『ロシデレ』アーリャさんがVtuberに。特別番組が7/29プレミア公開!

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 角川スニーカー文庫(KADOKAWA)は、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2』(著:燦々SUN/イラスト:ももこ)を7月30日に発売します。

 また、発売にあたり『ロシデレ』のヒロイン・アーリャのVtuber化が決定、7月29日に記念番組がプレミア公開されます。

 以下、リリース原文を掲載します。

小説2巻発売記念放送! Youtubeプレミア公開決定

 小説最新刊発売を記念して、『ロシデレ』ヒロイン・アーリャが早くもVTuberとなって登場いたします。2巻で進展する"会長選"に向け、アーリャが自己アピールを猛特訓!

 ライトノベル史上初となる3Dモデルの配信とはいかなるものか!?

 上坂すみれさん演じるアーリャがロシア語でデレる掛け合いは必見です!

▼番組概要
・番組タイトル:【初めまして】ロシアンJKアーリャです!【新人Vtuber!?】
・公開日:2021年7月29日(木)21:00~予定
・声の出演:上坂すみれ(アーリャ役)、天﨑滉平(久瀬政近役)
・公開チャンネル:KADOKAWAanime

★番組続報は『ロシデレ』公式Twitterをフォローしてご確認ください! 推奨ハッシュタグは「#アーリャ3D」です。

KADOKAWAの井上伸一郎氏による『ロシデレ』推薦コメントを公開!

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』に寄せて

 私の中には「東欧の異邦人への憧れ」が強く存在する。

 「ロシデレ」のヒロイン・アーリャはロシアの血を引く美少女で、そんな私の精神を高揚させてくれる存在だ。

 教室で隣の席に座る主人公・政近がロシア語を分かるのを知らないで、本心ダダ漏れの独り言をつぶやくという「精神的露出狂?」という設定がむず痒い。

 負けず嫌いで、目標に一直線に進むアーリャ。普段は不真面目で冴えないけれど、アーリャの危機には秘めたるスキルを発揮する政近。二人のやりとりは微笑ましい一方で、微かに背徳の香りがするのが、またよろしい。

 古今のラブコメ設定をメタ化し、再構築してみせる作者の手腕は見事だが、ことさら才能を振りかざすことなく、エンタメに徹する姿勢も素晴らしい。

 「ロシデレ」は半世紀以上の歴史を持つラブコメというジャンルのひとつの到達点だろう。ぜひご一読ください。

株式会社KADOKAWA エグゼクティブ・フェロー
井上 伸一郎

書籍情報

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2』
著:燦々SUN
イラスト:ももこ
定価:726円(本体660円+税)
発売日:2021年07月30日
発行:KADOKAWA(角川スニーカー文庫)
ISBN:9784041111192

【動き始める二人の恋と会長選。話題騒然の青春ラブコメディ、第2弾!】

 「す、好き? 好きって、え? 違うのよ。ちがうぅぅぅ~!」

 「なぁ~にが『支える』だよ。あ゛ぁ~俺マジでキモイ痛い!」

 黄昏時の校庭での密事。互いに煩悶するアーリャと政近であったが、二人はコンビを組んで会長選を戦い抜くことを約束する。

 圧倒的なカリスマを誇る次期会長候補筆頭・周防有希との対決に向け、アーリャと政近は対策会議をはじめるのだが――

 「さて・・・・・・じゃあ、会長選の話だが」「・・・・・・Круто(ぬぐぅっ!)」

 ロシア語の甘い囁きにドキマギしてしまって!?

 罵倒してきたかと思えばデレてくる、美少女ロシアンJKとのニヤニヤ必至な青春ラブコメディ第2弾!

▼初回紙本限定特典
 イラストレーターももこ先生描き下ろしの「猫耳アーリャさん」のイラストを収録した【リバーシブルカバー】仕様となります。購入のご予約はお早めに!

※紙本限定となりますのでご注意ください
※購入予約はこちらから

『ロシデレ』とは?

 「И наменятоже обрати внимание」

 「え、なに?」

 「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」

 「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」

 俺の隣の席に座る絶世の銀髪美少女、アーリャさんはフッと勝ち誇った笑みを浮かべていた。……だが、事実は違う。さっきのロシア語、彼女は「私のことかまってよ」と言っていたのだ!

 実は俺、久瀬政近のロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。そんな事とは露知らず、今日も甘々なロシア語でデレてくるアーリャさんにニヤニヤが止まらない!?

 全生徒憧れの的、超ハイスペックなロシアンJKとの青春ラブコメディ!

 2021年​2月末に発売された小説1巻目は、【2020年度紙本ライトノベル新作売上&ラブコメ新作電子書籍初速DL数歴代 第1位】を獲得。(※KADOKAWA調べ ※集計期間:2020/4/1-2021/3/31の30日間販売数 ※電子:2019/9/1-2021/3/31の30日間DL数)

 2021年7月30日発売の『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2』も、2003年に発売された小説『涼宮ハルヒの溜息』(著:谷川流/角川スニーカー文庫)と同じ初版発行部数での制作刊行が決定。

 角川スニーカー文庫18年ぶりの快挙となり、ライトノベルの金字塔ともいえる「涼宮ハルヒ」シリーズの再来が期待されている。


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©Sunsunsun,Momoco 2021

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