『僕の愛したジークフリーデ』2巻である因縁と真実が暴かれる

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 『僕の愛したジークフリーデ』シリーズの最新巻『僕の愛したジークフリーデ 第2部 失われし王女の物語』(著者:松山剛、イラスト:ファルまろ)が、電撃文庫(KADOKAWA)から9月10日に発売されます。

 本シリーズは魔術師の少女“オットー”が、眼帯の女性剣士“ジークフリーデ・クリューガー”に出会ったことで、運命の歯車が回りだす、ファンタジーバトルストーリーです。

 第2巻では、暴君となった女王“ロザリンデ”によって大怪我をおったジークフリーデをオットーが治療し、2人の絆が少しずつ深まっていきますが、ロザリンデが再び動き出して……。

あらすじ:血塗られた因縁と隠された真実――。少女たちの愛憎譚、完結編。

 「光なき」剣士・ジークフリーデは、国に、その王女に忠を尽くした「騎士」であった。

 暴君と化し、民を無意味に処刑するかつての主・女王ロザリンデの凶行を止めるため、対峙したジークフリーデ。

 しかし、その結末は無慈悲だった。

 助命の嘆願は、彼女の両腕と引き換えに叶えられた。

 責任を感じる旅の魔術師・オットーはジークフリーデの治療と、リハビリに努める。その中で、2人は互いの過去を知り絆を深めていく。

 だが、冷酷に時が過ぎ、再びロザリンデによる犠牲が生まれようとするとき、二人は――。

 乱世に生きる少女たちの物語、第2幕。

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