【先行プレイレポート】英雄たちの魂を宿した武器が道を拓く! 『グランサガ』は奥深さと手軽さが両立した王道RPG

Ak
公開日時

 NPIXELから配信予定のiOS/Andoroid/PC用アプリ『グランサガ』。

 8月19日にメディア向けに実施された試遊会でのプレイレポートをお届け。およそ1時間という短い時間ではありましたが、そのなかで見えてきた本作の魅力について紹介していきます。

圧倒的な映像美で描かれる超王道ファンタジー!

 本作は、いわゆるMMORPGと呼ばれるジャンルで、奥深い育成を楽しみながら多彩なクエストやマルチプレイを楽しむことができます。


 最大の特徴ともいえるのが、その圧倒的な映像美!

 主人公のラスが、騎士団の仲間とともに記憶喪失の少女・セリアードを助ける最序盤のムービーでは、主要キャラクターの個性や魅力、戦闘スタイルを紹介しながらストーリーが描かれます。

 主人公はゲーム序盤から騎士団に所属しており、最初から多くのキャラクターが登場。とはいえ関係性は複雑ではなく、展開もファンタジーとして超王道なので、入り込みやすいですね。

 導入部分のムービー終了後は、6人の主要メンバーから3人をパーティメンバーとして編成します。メンバーはあとから自由に変更できるので、気軽に決めてしまっても大丈夫!

キャラの使い分けが戦闘では重要! オート機能も充実していて手軽に楽しめる

 戦闘システムは比較的オーソドックス。通常攻撃やスキルを使い、敵を攻撃していきます。

 スキルの再使用にはクールタイムがありますが、序盤ではそこまでシビアではなく、気軽に使ってしまっても大丈夫そうでした。

 スキルの使用はワンタッチで、使うボタンは多くなく、直感的に楽しめる印象です。UIも簡潔なので、同ジャンルのゲームに触れたことがある人であればすぐに馴染めるかと思います。

 各キャラクターや敵には属性の概念が存在。属性相性が重要になるので、戦闘時は敵の属性にあわせてキャラを使い分けることが重要になりそうです。

 キャラの切り替えもワンタッチ。やや硬直時間はありますが、そこまで気になるほどではなかったです。

 キャラの切り替えにもクールタイム(15秒)があります。それほど長くはないですが、状況によっては切り替えタイミングには注意が必要になりそうですね。

 戦闘時のオート機能も充実! スキルまで完璧に自動で使用してくれるフルオートと、スキルなど一部の操作だけは手動で行うオートを切り替えられます。

 フルオート時は適格にスキルを使ってくれるので、基本的にはこちらでも大丈夫そうです。強敵との戦いのときのみ、オートか手動に切り替える感じですかね。

 アイテムのオート使用も設定可能で、設定しておくと仲間も自動で回復アイテムを使ってくれるので便利!

 クエスト目標まで移動してくれる機能もあるので、“ながら”プレイでもクエストを進行できます。

 倒れた仲間を回復するMMOらしい要素も。また、詳細は不明ですが、フィールド上ではパーティを組まずとも、別のプレイヤーと共闘することもできるようです。

育成要素は奥深さと手軽さのバランスが良好!

 主人公だけでなく、プレイアブルキャラクター6人の容姿はいつでも自由に変更可能。


 髪型や髪色はもちろん、顔の形や肌色まで変更できました。そこまで別人のように輪郭などは変えられませんが、衣装なども変更できるのでかなりのバリエーションがあります。

 キャラクターには、装備は8枠、“グランウェポン”と“アーティファクト”を4枠ずつ装備できます。初期は解放されておらず、条件を満たすと装備枠が解放されるようです。

装備:主に防御力
グランウェポン:攻撃力やスキル
アーティファクト:最大HPや防御力、パッシブスキル

 各種装備品は上記のようにステータスやスキルの使用に影響。とく重要そうなのは、使えるスキルが決まるグランウェポンですかね。

 グランウェポンは、本作を象徴する、英雄たちの魂を宿した武器です。それぞれキャラ専用の武器となっており、戦闘スタイルに直結するのでかなり重要!

 なお、アーティファクトは誰でも装備できます。各装備はおまかせで装備することも可能。

 グランウェポンとアーティファクトは、主にガチャで入手可能。排出される確率は、体感的には半々ていどでした。どちらも最高レアリティはSSRまであります。

 グランウェポンもアーティファクトもキャラの能力を伸ばすうえで重要にはなりますが、より比重の大きそうなグランウェポンが、ガチャでの当たりになる感じでしょうか。

 ちなみに、ガチャは一定数引くことでゲージがたまり、マックスになるとSSRグランウェポン確定になるようです。

 グランウェポンは同名のものを消費して極超越、いわゆる凸要素もあります。攻撃力やスキルのダメージ上昇などの恩恵があるので、凸すればSRでも十分に使えそうな印象です。

 装備枠こそ多いものの、各装備の役割が明確で、自動で装備付け替えも可能なので煩雑さは感じませんでした。

 また、経験値ポーションなどの時短要素もあるので、一般的なMMORPGと比べると育成のハードルは低そうですね。

 仲間との信頼度を上昇させると、キャラクエストやソーシャルアクション(モーション)が解放される要素も! プレゼントや会話で信頼度が上昇できます。

 キャラクエストでは仲間の思わぬ一面が見えることも! キャラクターの内面が掘り下げられているので、育成のモチベーションも上がります。


 このほかにも、共闘要素や膨大なボリュームのサブクエストなど、さまざまなやり込み要素が用意されている本作。

 とにかく王道のRPGらしい要素を真っ当に詰め込んだという印象で、やり応えがありそうです!

 とはいえ煩雑ではなく、各種オート機能が充実しているおかげでライトユーザーでも手軽に楽しめそうですね。

 王道ファンタジーが好きな人や、育成や共闘が楽しめるRPGを遊びたい人にオススメできる作品です。気になったら、ぜひ事前登録を!

©2021 NPIXEL Co., Ltd. & Gameplex Co., Ltd. All rights reserved.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら