『ジョジョ ラストサバイバー』個性的なスキルを使う撹乱タイプの戦い方をお届け。攻撃時の擬音も掲載
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- ハチ
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バンダイナムコアミューズメントのアーケードゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』の特集企画を掲載します。
本作は、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』を題材にしたアーケードゲーム。最大20人のプレイヤーで最後の生き残り“ラストサバイバー”をかけたド派手なスタンドバトルを楽しめるタイトルです。
本作のポイントは、序盤のプレイや相手を見て、中盤や終盤でどう動くのかを考えつつプレイしていくこと。登場キャラクターをタイプ別に解説していく企画の第3弾では、岸辺露伴、吉良吉影など撹乱タイプについて紹介します。
なお、内容は記事作成時のもので、アップデートなどで変更になる可能性があります。
トリッキーな動きで敵を翻弄する撹乱タイプ!
撹乱タイプは、罠などの個性的なスキルで敵の動きを制限するという、近距離タイプや射撃タイプとは違ったバトルを楽しめます。
広瀬康一は擬音で敵を翻弄できたり、岸辺露伴と吉良吉影は罠があることを意識させることで建物に入らなくしたりと、行動を制限できるのが強み。
しかし、慣れが必要になるため操作難易度は高め。使いこなせば強力なスキルが多いので、練習していきましょう。
罠や擬音を駆使しながら戦おう!
序盤や中盤は、他のタイプと変わらずにレベルを上げながらシールドを集めて、戦いに備えていきます。この時、建物の入口やアイテムの近くなどに罠を仕掛けておくと敵への嫌がらせができるので意識しておきましょう。
他のタイプとの真っ向勝負には向かないので、避けたいところ。撹乱タイプはアルティメットスキルの解放レベルが低いので、敵に見つかって不利な状況になったら、打開するために使っていくのもいいかと。
生存エリアが狭くなる終盤は罠が真価を発揮しやすくなる時間。罠を仕掛けて敵が建物へ入ってくるのを防いで、安全地帯を確保しましょう。この際、敵よりも先に有利になる位置に行き、罠を仕掛けておく必要があるので、早めに移動することもポイントです。
広瀬康一と岸辺露伴はスタンド遠隔操作が可能なので敵が隠れていそうな建物を見回って安全確認してから動くと安心。ただし、遠隔操作中は自身が無防備になってしまうので周りに敵がいないかのチェックは怠らないように。
罠は建物への入り口や窓などに設置して敵の侵入を防ぐのはもちろん、追われている時に仕掛けて、敵を迂回させる使い方もできます。後者は時間を稼ぐことができるので、キャラクター同士が接近してしまうような最終局面でも、罠を使うことでむやみに近づかれないようになります。
ペア戦での動き方は?
前述のように撹乱タイプはアルティメットスキルの解放レベルが低いため、ペアのレベル上げを優先して行うことが可能。
ペアが近距離タイプの場合は前に出て相手を引き付けてもらい、罠を仕掛けた建物に追い込んだり、スタンド遠隔操作などで援護したりしましょう。
ペアが射撃タイプや撹乱タイプの場合は、無理に敵との距離を詰めるのではなく、罠を設置して安全を確保しつつ協力しながら敵を狙っていくのが安全です。
仲間を回復できる東方仗助、ジョルノ・ジョバァーナと組んだ場合、広瀬康一、岸辺露伴は遠隔操作で敵を奇襲しつつ、反撃されたらすぐに回復してもらう戦法が有効です。
中盤以降、シールドを確保できているならば、レベルをあげることを意識して、レベルがあがっているならばアイテムを探していきましょう。広瀬康一か岸辺露伴であればスタンド遠隔操作ができるので、周囲を警戒してもらいつつ、探っていくのがいいかと。
キャラごとに特徴を解説
広瀬康一
“テール・ラッシュ”は射程がかなり長いのが特徴。そのため、自分の得意な距離をキープすることで、有利に戦えます。スタンド遠隔操作中でも使用できます。広瀬康一は他のキャラとは異なり、移動時に出す足音は小さく、近くまでいかないと確認できないところも特徴です。
スキル“エコー・スタンプ”は康一ならではの能力で、障害物に当てると“ダダダ”という移動時の擬音が発生するというもの。擬音で敵を混乱させられるので、自分の位置を知られたくない時などに使用するのがいいでしょう。
