漢中防衛線。実戦で学んだ対人戦攻略とは?【三國志真戦日記#11】
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Qookka Entertainment Limitedがコーエーテクモゲームスの監修の下で開発したスマートフォン向けゲームアプリ『三國志 真戦』。
好評配信中の本作の攻略プレイ日記をお届けします。
今回は、前回の記事に引き続きシーズン1の振り返り記事を掲載。長期間の戦争の経験から見えてきた、対人戦のポイントについても解説していきます。
足止め部隊に配属され有力同盟との戦争へ!
前回、あるきっかけからサーバートップクラスの同盟に移籍した自分。厳格なルールや圧倒的な戦力の集う戦場に戸惑いながらも、城攻めに積極的に参加していきました。
移籍してからしばらく経つと、同盟が本格的に“洛陽”近くの地盤を固めるために、主力部隊による中央進出が決まりました。そうすると懸念材料となるのが、背後を突こうとする有力同盟の存在。
そこで、自同盟を主力部隊と足止め部隊に分けることに! “漢中”付近に本城があるメンバーは足止め部隊として、西部に派遣されることになりました。
“漢中”に遷城してから間もない自分も、足止め部隊へと配属。本格的な対人戦は初めてだったので、不安半分ワクワク半分で部隊を整えました。
元々マッタリした方針の同盟に所属していたので、主力部隊のレベルはそれなり。最前線で戦うにはやや戦力不足感は否めませんが、とりあえず出せる限りの強力な武将で部隊を組みつつ、兵器部隊も数部隊用意します。
支城はまだ出身地にあるので、ひとまず本城で出せる5部隊を戦地に派遣! 5部隊中3部隊はハリボテですが、まあいないよりはましということで!
“関”の防衛のために戦争開始するも、敵軍が超強い!
現地では、まず“関”を中心に柵を建築していき、守りを固めます。すでに周囲には敵軍部隊が集結しており、それを適度に撃破しつつ、スキを見て柵を建築します。
戦争が始まってから1日目は、敵味方両方とも様子見といった感じで、小競り合いしつつ、お互いに自分の領地に施設を建築していきました。
防衛側である自軍は“関”の周囲に柵や櫓、敵軍は少しはなれた場所に主に幕舎を建築して、攻勢に備えます。
事態が動いたのは、3日目。敵軍の動きが鈍いと感じた自軍が、思い切って敵の占領するNPC城を占領しに向かいました。それをきっかけにしたように、付近に派遣されていた敵軍部隊が一斉に表に出てきて、全面戦争へ!
自分も、ハリボテ部隊で領地を広げつつ、主力部隊を敵軍にぶつけていきましたが……敵軍部隊が異様に強い! 前線で戦っている敵軍の部隊はほとんどがカンスト部隊(※)で、さらにしっかり戦法も考えられています。
※カンスト部隊:全武将が覚醒済み、レベルMAX、戦法レベルMAXで編制された部隊のこと。(覚醒は条件に含まれない場合もアリ)
どうやら、サーバー内でも有名な戦闘民族同盟のようで、戦争の練度が非常に高いそうです。大規模な対人戦がほぼ未経験の自分としては、なかなか厳しい相手!
まともに戦っても勝てないなと早々に悟ったので、基本的には逃げに徹しつつ、領地を広げることを優先して立ち回りました。
対人戦では兵種相性や囮の使い方が重要に!
