初見即死!? だが、そこがよい!:ダンジョンに捧ぐ墓標日記【電撃インディー#52】
- 文
- そみん
- 公開日時
なんとなくローグライク風RPG『ダンジョンに捧ぐ墓標』(PS4/Switch/Xbox One/Steam)を遊び始めたら……大当たり!
※Switchのパッケージ版は年8月5日(木)発売!
睡眠時間を奪われて数十時間プレイしちゃったので(未クリア)、プレイ日記を書く=仕事に変える形で趣味を仕事に錬金していこうと思います!
ゲームの魅力は別のライターさんがレビュー(ローグライクRPG『ダンジョンに捧ぐ墓標』が面白すぎてやめられない!)しているので、そちらもぜひ!
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
※完全に筆者個人調べとなります。非常に要素が多いゲームなので、見落としがあるかもしれませんが、ご了承ください。
初見即死!? だが、そこがよい!
さて、『ダンジョンに捧ぐ墓標』はひとことで言えばローグライク系のダンジョンRPGなのですが、ひとつの特徴が……不親切(笑)。
チュートリアルもなく世界に放り出され、よくわからないままにダンジョンに挑まされ(しかも、その途中も???な出来事ばかり)、だいたいよくわからないままに死ぬ……。
お金も武器もなくてスライムに殺されて死ぬ。床の針に刺さって死ぬ。なんかよくわからないスタミナっぽい赤いゲージがなくなって死ぬ。爆弾に巻き込まれ死ぬ。宝箱だと思ったらミミックで死ぬ。ザコのなかに突然強敵が混じってて死ぬ。転がってくる岩につぶされて死ぬ……。
で、10~20回くらい死に続けると、脳が切り替わっていくんですね。
「あ、このゲーム、受け身じゃダメだ。考えよう」
で、トライ&エラーを繰り返しつつ、ダンジョン内のNPCのセリフとかをヒントにしながらゲームの遊び方を探りながら学んでいく。
これ、個人的には昭和の時代の子どものころ、友達の家でPCゲームを遊んでいた状況に似てましてね。よくわからん……けど、そこを手探りで遊ぶうちにルールがわかってきて、どんどん楽しくなっていく感覚。
とはいえ、ゲーム内の死者のメッセージで「ソウビノシカタガワカラナイ」とか「イマダニルールガワカラナイ」とか見かけるのも、むべなるかな。けっこうゲームスキルというか、こういう経験をしてきた人じゃないと戸惑うかもです。
そんな時はぜひ、電撃オンラインのレビュー記事をご参考に! ルール解説や攻略テクニックが掲載されているので、説明書代わりにも役立つと思います。
今後のプレイ日記では攻略に役立つTIPSも掲載していくつもりですが、個人的にはそういう記事を読まずに自力で攻略法を探りながら遊ぶことをおすすめするゲームです。
20階にいる巨大ボスのゴーレムとか、完全に初見殺し(どころか、HPが減るたびにパターンが変わってそのたびに殺されるわけですが)ですけど、それに対して自力で解法を見つけた時の脳汁がやばいので!
ある意味で効率悪く遊ぶことが楽しいという社会人泣かせのゲームの部分がありますが、「ゲームって、楽しく時間をつぶせる時間泥棒なところが根源的な魅力だよね」という観点からみると、ほんとサイコーな作品です!
そみん:どんなゲームでも美味しくいただく雑食ゲーマー。死んでも装備品や消費アイテムは持ち帰れるということを知るだけで、世界が変わります。
©Wonderland Kazakiri inc.
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ダンジョンに捧ぐ墓標
- メーカー:ワンダーランドカザキリ
- 対応端末:PS4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)
- ジャンル:ダンジョンRPG
- 配信日:2021年4月23日
- 価格:2,530円(税込)