『三角の距離は限りないゼロ』7巻では彼女たちの関係に終わりが…

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 『三角の距離は限りないゼロ』シリーズの最新刊『三角の距離は限りないゼロ7』(著者:岬鷺宮、イラスト:Hiten)が、電撃文庫(KADOKAWA)から8月6日に発売されます。

 二重人格の少女“秋波”と“春珂”に恋した、主人公の“矢野四季”の切なく愛しい、三角関係恋物語です。

あらすじ:自分を見失った僕。足跡を辿るなかで、ついに彼女たちの終わりが来て――。

 1人の中にいる2人の少女「秋玻」と「春珂」。彼女たちと恋するなかで、僕は「自分」がわからなくなってしまう。

 ――僕って、どんなやつだったっけ?

 明るい作り物の僕と、その裏にいた繊細な、本物の僕。……本当にそうか?

 春休み。再び明るくなった僕は、支えてくれる秋玻、春珂と一緒に、自分を探しはじめる。

 そして入れ替わりの時間が短くなってゆく彼女たちにも、同じように自分への疑問に向き合うときが来る。

「――わたしたちって、二重人格って、なんなんだろう?」

 二重人格の彼女とともに過ごした1年を辿り終えたそのとき、僕は終わりゆく「彼女たち」の最後の願いに触れる――。

 僕と彼女と彼女が紡ぐ、切なく愛しい、三角関係恋物語。

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