そんな感じで1週間近く、激しい戦争が続きました。一時は敵の幕舎群まで攻め込めることもあれど、押し返されては領土を奪還されるという流れが何回も繰り返えす日々。とはいえ、こちらの目的は“関”の防衛であり、その目的は十分に達成してはいるのですが……。
そんな長期間にわかる戦争のなかで、いくつか対人戦で重要となるポイントも分かってきたので、軽くまとめておきます。
兵種相性で有利な場合のみ戦闘を挑む
槍兵→騎兵、騎兵→盾兵など、本作には兵種相性が存在。レベル差があっても兵種相性が有利であれば覆せる場合が多いので、最重要です。
なお、兵種を変えられるのは本城or支城でのみ。あらかじめ複数の兵種で主力部隊を組んでおけると理想的です。
兵器部隊は優先的に倒す
兵器部隊は柵と櫓の破壊が得意な代わりに、戦闘では全兵種に対して相性不利となります。基礎的な戦闘能力が非常に低いので、それほど高レベルの部隊でなくとも蹴散らせます。また、兵器部隊は直接戦闘を行う機会が少ないため、低レベルの武将で編制しているプレイヤーも多いのも狙い目。
ただし、兵器部隊には主力部隊を護衛として随伴させている場合も多いので要注意。単独で突出している兵器部隊を見つけたら、積極的に狙っていくといいでしょう。
囮部隊で敵主力の体力を減らす
いかに強力な部隊といえど、本作では体力がなくなれば行動できなくなります。低レベルのハリボテ部隊で敵軍近くの領地を占領して挑発することで、行動を誘発するのが有効な戦術です。
敵軍が行軍してきたらギリギリまで引き付けてから少しマス目をずれるor“帰城”してかわす、というのがセオリー。ただし、1マスずれるだけだと敵が“駐屯”すると戦闘になってしまうので見極めは重要です。
“駐屯”には要注意!
自軍の領地に部隊を“駐屯”することで、周囲1マス範囲を通った敵軍と戦闘を行うことが可能。敵軍が“駐屯”した場合はうっかり囮部隊や兵器部隊で周囲を通らないよう注意が必要です。
狭い通路などに敵軍の強力な部隊が“駐屯”した場合は手も足も出なくなる場合も! そのときは、味方の強力な部隊が駐屯部隊を倒してくれるのを待ちましょう。チャットなどで駐屯部隊の存在を知らせるのも重要です。
戦報を同盟に共有する
画面左下の“戦報”から、直近の自軍の戦闘結果が確認できます。この情報は、画面右下の“チャンネルに送信”を選ぶことで同盟やグループに報告することが可能。
通常では分からない敵部隊の戦力や位置が把握できるようになるので、可能な限り共有しておきましょう。
柵には意外な使い道も……?
これは敵軍が使ってきた戦術ですが、柵の建築を利用して敵軍の占領を妨害して、わずかな足止めと体力削りが可能です。
方法は簡単で、敵軍が領地占領を完了する時間ギリギリに柵を建築するだけ! すると占領が無効となり、敵軍は再度5分+体力を消耗して領地を占領しなくてはならなくなります。
政策書を使ううえに敵の占領タイミングを見ていないといけないので正直実用性は低め。どうしても少しだけ時間を稼ぎたいという状況などには役立ちますが、基本的には嫌がらせていどの効果です。
1週間半ほど経ち……同盟から援軍が到着! 戦争の結末やいかに!?
そんなこんなで、1週間半ほどが経過。相変わらず戦況は押したり引いたりという感じです。
あまりに戦争が長引いたので徴兵のための兵糧が足りなくなり、石材と兵糧を“貿易”で交換してしのいでいました。俗に“石を食ってる”といわれる状態です。超過酷!
しかしそんな中、自同盟の領主から同盟主戦力による中央での戦争が決着したとの一報が! 翌日にはこちらに援軍を送ってくれるとのことでした。
そして翌日……ついに訪れる自同盟の主力たち! すると半日も経たないうちに戦況は一変しました。
青一色に染まる周囲の領地、次々と捕虜にされていく敵同盟のプレイヤーたち、そして破壊されていく幕舎群、味方とはいえ、圧倒的な物量で攻められるという恐ろしさに、内心ブルっときました。
午前中から始まったその蹂躙劇は、その日の夕方には終結。話し合いの結果、敵同盟がいくつかのNPC城および周辺領地を明け渡すことを条件に、戦争が終結しました。
という感じで、初めての長期間戦争は味方主力の参戦で驚くほどあっけない結末を迎えました。やっぱり戦争とは個の武力よりも、連携や物量がものをいうのですね。戦争で役立つ武将が欲しくてガチャを回したら、兀突骨を2枚抜きしたのも、今ではいい思い出です。
この戦争が終わったあとは、再びマッタリとした日々が過ぎていきました。そしてついに、舞台は“洛陽”へ! 次回は、“洛陽”攻略前の下準備の模様についてお届けしていきます。
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