同じ過ちを繰り返す人間に鬼太郎は…『ゲゲゲの鬼太郎(5期)』5話は、妖怪“沼御前”登場!
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東映アニメーションミュージアムチャンネルで8月20日から公開されている、『ゲゲゲの鬼太郎(第5期)』第5話“呪われた映画”のあらすじを紹介します。9月2日(木)までの期間限定公開です。
“クメール遺跡の亡霊”という映画のリメイクが撮影されていたスタジオで、奇妙なトラブルが連発していました。
その映画は20年前にもリメイクしようとして、スタッフが行方不明になる事件が起きていました。
それは、かつてこの地に棲んでいた妖怪、沼御前の仕業だったのです。この映画の悲劇的な内容が、沼御前の過去に似ていることから、彼女の怒りを買っていたのでした。
鬼太郎は20年前、沼御前を追い払うと、もう二度とこの映画を作らないよう、関わった人間のカメラマンに忠告していました。しかし現在、再び同じ映画が撮影され、20年前と同様の悲劇が繰り返されようとしていたのでした。
気の進まない鬼太郎ですが、今回も人間を助け、沼御前を追い払います。そして、今度こそこの映画を作らないよう、忠告するのでした。
20年前と今回、両方の事件に関わったカメラマンは、撮影を止めるよう、必ずスタッフを説得すると誓うのですが……。
鬼太郎の再三の忠告にも関わらず、同じことを繰り返す人間たち。人間の愚かさをハッキリと描いたエピソードで、ちょっとスッキリしないラストとなっています。
そんな結末に対し、あえて何もしない鬼太郎の表情が印象的です。そこにあるのは、怒りでしょうか、哀しみでしょうか。それとも、“諦め”なのでしょうか。
第5話“呪われた映画”のあらすじ
撮影中、スタッフが妖怪に喰われる映画……!?
『クメール遺跡の亡霊』という映画の、三度目のリメイクが決定。
だがこの映画の前のリメイク時に、若者が行方不明になる事件が起きていた。いわく付きの、呪われた映画なのだ。
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鉄郎は、機械の体を求め、謎の美女メーテルとともに、銀河超特急999号に乗り込み、夢と希望の星を目指すのだった。
毎週水曜日『明日のナージャ』
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夢とロマン溢れる作風が人気を呼び、日本での放映が終了した後も世界中で好評を博した。
毎週金曜日『ゲゲゲの鬼太郎(第5期)』
言わずと知れた、水木しげる原作『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズ、第5作目。2007年に放送開始された。
現在もなお愛され続ける、鬼太郎たち妖怪は、人間以上に人間らしく、個性的。親しみやすい作風でありながら、シリーズ本来の怖さや不気味さも存分に表現している。
次回作の第6期は、劇場アニメ化が決定したことでも話題に。
(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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