『ガンダム 閃光のハサウェイ』8週目~11週目の入場者特典が判明

電撃オンライン
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 映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の、ガンプラをテーマとしたスタッフトークイベントのオフィシャルレポートと、8週目~11週目の入場者プレゼントの詳細が公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』におけるガンプラについてトークイベントを実施!

 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の6月11日(金)の公開を記念し、毎週行われているスタッフトーク。

 7月21日(水)は今作のガンプラについて語るトークイベントが実施されました。本イベントにはメカニカルスーパーバイザーの玄馬宣彦、設定制作を担当したサンライズの秋山李助が登壇。またリモート出演でガンプラの企画開発を担当するBANDAI SPIRITSの齊田直希も加わり、ガンダムには欠かせない存在のプラモデル「ガンプラ」について、語りました!

イベントレポート

 大ヒット公開中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。本作のガンプラに携わるスタッフトークイベントが実施された。

 7月21日(水)は本作のメカニカルスーパーバイザーの玄馬宣彦、設定制作を担当したサンライズの秋山李助が登壇。またリモート出演でガンプラの企画開発を担当するBANDAI SPIRITSの齊田直希が登壇。サンライズ第1スタジオのプロデューサーである仲寿和が司会を務め、今回のガンプラ、特にメッサーについてたっぷり語った。


 まず、秋山からアニメとガンプラの関係について説明。今作は「シナリオ&デザイン重視」ですが、打ち合わせ段階からBANDAI SPIRITSさんも参加していました。」

 そこで玄馬が「BANDAI SPIRITSさんは、作品の中でどういう風にメカが活躍するか、デザイナーさんがどこを大事にしているかを理解してから、プラモデル化するというのが目的ですよね」という問いに齊田は「映画と鮮度のある情報を持って帰り、より良いものを作ろうという意図ですね。また、今後のラインナップを決めるのにも参考にさせていただいています。」と述べた。

 続いて、具体的なモビルスーツの話に。メッサーのスカートについて玄馬は「小説か何かのテキストに、スカートは動きますという文言があったんです。スカートの動く意義、意味合いを村瀬修功監督やカトキハジメさんと詰めながら制作しました。

 メッサーはゲリラ戦主体のメカなので、ジャンプして降下する際に、ベクタード・テール・スタビライザーを駆使しています。このギミックによりエネルギーロスを減らしながら、効率よく降下と着地をして、またジャンプを繰り返す。

 ただ、元デザイン上で脚の横にスカートが回り込んで邪魔している為、太ももが動く時の邪魔になるのでは? と監督がかなり気にされていました。なので、サザビーのプラモデルをベースに僕が実際にスカートを立体物で作って見て「これだけ動いても太ももに干渉しませんよ」と再現したんです。それで監督に納得していただきました。それなのに、プラモデルの方はここまで動かないんですよ(笑)! 齊田さん、反省文出してください。(笑)」とメッサーのスカートを実際に再現して作ったことを明かした。

 そして齊田は「すみません(笑)、でも実際、クリエイターさんが立体物を作って再現したのを見たのは初めてではないかと思います。第1スタジオの皆さんはプラモデル現場より、プラモデル現場だなと思いました。すごく「物」が現場にあるのが印象的でしたね」と、制作現場の印象を語った。

 そして、ガンプラ制作の際にカトキの進め方に関して齊田は「光造形を出力して、カトキさんはご自身でパテを盛って、ニュアンスを伝えてくれるのです。だいたい今はイラストや文字でチェックバックをいただくことが多いんですが、カトキさんとはパテのやりとりを2、3回するんです。」と、こだわり抜いたガンプラ制作の裏側を語った。

 また、カトキの話の流れで玄馬が「メッサーの頭は頭頂部に膨らみがあり、その前にもふくらみがあるんです。一個前の膨らみのところに意識を向けなきゃいけないとカトキさんはこだわっていました。その話はメカニカルデザインの中谷誠一さんにも共有しましたね。意識の持ち方を勉強させていただきました。」と言い、齊田も「そうですね、やりとりの中で一番頭頂部、胸回り、脛周りの曲面部分があるところに時間をかけましたね。かなり時間はかかったのですが、カトキさんからここまでやったら問題ないです。というお言葉いただくことができました。」と、一つのガンプラを作成するのに、とても時間がかかっていることもわかった。

 まだまだ話し足りないガンプラトークだが、ここで時間がきてしまい、この後の上映を楽しみにするお客様へご挨拶をしてイベントは終了した。

『閃光のハサウェイ』8週目~11週目までの入場者プレゼント詳細発表!

 『閃光のハサウェイ』公開8週目~11週目まで入場者プレゼントの内容を発表!

 各週の入場者プレゼントは下記をご確認下さい。12週目の入場者プレゼントの内容は後日発表いたします。

8週目7月30日(金):pablo uchida デザインワークス(A5 28ページ)





9週目8月6日(金):『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』コマフィルム

10週目8月13日(金):『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』絵コンテ集

(タイプ A<cut0174~0233収録>、タイプ B<cut0950~1011 収録>全2種ランダム配布)


11週目8月20日(金):pablo uchida 描き下ろしイラストクリアファイル

※特典はなくなり次第終了となります。
※お一人様一回のご鑑賞につき、入場者プレゼントを1つお渡しします。
※チケット購入特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りさせて頂きます。配布に関する特別な指定がある場合を除きます。
※9週目、10週目の入場者プレゼントはランダム配布となります。絵柄は選べません。
※制作段階で生じるわずかな初期傷や擦れが理由による特典の返品・交換は致しかねます。
※新型コロナウイルス感染予防のため、劇場の都合により急遽変更になる場合がございます。
※入場者プレゼントの配布期間・内容は、作品公式HPをご確認ください。
※上映の有無に関しては、各劇場のHPをご確認ください。

『閃光のハサウェイ』STORY

 あざやかな閃光 新たな世界の始まり―

 第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。

 U.C.0105―。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。

 そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。

 リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。

 その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。

 アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。

大ヒット公開中!

タイトル: 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
配給:松竹ODS事業室

【キャスト】
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
アムロ・レイ:古谷 徹
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種﨑敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一
ゲイス・H・ヒューゲスト:佐々木望

【主題歌】
[Alexandros]「閃光」(UNIVERSAL J/RX‐RECORDS)

【スタッフクレジット】
企画・製作 サンライズ
原作 富野由悠季、矢立 肇
監督 村瀬修功
脚本 むとうやすゆき
キャラクターデザイン pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案 美樹本晴彦
メカニカルデザイン カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案 森木靖泰
総作画監督 恩田尚之
色彩設計 すずきたかこ
CG ディレクター 増尾隆幸、藤江智洋
編集 今井大介
音響演出 笠松広司
録音演出 木村絵理子
音楽 澤野弘之
配給 松竹 ODS 事業室


©創通・サンライズ

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