『うた☆プリ』アイドルとファンが一体となったST☆RISHとQUARTET NIGHTの合同3Dライブレポ

文: 電撃オンライン ,Sachi

公開日時: 2021年09月29日(水) 12:45

　大人気の女性向けゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』。本作のアイドル11人が登場する3Dライブ『うたの☆プリンスさまっ♪　SHINING STAR STAGE -LOVE in DREAM-』が、8月19〜22日の4日間、東京ガーデンシアター（東京・有明）にて開催されました。

　ST☆RISH（スターリッシュ）とQUARTET NIGHT（カルテットナイト）の2グループ、11人で送る圧巻のライブの様子をお届けします。

パフォーマンスとMCで“二度魅せる”

　アイドルたちの「Are you ready？」の声とともにライブは幕開けです。

　1曲目の「WONDER☆RONDO」では、さっそく手拍子をしたり、ステージを跳ね回ったりして観客を盛り上げます。続いてフィンガースナップで登場したQUARTET NIGHTは、「DANCING OVER NIGHT」でセクシーなダンスを見せます。

　ここでST☆RISH、QUARTET NIGHTがステージへとそろい、最初のMCコーナーへ。手を振ったり投げキッスをしたりと、サービス全開のアイドルたち。観客も、拍手とペンライトで応えます。全員で「ライブスタート！」と声をそろえ、QUARTET NIGHTのソロコーナーへ。

　トップバッターの嶺二は、軽やかに踊り「溺愛テンプテーション」を、続くカミュも「絶対零度Emotion」を披露し、最後はひざまずき曲を締めくくりました。

　藍はひらりと舞う雪の中で「WinterBlossom」を歌い上げ、会場全体が幻想的なムードに包まれたかと思うと、蘭丸は「BRIGHT ROAD」で縦横無尽に暴れ回り、一気にロックテイストに！

　MCでは、嶺二が「ソロ曲のとき、次の人を見送れるのがいいよね」と語ると、カミュが「あなたのあとに歌う人のことも考えてください」、蘭丸も「好き勝手やりやがって」と自由なパフォーマンスを見せた嶺二にツッコミを入れました。藍は「みんなが曲に合わせて反応してくれてうれしい」とマイペースです。そしてMC後には彼らの代表曲「QUARTET★NIGHT」が披露され、ST☆RISHへとバトンが渡るのでした。

ステージラストまで駆け抜ける11人！

　「RAINBOW☆DREAM」でステージをカラフルに彩ると、ここからはST☆RISHのソロコーナーに突入です。

　トキヤは「BELIEVE☆MY VOICE」で繊細ながらも激しいダンスを見せ、レンは一輪のバラの花を片手に「悪魔のKissは炎より激しく」を色っぽく歌い上げました。

　翔は「オレサマ愛歌（ロンド）」で、ステージ中を駆け回ったりムーンウォークを披露したりと、終始、全力でパフォーマンスをしていました。続くセシルは「DESTINY SONG」で彼らしいのびやかなダンスを見せ、那月は「サザンクロス恋唄（ワルツ）」で、旋律に合ったしなやかな歌声で魅了します。

　「騎士（ナイト）のKissは雪より優しく」で真斗のしっとり切ない歌声に浸っていると、今度は元気いっぱいに登場した音也が「TRUST☆MY DREAM」で側転を披露し、観客をわかせました。

　MCコーナーでは、口々に「楽しかった!!」と語るST☆RISHのメンバーたち。ここで音也が「俺たちのことがどれくらい好きか、みんなに聞いてみよう」と提案します。観客が盛大な拍手で気持ちを伝えると、アイドルたちも「俺たちも愛してる！」と応えてくれました。

　そしてMC明けには、ST☆RISHとQUARTET NIGHTの2組によるスペシャルユニットの登場です。真斗、トキヤ、セシル、藍、カミュが歌う「NIGHT DREAM」は、雨が降りしきるステージで切なくも力強く歌い上げます。曲の途中では雨がやんで星空がのぞく場面も。打って変わって音也、那月、レン、翔、嶺二、蘭丸が歌う「DAY DREAM」は、ハッピーでパワフル。会場の熱気は最高潮に達します。最後は、音也と翔が肩を組んでピースサインを見せ、観客をほっこりさせました。