『ガーディアンテイルズ』先行プレイ。危機に陥った王国を救う王道RPGがドット絵で描かれる!

セスタス原川
公開日時

 KongStudiosが開発/配信を務め、Yostarと共に贈る新作アプリゲーム『ガーディアンテイルズ』のCBTレポートをお届けします。

 今回の記事では、CBTでのプレイで確認できた本作の世界観を中心に紹介します。

懐かしさ満点のドット絵RPG!

 本作は新作スマホRPGでありながら、ドット絵で描かれた世界を冒険する懐かしさ溢れるゲームです。


 一番懐かしさを感じる世代は、恐らく現在20代ぐらいで、小中学生くらいの時期にゲームを遊んでいたという人たちでしょう。

 プレイ画面を見て思い浮かぶのは、ドット絵が中心だった時代で、2Dドット絵のゲームが最も高クオリティになってきているくらいのゲームをイメージして作られている……という印象を受けました。

 ただ画面を荒くしているわけではないので、ドット絵でも見にくさや遊び辛さを感じることはありません。

 懐かしさを感じる要素は残しつつも、細かいブロック単位での演出や、メニュー画面をはじめとしたUIなど、要所ではしっかりと「これは昔はなかった!」と感じさせてくれます。

  • ▲キャラクターの表情がコロコロ変化するシーンは、ドット絵の持つ可愛らしさを存分に活かした見せ方です。
  • ▲ガチャを引くときは、ドローンが宅配便を送ってきて、それにサインして受け取るという近未来の演出。ドット絵の世界との対比がいい味を醸し出しています。
  • ▲ガチャでSSRキャラクターを引くと、他のレアリティでは見られない演出が発生。細かいところにまでこだわりを感じます。

王国を救うために新米騎士とお姫様が立ち上がる!

 ストーリーは、騎士として危機に陥る王国を救うというRPGの王道の物語です。

あらすじ

 未知なる敵、インヴェーダーの襲撃を受けたカンタベリー王国。

 言い伝えによると選ばれし運命の者たち、チャンピオンに認められれば滅亡を免れるという。

 世界の危機に対抗するため、新米騎士は小さなお姫様と旅に出る。




  • ▲キャラクターを演じるのが豪華声優陣。キャラクターたちのユーモアあふれる掛け合いも注目です。

 主人公が世界を救うために、各地の猛者たちを巡る挑戦の旅に出るという物語も、聞くだけで心が踊る熱い展開です。

 序盤にはチャンピオンのシルエットだけが見られるのですが、今後どんな猛者が登場するのか、ぜひネタバレ無しでその姿を確認したいですね。

登場キャラクターたちを一部紹介

女騎士・男騎士(CV:高森奈津美・小野友樹)

 この物語の主人公、カンタベリー王国騎士団“ガーディアンズ”の新米騎士。

 インヴェーダーの危機から世界を救うため、小さなお姫様と旅に出る。

お姫様(CV:釘宮理恵)

 カンタベリー王国の小さなお姫様、愛称はちび姫。騎士と共に世界を救うための旅に出る。

 悲しみを乗り越えるほどの明るい性格の持ち主だが、ピーマンだけには勝てないようだ。

エヴァ(CV:柚木涼香)

 カンタベリー王国騎士団“ガーディアンズ”の19代目団長。人並み外れたリーダーシップと、優れた騎士道精神を併せ持つ。

 そんな彼女だが、裏の顔があるらしい……。

その他にも登場キャラクターは盛りだくさん

 他にも個性豊かなキャラクターが多数登場します。どのキャラクターもアニメ調の優しいタッチで描かれいて、全員可愛らしさが際立ちます。ドット絵で表示される際のデフォルメ姿にも注目したいですね。



操作も少し面倒なマップも懐かしい!?

 キャラクターの操作は画面に表示された仮想コントローラーを使用します。この十字キーで操作する感じも懐かしさ満点。

 上下と左右を同時押しして斜め移動する操作は、ゲーム好きであれば指に染みついている操作の1つですよね。

 操作方法だけでなく、マップの“いやらしさ”も昔ながらの難易度です。

 例えば、ステージを100%クリアするために必要なコイン。寄り道をしないと全回収できないのですが、それが結構な回り道をしないと獲得できません。

 他にも、2Dを利用した隠し通路の奥にコインがあったり、少し頭を使わないと進めない道があったり「そこまで難しくないけど、ひと手間が必要」という、簡単すぎず難しすぎないちょうど良い難易度です。

 もちろん、寄り道をせずにステージをクリアするだけでも、問題無くゲームを進められるので、この要素のせいでゲームが止まる……なんてことはありません。

 見事達成すれば追加でガチャに使えるジェムが手に入ります。

 このくらいのちょっとした寄り道要素。昔のRPGでは結構あったイメージですが、最近は遊びやすさ重視なのか、あまり見なくなった印象です。

 そこまで難しいのは敬遠するけれども、ある程度の歯ごたえのあるRPGを遊びたい人と思っている人には、うってつけの難易度と言えますね。

  • ▲こういったミッション要素は埋めてから次に進みたい筆者ですが、本作でそれをしようと思うと結構難しい!

 今回は、ゲームの中で描かれる世界観を紹介しました。次回の記事では、詳しいゲームシステムについてご紹介していきます!

※本記事の内容はCBTのものであり、正式版とは異なる場合があります。
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