大切な人を失うのは敵も同じ。『Vガンダム』38話はザンスカール軍にスポットを当てた珍しいエピソード
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ガンダムチャンネルにて、アニメ『機動戦士Vガンダム』の第38話“北海を炎にそめて”が配信中です。
『機動戦士Vガンダム』は、199年4月2日から1994年3月25日まで全51話がテレビ朝日系列で放送されました。時系列は『機動戦士ガンダム』から続く宇宙世紀の未来の物語。序盤は主人公のウッソがガンダムを駆使して戦う子供向けな作風ですが、話数が進むごとに戦争の描写が濃くなり、内容も重たい雰囲気へ変化していきます。落差の激しい作風や、他シリーズでは見られない独特なモビルスーツなどで『ガンダム』の歴史に残る作品となりました。
第38話では、これまでウッソたちの敵として登場してきたザンスカール帝国の面々にスポットが当たります。これまでリーンホースは惜しい人を亡くしてきましたが、それは戦い続けているザンスカール帝国も同じ。戦争はお互いに失ってばかり。そんな虚しさを感じさせるエピソードです。
あらすじ
辛くもドゥカー艦隊を退けたホワイトアークは、一路、カサレリアを目指していた。途中、オデロはデート気分でエリシャを偵察に連れ出すが、二人の乗るガンブラスターは、海底に潜伏していたドゥカー艦隊から攻撃を受けてしまう。
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