ルーラ、パルプンテ、ダーマの神殿…関ジャニ∞の『ドラクエ』愛が深すぎる2周年アンバサダー就任発表会レポ【電撃DQW日記#1039】

アツゴロウ
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)』のプレイ日記をお届けします。

ルーラ、パルプンテ、ダーマの神殿…関ジャニ∞の『ドラクエ』愛が深すぎる2周年アンバサダー就任発表会レポ

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)』の2周年アンバサダー就任発表会が、9月1日に催されました。

 イベントには2周年アンバサダーに就任した関ジャニ∞はもちろん、『ドラクエ』シリーズの生みの親である堀井雄二氏、『ドラクエウォーク』プロデューサーの柴貴正氏も登場。『ドラクエウォーク』2周年の振り返りや、『ドラクエ』への“愛”あふれるトークセッションが行われました。

 本記事では、そんな発表会の模様をレポートしていきます。

2周年アンバサダー就任発表会トークセッション 堀井雄二氏×柴貴正氏

 発表会は、プロデューサーの柴氏の挨拶からスタートしました。柴氏は『ドラクエウォーク』が『ドラクエ』ファンのみならず、健康志向の強い方々にも好評なことを改めて報告。そんな本作の今後の展開について、特別ゲストとともに紹介していきたいと語りました。

 柴氏の挨拶のあと、壇上には堀井雄二氏が登壇。両氏による『ドラクエウォーク』2周年を振り返るトークが展開されました。

 柴氏に2周年についてたずねられると、堀井氏はテストプレイのときに会社の回りをみんなで歩き回ったことや、リリース後に秋葉原までメガモンスターを倒しにいったこと、高尾山のご当地クエストでおみやげをゲットしたことなど、さまざまな思い出を語ってくれました。

 柴氏も、テストプレイなどで堀井氏が顔バレしないように注意したことなどを感慨深げに回想。高尾山の話題では、堀井氏にゲーム内の自宅を高尾山に設定してもらったら、ユーザーのみなさんがその家を見に行くという流れもあったとのことです。

 そんな『ドラクエウォーク』が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で世間に“外に出てはいけない”という風潮が広がった際は、「歩くことが前提の『ドラクエウォーク』は今後どうなっちゃうんだろう?」と不安に感じたという堀井氏。

 柴氏はこの風潮を受けて、家から出なくてもゲームを楽しめるようにさまざまな部分の仕様を変更。その際は『ドラクエウォーク』ならぬ『ドラクエホーム』と呼ばれていた時代もあったと苦笑気味に振り返っていました。

 また、今年5月に『ドラクエ』シリーズが35周年を迎えたことについても言及。「これに『ドラクエウォーク』2周年が少しでも彩りを添えることができれば」と思いを口にしました。

 次に柴氏は2周年を迎えるにあたって、“歩くぼうけんは新時代へ”というPRテーマを発表。昨年は“life with WALK(ライフイズウォーク)”という、『ドラクエウォーク』で歩くことを生活になじませることをテーマにしたことに対して、「今年は“歩くこと”を新時代の遊びにしていきたい」と強調しました。

 2周年に先立ち、さまざまな新要素も用意されているようですが、詳細は9月8日20時からに配信される『ドラクエウォーク』の生放送で発表されるとのことです。

2周年アンバサダー就任発表会トークセッション 関ジャニ∞×柴貴正氏

 続いては、2周年アンバサダーに就任した関ジャニ∞の横山裕さん、村上信五さん、丸山隆平さん、安田章大さん、大倉忠義さんの5人が登壇。関ジャニ∞を代表して横山さんが挨拶しました。

 『ドラクエ』シリーズファンで『ドラクエウォーク』のコアユーザーでもある横山さんは、「『ドラクエ』のBGMをバックに登場できただけでも感慨深いものがあります。子どものころから遊んでいるゲームに携わることができてうれしいです」と発言。

 柴氏が言うには、今回のアンバサダー就任も横山さんが『ドラクエウォーク』のガチなユーザーだと知ったことがきっかけとのことです。実際に会ってプレイのデータを見せてもらったときも、やり込みで自分を越えている部分がいくつもあったとか。

 ほかのメンバーも、『ドラクエ』シリーズへの思い入れは深い様子。たとえば丸山さんは、叔父の『ドラクエIII』のプレイを見るのが好きで、はぐれメタルが出てきたときなどは「絶対倒して!」とよく応援していたようです。

 村上さんも、『ドラクエIII』は初めてセーブ機能がついたことや、転職ができるダーマの神殿が初登場したタイトルとして、とくに印象が深いようでした。大倉さんは、『ドラクエ』の発売日にお店に行列ができるというニュースが思い出深いとのこと。当時のお小遣いではゲームが買えず、うらやましく思っていたとのことです。

 また関ジャニ∞は2周年アンバサダーとして、『ドラクエウォーク』の魅力を広く伝える活動を開始。その第1弾として、『DQウォーク』の公式YouTubeで本日9月1日よりWeb動画“関ジャニ∞WAAAAALK!”を公開していきます。

 “関ジャニ∞WAAAAALK!”は0話から9話まで全10回で、ゲームの魅力や初心者向けの攻略をお届け。

 大倉さんいわく、「わちゃわちゃしながら関ジャニ∞らしさを感じてもらえて、僕らの『ドラクエ』“愛”を語るシーンもあるので、同世代の人にも共感をしてもらえるのでは」とのことです。

 トークセッションの途中には、関ジャニ∞が出演する『ドラクエウォーク』の新CMのメイキング映像も公開。何かとたわむれるメンバーの姿が映し出されました。どうやら本編映像では、モンスターに差し変わる模様。

 モンスターのヒントについては、村上さんは「宙を舞う」、大倉さんは「出てきたら逃げることを考える」、横山さんは「『ドラクエ』と言えば、というモンスター」、丸山さんは「かわいさとかっこよさを兼ね備える」、安田さんは「ぱっと見はちょっと怖いけどじつは優しそう」とのこと。映像が公開される前に、どんなモンスターか予想してみるのも楽しいかも?

 新CMは9月12日より公開されますが、9月8日の生放送で初公開される予定です。

 また、関ジャニ∞メンバーの好きなじゅもんについてのトークも。横山さんはルーラとパルプンテが好きで、「丸山君とかいつもパルプンテかかってるんじゃないかな。だからふわふわしているんじゃないかな」と発言。これに対して丸山さんは、「いやいや、これが通常ですから! これにパルプンテかかったら無敵ですから!」と反論。そこに横山さんが「いや、あなたメガンテです」と応酬。『ドラクエ』ファン同士だから通じるトークを楽しんでいました。

 当の丸山さんは、回復系じゅもんが好きとのこと。ホイミの強化版がベホイミになるなど、ネーミングセンスの良さにも触れました。村上さんの好きなじゅもんは、序盤にお世話になるメラやホイミなど。横山さんも、「キャンプファイヤーやるときは1回はメラって唱えちゃいますよね」と同意しました。

 大倉さんは勇者好きなのでギガデイン、安田さんは効率重視でバイキルトやスクルトやルーラをチョイス。このとき、「ルーラを使えたらどこへ行きたい?」と問われると、安田さんは「キノコ料理をよく作るので、山へ行ってキノコ狩りをしたい」と返しました。すると横山さんが「今ルーラ唱えたらもしかしたら行けるかも!」とムチャ振り。

 この振りに乗っかる形で安田さんが「ルーラ!」と高らかに唱えるも、結果は「しかし何も起こらなかった……」。このシーンをシャッターチャンスと見た取材陣からのフラッシュの嵐とともに、会場は爆笑の渦に飲み込まれました。

  • ▲今にも飛び立ちそう! あのルーラ音が脳内再生されちゃいました。

 ……大倉さんから、どのみち天井があるからルーラは無理だよね的なツッコミが入ったのもサイコーでした(笑)。こういうやりとりが自然に出てくるところに、メンバーの『ドラクエ』愛の深さが感じられて素敵でした!

 終盤には、関ジャニ∞とのコラボイベントを希望するトークで大盛り上がり! 横山さんが「コスプレも楽しめるゲームなので、関ジャニ∞レンジャー(メンバーがヒーローに扮する演出)装備とかキャンジャニ∞(女装したメンバーによるガールズユニット)の衣装とか実装してほしい。守備力低そうだけど(笑)」など要望を語ると、柴氏は「頑張ります!」とひとこと返しました。

 最後は『ドラクエウォーク』ユーザーに向けて出演者からメッセージ。関ジャニ∞は横山さんが代表して発言しました。

 「もちろん勉強も大事ですけれど、僕は『ドラクエ』から教わったことがいっぱいあって。人の優しさだったり、仲間の大切さだったり。そんな僕ら関ジャニ∞が『ドラクエウォーク』というタイトルに関わらせていただき、すごくうれしいです。『ドラクエウォーク』は“ウォーク”と言っているだけあり、いい運動にもなるんですよ。それでちょっと遠回りして帰ったりすると、今まで見えていなかった景色が見えたりとか、新しい発見もあるわけで。ゲームは無料で始められますから、まだやっていないという方はぜひとも『ドラクエウォーク』をインストールしてみてください」という言葉が送られました。
 
 堀井氏からは「発表会も盛り上がって、『ドラクエウォーク』はこれからもっともっと楽しくなりそうで、僕も期待しています。これからも『ドラクエウォーク』並びに『ドラクエ』シリーズをよろしくお願いします」とのこと。

 柴氏は「関ジャニ∞の『ドラクエ』愛が強くて、これをきっちり受け止めて『ドラクエウォーク』をやっていかないとダメだなと思いました。また、知らない人にも『ドラクエウォーク』をたくさん遊んでほしいと思いますので、2周年を機にぜひ始めていただければと思います」と結び、発表会を締めくくりました。

 “歩くぼうけんは新時代へ”のPRテーマのもと、2周年を大いに盛り上げていくという関係者の意気込みが感じられた今回の発表会。今後も発展し続ける『ドラクエウォーク』から目が離せません!






※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platformを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
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ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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