『DQビルダーズ2』では大冒険とモノづくりの楽しさを同時に味わえる!【2021夏のオススメ特集】
- 文
- なんでもゆうこ
- 公開日時
2021年の夏休み特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュ!
この記事で紹介するのは、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』。その魅力について熱く語ります!
『ドラゴンクエストII』クリア後の舞台で展開するブロックメイクRPG
壮大な世界観のもとで繰り広げられる大冒険と、ブロックを使った“モノづくり”をいっぺんに体験したい! そんな願いをかなえてくれる作品が『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』です。
作品の舞台となるのは『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』で邪教の大神官ハーゴンと破壊神シドーが倒されたあとの世界。平和が戻ったのも束の間、破壊を崇拝する“ハーゴン教団”が勢力を拡大。世界は荒れ果て、モノづくりを禁止された人々は希望を失っています。
前作同様『DQビルダーズ2』でも主人公はモノを作り出す不思議な力を持った“ビルダー”ですが、モノづくりの力を持つため教団から敵視され、住人からも異端者扱い。ただしそこは『ドラゴンクエスト』の名を冠するだけあって、緊張感漂うシーンの中にもしっかりとコミカルな表現やユーモアが加えられており、ドキドキしつつも安心感のある展開に!
悪に染まりきっていないモンスターが主人公へ向ける優しさやツンデレを思わせる会話を目にするたびに、彼らに愛着がわいてしまいます。住人たちも個性的で憎めないうえに、心の中ではモノづくりをしたがっている……。そう、みんないいヤツらなんです!
シリーズのBGMが流れる中での探索や、スライム、おばけキノコ、オークなどおなじみのモンスターとのバトルもたまりません。『DQビルダーズ2』は、私のように『ドラゴンクエスト』が好きな人にプレイしてほしい作品です!
島々の探索と多彩なモノづくり要素!
ハーゴン教団に捕らえられた主人公が船で輸送されているシーンから本作はスタートします。嵐が船を襲って大破し、流れ着くのが『DQビルダーズ2』で冒険の起点となる“からっぽ島”です。そこで主人公はシドーと名乗る記憶喪失の少年と出会うのですが、彼をひと言で表すなら、暴れん坊。
2人は同じく島で出会う老おおきづちのしろじいから島をモノづくりで満たしてほしいとお願いされ、 “モンゾーラ島”や“オッカムル島”といった世界中の島々をめぐることになります。
訪れる島々はハーゴン教団の支配下にあり、島の住人はモノづくりを禁止されているばかりか、破壊の教えに従う者も。問題を抱える彼らのために建築物を建て、アイテムを作成するなど、モノづくりによって人々の願いをかなえていくのも本作の目的の1つとなっています。
さて肝心のモノづくりですが、建物や部屋、装備、消費アイテム、家具、作業台、農業用アイテム、兵器……。ビルダーは素材を組み合わせることで多種多様な建物・アイテムを作り出すことが可能です!
なかでも部屋は、エリアの広さや素材の持つ“ムード”、中に設置するアイテムによって“ナチュラルな超大きい農場”や“クールな超小さいトイレ”というように、用途がさまざまに変化します。あれこれと組み合わせを試して、新たな部屋レシピを発見できるのが楽しい。
また、『DQビルダーズ2』では住人たちがモノづくりに目覚めるとビルダーとして仲間になってくれるのも特徴です。主人公と同じビルダーだからこそ、力を合わせて拠点を作り上げ、荒れ果てた大地を作り変えていくという一体感が味わえます。その他、ビルドレベルが上がって拠点が大きくなるたび仲間がどんどん増えていくシステムもうれしいですね。
冒険を通して深まっていくシドーとの絆!
見習いビルダーでモノづくりが得意な主人公と、素材集めや戦闘で頼りになる少年シドー。本作を語るうえで外せないのが、この2人の関係性です。出会った当初はなんでも力で解決しようとしていたシドーが、うれしい時にはためらわずにハイタッチ! 新しい武器を装備させても、主人公に初めて作ってもらった“こんぼう”をずっと大事に持っている……。そんな描写にはグッときます!
対称的な2人が協力し、冒険を通して精神的にも成長していく。『DQビルダーズ2』で描かれる主人公とシドーの絆の物語にも、ぜひ注目してください!
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