エリカ＆ビューティがダイターン3を操縦、結構戦える!?『ダイターン3』第13話“前も後ろもメガボーグ”

文: 電撃オンライン

公開日時: 2021年08月28日(土) 11:25

　YouTubeサンライズチャンネルで8月23日～9月6日まで公開されている『無敵鋼人ダイターン3』第13話“前も後ろもメガボーグ”のあらすじを紹介します。

　再生怪人……もとい、再生メガボーグが登場する異色回。といっても倒されたメガボーグが復活したわけではなく、ドン・ザウサーの側近ドナウンが提唱した“ミラグロア作戦”による立体映像（幻影）での出演となります。

　側近ドナウンは上司（ドン・ザウサーとコロス）に遠慮なくもの申すタイプ。これまでの戦術不足やコマンダーの人選ミスなどを指摘し、自分の“ミラグロア作戦”の優位性をアピールします。

　これに対しコロスは「細かいことは知らん、お前も予算を使いすぎだから、失敗したら殺す（要約）」と静かにマジギレ。ドナウンも通信終了後、作戦が成功したら地球で一旗揚げてやると独白するなど、相変わらずメガボーグ側は統制が取れていません。ドン・ザウサー本人ではなく、コロスが幅を利かせていることに反感が高まっているようですが……!?

　いっぽう万丈はビューティと共に水着でバカンス（？）真っ最中。エリカまで「ダイターン、カムヒア」のモノマネをして……と思ったら本当にダイファイターを呼び出し、初登場ギミックであるハシゴを使ってダイターン3に乗り込みます。

　どうやらメガノイドの拠点・火星への反撃に備えて、万丈以外もダイターンを動かせるよう訓練する予定だったようですが……側近ドナウンの襲撃により、エリカ＆ビューティの操縦でメガボーグ3体と戦うという大ピンチに！

　ただ、いざ戦いが始まると“後ろ向きダイターン・キャノン”で追撃をしのぐなど、案外善戦します。2人で競うように万丈の掛け声をマネしたり、各種武装を使い回すなど、やりたい放題。サン・アタックを放った際は少しポーズが違ったのか、ダイターン3が指先を火傷（？）したのには笑いました。

　最後は万丈に操縦をタッチし、メガボーグ型戦闘ロボット（パワーはメガボーグより上とのこと）に乗り込んだドナウンと対決。本家の実力を発揮して、危なげなく勝利します。ちなみに、後から乗り込んだ万丈がいつもの操縦席だったため、もともとダイターン3には予備の操縦席が用意されていた模様（エリカとビューティが乗り込んでいたところ）。ハシゴを含め、ダイターン3の意外な仕様が明らかになった回でした。

　次回も期待……したかったのですが、サンライズチャンネルによる『無敵鋼人ダイターン3』の無料配信はこの回まで。続きは好評発売中のBlu-ray BOXなどで楽しみましょう。

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第13話“前も後ろもメガボーグ”のあらすじ

　メガノイドの本拠地である火星へ乗り込むことを決意した万丈は、レイカとビューティにダイターン3の操縦訓練をさせる。

　一方、ドン・ザウサーの側近であるドナウンは「今までの戦いではダイターン1台倒せない」と、これまでのドンの戦術を批判する。そして戦術の不足、人間的すぎるコマンダーの改造など、不満をさらにぶちまける。

　当然、ドンとコロスの怒りを買ったドナウンは、失敗すれば死をもって償うという条件で、ダイターン3抹殺に乗り出す。

　彼が立案する作戦「ミラグロア作戦」とは、デスバトル「ミラグロア」に備え付けた2機のミラーマシンを地上へ投下し、上空のデスバトルと3方向から光を照射し、ダイターン3を包み込む。そして、その中にメガボーグの立体映像を投影し、ダイターン3が幻影に気を奪われている隙をついて、デスバトルからミサイル攻撃を加えるというもの。

　ドナウンは、早速レイカとビューティの乗るダイターン3を発見すると、ミラグロア作戦を開始。突如出現した3体のメガボーグ・ネロス、ベンメル、ブランドルに、空中に浮かぶエリントン市に戦慄するレイカとビューティ。3体のメガボーグとの戦いに気をとられていると、デスバトルからのミサイル攻撃を受けるなど、レイカたちはドナウンの作戦に翻弄され続ける。

　そんな2人のピンチにマッハ・アタッカーで駆けつける万丈とトッポだったが、ダイターン3を包み込んでいるバリアーのような光球がレーダーをかく乱し、ダイターン3を捉えることができないでいた。