発売1周年を迎えた『フォールガイズ』は簡単ルールで気軽に遊べるバトロワ【2021夏のオススメ特集】

柏又
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 2021年の夏休み特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュ!

 この記事で紹介するのは、配信されている『Fall Guys: Ultimate Knockout』。その魅力について熱く語ります!

カワイイキャラクターが最大60人で多彩なミニゲームに挑戦!

 本作は架空のテレビ番組が題材のオンラインパーティーゲームです。最大60人のプレイヤーが多彩なミニゲームに挑みます。ゲームごとに下位のプレイヤーが脱落していくバトルロイヤル要素があり、最後の1人になるまで生き残るのがプレイヤーの目的です。

 ジェリービーンズに手足がついたようなカワイイキャラクターが、物理演算でもみくちゃになりながらミニゲームに挑む姿はカオス感があって、見ていて楽しいですね。

操作やルールはとっても簡単だけど飽きがこない!

 ミニゲームは紹介物を避けてゴールを目指すものから、2チームに分かれてスコアを競うものまで種類が豊富。定期的に新ゲームが追加されているため遊んでいてなかなか飽きがきません。

 操作は移動を除けば×ボタンのジャンプとR2ボタンのつかみ、□ボタンのダイブ(前方飛び込み)の3つのみ。今どきのゲームとしてはかなりシンプルですが、ミニゲームがしっかり作り込まれているのでやり応えはバッチリあります。

 各ゲームのルールは開始前に挿入される簡単な説明でほぼ問題なくプレイできるので、あまりディープにゲームを遊ばない人にもオススメできる内容といえます。プレイ時間は最終ゲームまで勝ち残っても20分くらいなので、時間があまりとれない人でもしっかり遊べるのもうれしいところだと思います。

対戦ゲームだけど気軽に楽しめる!

 本作は、60人が最後の1人になるまで競い合いますが、内容は見ての通りアスレチックや球技だったりするので、対戦ゲームにありがちな闘志を必要としません。また、キャラクターの挙動に物理演算が強く影響する他、運がゲームの行方を左右することもあり、上級者が絶対的に強いということもありません。

 もちろん、プレイを重ねてミニゲームのノウハウやステージの要点を覚えることは、プレイヤーを勝利に近づける要素ではありますが、それでも絶対に勝てるわけではないあたりが、参加するための敷居をグッと下げているように思います。

コスチュームをそろえて見た目をカスタマイズ!

 ゲーム終了後は、プレイヤーの成績に応じて“KUDOS”と呼ばれるゲーム内通貨や名声を獲得できます。また、優勝したプレイヤーには“CROWN”と呼ばれる特別な通貨が与えられます。

 これらの通貨は、キャラクターの見た目をカスタマイズするアイテムの購入に使います。名声は、溜まるとランクアップしてさまざまなアイテムを入手できます。

 ショップに置かれているアイテムは、毎日変わるものと毎週変わるものがあります。ソフトが発売されてから1年たっているだけあって、その種類はかなりのもの。集めたアイテムで着飾った、自分だけのキャラクターでゲームに参加するのも本作の楽しみのひとつといえるでしょう。

 遊んでいて他のプレイヤーの着こなしに思わず目がいってしますこともあるくらい、ゲーム上には多彩な着こなしをしたプレイヤーたちであふれています。

発売1年後の今からでも参加は遅くない!

 筆者は2020年8月のPlayStation Plusのフリープレイになった時に本作を購入して、2カ月ほど遊んでいました。今回の記事を書くにあたって久しぶりに遊ぶことになったのですが、遊ぶたびに初見のステージに当たるくらいミニゲームの種類が増えていて、新鮮な気持ちで遊べたのが第1の感想ですね。

 それだけのブランクがあっても他のプレイヤーについていけるあたり、本作の参加する敷居の低さと懐の深さを強く感じました。クロスプラットフォームをオンにしていれば平日の昼間でもいっしょに遊ぶ人に困らないほど、プレイヤー人口がいることも付け加えておきます。

 また、名声の報酬に加えて、日々のチャレンジを達成してかけらを集めることでもCROWNを入手できる要素もいい感じだと思いました。

 本作は現在PS4とPC版が配信中で、さらに2021年内にSwitchとXbox Series X/S版が配信予定です。8月18日までPS4版が40%オフで買えるので始めるなら今がチャンスかもしれません。

 短時間でお手軽、そしてしっかりとゲームプレイが楽しめる『Fall Guys: Ultimate Knockout』。対応ハードを持っているなら万人にオススメできる1本です。特に、対戦に興味はあるけど本格的なのはあんまり、という人でもプレイヤー同士で競い合う充実感が得られる傑作だと思います。

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