鉄郎が最初に立ち寄ったのは、赤い砂嵐に閉ざされた荒野の星、火星【銀河鉄道999:2話】
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東映アニメーションミュージアムチャンネルで7月26日から公開されている『銀河鉄道999』第2話“火星の赤い風”のあらすじを紹介します。
無事に999に乗り込むことができて気持ちが逸る鉄郎が最初に訪れた惑星は地球のお隣、火星。
この赤い砂嵐がやまない星のエピソードは、999に乗れたことで未来の希望と夢に逸る鉄郎の気持ちに最初に彼の旅が決してそればかりの明るく前向きな旅ではないという警鐘を鳴らすエピソードです。
いわゆる最初に立ち寄る星で、物語の目標自体に思いっきり疑問を投げかけてくる展開は、視聴者に気を抜いて観てるんじゃないぞと、ある意味挑戦的な意図すら感じてしまいます。
それでもまだまだ火星の住人の悲哀に心を揺さぶられながらも、「機械の体を手に入れて、快適な生活を手に入れるんだ!」と999の向かう先の宇宙を見つめる鉄郎のその前向きさ(少年らしい純真さ?)に、なんだか自分も元気をもらえました。
第2話“火星の赤い風”
火星の都、大シルチス。そこは、赤い風が吹くだけのさびれた星だった。
そこで鉄郎は999号に乗ることを夢みるゼロニモに撃たれ、パスを奪われる。だが、ゼロニモは恋人フレーメに銃を向けられ…。
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毎週月曜日『銀河鉄道999』
西暦2XXX年、地球の人間たちは、体を機械化させて、その寿命を数百年に延ばしていた。貧しさのため、まだ生身の体のままの少年・鉄郎は、最愛の母を目の前で亡くしてしまう・・・。
鉄郎は、機械の体を求め、謎の美女メーテルとともに、銀河超特急999号に乗り込み、夢と希望の星を目指すのだった。
毎週水曜日『明日のナージャ』
孤児院で育った少女・ナージャが、生き別れの母を探す旅の中で出逢いと別れを繰り返し、さまざまな愛の形を知り、自身も恋に悩むことで大人へと成長してゆく。
夢とロマン溢れる作風が人気を呼び、日本での放映が終了した後も世界中で好評を博した。
毎週金曜日『ゲゲゲの鬼太郎(第5期)』
言わずと知れた、水木しげる原作『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズ、第5作目。2007年に放送開始された。
現在もなお愛され続ける、鬼太郎たち妖怪は、人間以上に人間らしく、個性的。親しみやすい作風でありながら、シリーズ本来の怖さや不気味さも存分に表現している。
次回作の第6期は、劇場アニメ化が決定したことでも話題に。
(C)松本零士・東映アニメーション
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