力的な製品に仕上がっている印象です。

 価格は38,000円(税込)で、ゲーミングチェアとしては比較的手ごろな値段となっているのも魅力でしょう。

 Bauhutteはほかにもゲーミング家具のラインアップが豊富なので、デスクなどと組み合わせて理想の環境を構築するのもアリかもしれません。

■『G-350』

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