敵に当てるとダメージがあるうえに、多量の擬音が発生するようになるため、本物の擬音がどれかわからなくなります。相手は現状を把握しにくくなって、有利に戦闘することが可能です。なお、ダメージはそこまでではありません。
終盤の少人数でも偽の音で位置を誤認させられるので、活用していきましょう。
スタンドを遠隔操作できるので、索敵したり遠隔で攻撃したりが可能。ただし、遠隔操作中にはアルティメットスキルを使用できないので注意。無防備になるので、まわりに敵がいないか確認してから使用しましょう。
アルティメットスキル“3FREEZE”は、命中した相手の移動速度と攻撃の距離を大幅に下げるため、非常に強力! 当ててしまえば敵はかなり弱体化するので、当てられるタイミングを狙っていきましょう。一部のアルティメットスキルにも有効で、強化している相手を無効化できます。
1ゲームで最大3回まで使用可能なので、苦手な敵と対面した時や最終局面まで生き残れた時には迷わず使って、先手を打っていきましょう。
広瀬康一は、家の小さな窓も通れるメリットを持っています。一方で、移動速度が遅いというデメリットもあるので、相手にした時に向けて、覚えておきましょう。
広瀬康一はレベルを上げることも大事ですが、安全を確保して行動していくのが、より重要です。
岸辺露伴
連続でパンチを繰り出す“ラッシュ”は、後述のメモリー・リークを行うことで攻撃力が上がっていきます。ただ射程は短めなので、対面して戦うことは苦手です。
“ピンクダークの少年”は敵にダメージを与え、さらにスタンさせる罠を設置します。初期状態の設置可能個数は2個で、レベルが上がっていくと設置可能個数がアップ。複数の罠を設置できるようになるので、建物の入り口だけでなく、窓の近くなどにも仕掛けておくことで敵の侵入を防ぐことができます。
上記2つの理由から、建物などで安全を確保してから、スタンド遠隔操作で攻撃するのが岸辺露伴の基本的な戦い方になります。
また、罠の近くに待機することで罠でスタンした敵を“ラッシュ”で撃破することも可能! スタンド遠隔操作中も使用できるので、安全な位置から敵を攻撃しましょう。
スタンド遠隔操作の特徴としては、移動速度は速めですが、移動可能な距離はやや近めまでとなっています。
敵の記憶を読むことができる“メモリー・リーク”。読み取ることで、自身の攻撃力と精神ゲージを2回づつ、計4回強化できるので、最終局面までに強化しておきたいところ。
なお、自分で倒したキャラクターでなくても記憶を読むことができるので、再起不能のキャラクターを見つけたら“メモリー・リーク”をしておきましょう。
アルティメットスキル“ヘブンズ・ロック”はレベル3で解放され、レベルが上がると使用可能回数が増えます。ヒットした敵のスタンドを禁止する強力な技ですが、当たった敵は移動できるので撃破を狙うのは難しめ。
そのため、苦手なキャラクターと戦いになってしまった時に使用したり、最終局面で先手を打って発動したりするのがいいと思われます。
なお、ミスタの“狙撃”や、仗助の“プッツーーン”など、スタンドを用いないスキルは禁止できないので注意が必要です。
“メモリー・リーク”によって、レベルをあげなくても能力を強化できるので、序盤から“メモリー・リーク”を意識しつつアイテムを集め、安全なところからスタンド遠隔操作で攻撃。レベルを上げつつ、中盤戦、後半戦に備えるのがポイントです。終盤は安全地帯である屋内を確保できるかどうかが勝敗をわけるかと。
“メモリー・リーク”のため、ペア戦では相方のレベルアップを優先することも可能。ただ、最終的にはレベルをあげたいので、どこかで相方と協力して仕掛ける必要があります。
ペアに応じて、どこでしかけるのか、動き方を考えつつ、進めていきましょう。
吉良吉影
近距離で生きる性能の攻撃と、撹乱タイプならではのゲームを動かすスキルを持っているのが吉良吉影。
“キラー・ラッシュ”は近距離タイプより少しだけ射程が長いので、自分の攻撃だけが当たる距離をキープしながら戦うのがベスト。
障害物や敵を爆弾にできる吉良吉影ならではのスキルが、“第一の爆弾”。仕掛けた爆弾は相手からは見えないため、敵が通りそうな道や壁、建物、アイテム周辺などに爆弾を置いておいたり、敵と対面した際に仕掛けておいたりすると相手は距離を詰めづらくなります。
階段や扉に仕掛けて、敵を待ち伏せるのも効果的! 3月のアップデートで爆弾化できる距離が伸びたので、敵の隙をみて狙ってみましょう。
