アスランとフェンス越しに再会するキラ。『ガンダムSEED』28話で聴く『あんなに一緒だったのに』はひと味違う

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダムSEED』PHASE-28“キラ”が配信中です。

 『機動戦士ガンダムSEED』は、2002年10月5日から2003年9月27日にかけてTBS系列で放送された作品。

 “新世紀のファーストガンダム”として作られた本作は、初代『機動戦士ガンダム』をリスペクトした要素が多く含みつつ、美麗なキャラクターデザインや、男児の心を掴むデザインのモビルスーツなど、これまでシリーズを見たことがない方にも受け入れやすい要素が多く含まれています。

 若い世代のファンには本作をきっかけに『機動戦士ガンダム』を知ったという方も少なくありません。あらゆる点で、まさに新世代を象徴すると言える作品です。

 第28話のあらすじはこちらです。

あらすじ(一部抜粋)

 マリューらの計らいで、学生クルーたちはオーブ軍本部で、それぞれの両親と面会することになった。

 久しぶりに再会した親子はお互いの無事を確認し、喜びに浸る。そんな中、父をなくし面会者のいないフレイ。そしてキラもまた、両親との面会を断る。エリカから依頼があった、M1アストレイのOS開発に忙殺されて…キラはそう言い訳する。

 フレイはそれを聞き、溜まっていた思いをキラにぶつけてしまう。自分に同情しているつもりなのか? 哀しいのはキラの方じゃない! 彼女はキラの胸に拳をぶつける。キラはそんなフレイに、応える術がなかった……。

 キラの両親は、彼と面会するのを諦め、ウズミに挨拶する。どんな事態になろうと、あの子に真実を明かすことはしない、と謎めいた約束をして。

 キラは、ムウに真実を話す。もしいま会ってしまったら、両親に聞いてしまうかも知れない。なぜ、自分をコーディネイターにしたのか、と。

 その時、ペットのトリィがキラのもとから飛び立った。追いかけたフェンスの向こうには……オーブに潜入していたアスランの姿が。フェンス越しの再会……今の二人には、すれ違うことしかできなかった。

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