これが現代の魔法の指輪! スマホを遠隔操作できる『スマートリングSO+』レビュー【澤田屋ガジェット本舗】
- 文
- 澤田真一
- 公開日時
クラウドファンディング“Makuake”で、『スマートリングSO+』という製品が巨額の出資金を集めています。
これはスマホやタブレットを遠隔操作するためのガジェット。音楽視聴の際の再生、停止の操作や写真撮影、SNSのスクロール、電子書籍のページめくりなどの操作を実行することができます。しかしその見た目は、ごく普通の指輪と変わりません。
ファッションアイテムとしても活用できる最先端ガジェット『スマートリングSO+』の試供品が届いたので、早速試してみましょう。
自撮りも音楽視聴もこの指輪で自由自在!
スマホを使った写真撮影の悩み、それは「誰がシャッターボタンを押すか」ではないでしょうか。
自撮りの際は特に顕著な問題になります。腕をピンと伸ばしても自分の姿が画面に収まり切れない時、どのような手段でシャッターボタンを押せばいいか。『スマートリングSO+』は、そうした悩みも解決してくれます。
筆者のiPhoneと『スマートリングSO+』をBluetoothで接続し、設定を施した上でリング表面に指を当てます。「パシャ」っと音がして、見事に写真撮影ができることを確認しました。これは便利だ!
また、Apple Musicの再生・停止等の操作も可能です。これは部屋でくつろぎながら音楽を視聴している時に重宝する機能。なお、筆者の製品検証ではワイヤレスイヤホンとの同時接続も可能でした。『スマートリングSO+』を接続するためにワイヤレスイヤホンの使用を止める、という煩わしさは一切ありません。
さらにこの製品は、Kindleでの読書やSNSのチェックにも使用することができます。上手な操作のためには少し練習が必要かもしれませんが、一度慣れれば決して苦になるようなものではないと筆者は感じました。
見た目は“少し太めの指輪”
『スマートリングSO+』は、使わない時も指輪として常時装着しておくことができます。
装飾品としてこの製品のデザインを見た場合、「いかにもガジェット」という印象はあまり見受けられません。知らない人が見れば、これは“少し太めの指輪”以外の何ものでもないでしょう。5.9gの重量は使用者の手に疲労をもたらすものではなく、気がつけば『スマートリングSO+』が指に馴染んでいる……という装着感です。
ただし、これは指輪ですからサイズ合わせはしっかりやらなければなりません。『スマートリングSO+』は10~28号までの全7サイズを用意しています。指のサイズ取りは自分でもできますが、ジュエリーショップに行って計測してもらうのがより確実でしょう。
とはいえ、自分の指にピッタリ合ったものを入手できれば、『スマートリングSO+』は何よりも心強い遠隔操作ガジェットになるはずです。
出資殺到の製品
“Makuake”で実行されている『スマートリングSO+』の資金調達プロジェクトは、まさに順調そのもの。目標金額20万円に対し、残り期限20日の時点で380万円もの資金が集まりました。
“スマホ操作もリモートの時代”を標語に掲げる『スマートリングSO+』は、“Makuake”で1万800円(一般販売予定価格は1万3,500円)の出資枠を設けています。ただしこれは数量限定で、もしかしたらこの記事が配信される頃にはなくなっている可能性もあります。
製品の配送は10月末の予定。サイズは前述の通り、10~28号までの全7サイズから選択することができます。
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