吉良吉影は“負傷者の熱完治”によって、体力が減っている敵を知ることができます。特にアイテムが減りがちな中盤以降に負傷者を見つけたら、こちらの状況や相手のタイプなどを考慮しつつ、積極的に狙っていくのか、戦いを避けるのかを決めます。
“シアーハートアタック”は敵を自動追尾する爆弾で、なるべく最終局面まで残しておきたい技。解放レベルは4で、レベルを上げると最大2回まで使用可能になるので、1回は自動追尾を活用して敵の位置を把握するために使用してもいいかと。火力が乏しい代わりにスタンがあるので、敵をスタンさせてラッシュでとどめを刺すように動くといいと思います。
6月のアップデートでは追尾性能が向上し、さらに使いやすくなりました。ただ、それでも段差がある場所では多少厳しいことがあるので意識しておきましょう。
建物に相手が隠れている状態で発動させるだけでなく、敵と対面した状態で発動させて、自分も敵を攻撃しにいく戦い方も可能です。
“第一の爆弾”で中盤以降、建物の中を確保しやすいのですが、射撃タイプやスタンド遠隔操作する相手と対峙した時には相性の悪さから、厳しい状況もある吉良吉影。平穏にすごしつつ、終盤まで生き残り、2つの爆弾で勝利を手にしましょう。
リゾット・ネエロ
撹乱タイプのリゾットは、遠距離からの攻撃と透明化を駆使して、敵を翻弄するのが得意なキャラ。
序盤は“刃の生成”の射程の長さを生かして敵から距離を取りつつ、レベルを上げていきましょう。中盤までにシールドを集めながら、アルティメットスキル“メタリカの侵入”が開放されるレベル4を目指します。
“メタリカの侵入”は最大2回使用できるので、苦手な相手を見つけた際や、相手に詰められた際など、タイミングがあれば終盤までに1回使用してもいいと思います。
終盤では透明になる“砂鉄の迷彩”で隠密行動に徹しておき、敵同士がぶつかり始めたら“メタリカの侵入”を使うチャンス! この“メタリカの侵入”は先日のアップデートで、ダメージと射程が強化されて、使いやすくなっています。
ペア戦の場合はペアが敵の目を集めることで、リゾット側は不意を突くような攻撃をしやすくなります。体力を回復させる“磁力の縫合”がレベル3で開放されるので、アイテムが少なくなってきた終盤でも、諦めずに粘り強く戦っていきましょう。
以上、撹乱タイプのポイントでした。
各キャラの擬音を掲載
プレイしている中でポイントとなっているのが各キャラの出す擬音。擬音を見ることで、どのキャラがアクションをしているのか、参戦しているのかをある程度、判断できます。
一部の近距離タイプ以外のキャラについては、独自の擬音のため、わかりやすいかと。擬音でキャラを判断できると余裕をもって立ち回れるため、少しずつ判断できるようになっていきましょう。
攻撃命中(ドゴ)、攻撃空振り(ゴッ)のキャラ
空条承太郎 / DIO / DIO(最高にハイver.) / 東方仗助 / 吉良吉影 / 虹村億泰 / ジョルノ・ジョバァーナ / ディアボロ
攻撃命中(ドス)、攻撃空振り(シバッ)のキャラ
ジャン・ピエール・ポルナレフ
攻撃命中(ボギャ)、攻撃空振り(バガァ)のキャラ
ブローノ・ブチャラティ
攻撃発射(ドン)のキャラ
花京院典明
攻撃発射(ドゴォォォン)のキャラ
ホル・ホース
攻撃発射(ガーン)のキャラ
グイード・ミスタ
攻撃発射(ガガ)のキャラ
ナランチャ・ギルガ
攻撃命中(ビシ!)、攻撃空振り(ドヒュン)のキャラ
広瀬康一
攻撃命中(ズキュン)、攻撃空振り(ドシュ)のキャラ
岸辺露伴
攻撃発射(ドシュ)のキャラ
リゾット・ネエロ
タイプ別解説企画
©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SC 製作委員会
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 DU 製作委員会
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 GW 製作委員会
©BANDAI NAMCO Amusement Inc.
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ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー
- メーカー: バンダイナムコアミューズメント
- 対応機種: AC
- ジャンル: アクション
- 稼動日: 2019年12月18日
- 料金: オープン