100均アイテムでアニメーション体験。自分で描いた絵が動いちゃう!!
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近年100円ショップでは夏休みに合わせて、小学生の自由研究に役立つアイテムが陳列されているのをご存知ですか?
期間中だと特設コーナーができていたりするので見かけた方も多いのではないでしょうか。
どれを見てもとても面白そうで、小学生のときに感じた実験に対する探究心がうずきますよ!
2021年最新のものではないのですが、いくつか紹介されていた物の中で特に気になった1点を今回作ってみましたので簡単にレポートしたいと思います。
まずはアイテムを買いそろえるところからスタート!
今回挑戦したのは、100円ショップ・セリアで紹介されていた”くるくる鏡アニメーション”という作品です。対象年齢は小学3年生~6年生。用意するものも行程も多いので、やや不安はありますがチャレンジ開始です。
■購入したもの
・八角形のガラスボトル
・キッチンアルミシート
・プラスチック皿(2枚)
・カラーボード
・ボール紙
・ビー玉
・引き出し用つまみ
・両面テープ
・カッターマット
・接着剤
・スティックのり
■自宅で用意したもの
・ボールペン
・ものさし
・はさみ
・カッターナイフ
今年の自由研究対象作品ではなかったため、特設コーナーに上記のアイテムは並んでおらず……。
一番苦労したのは、カラーボードとアルミシートです。カラーボードは、応援うちわを作るコーナーにあったものを使用しました。
アルミシートは、用意するものがシートなことに気づかず一度アルミホイルを購入してしまう凡ミス……。
まずは土台作りからスタート
ガラスボトルの底面に両面テープを貼ります。しっかり固定したいので、ここは重要なポイントの1つです。
プラスチック皿を1枚用意して、中央部分に先ほどのガラスボトルをセット。
続いて、くるくる回すときにつまむ部分を作ります。ガラスボトルのフタの中央に、引き出し用つまみを両面テープでつければOK!
次に今回の作品の要となる鏡部分の作業に移ります。アルミシートの白い部分に、縦10cm、横3.3cmの線を引いて長方形を8個分描きます。
最後、片側の端にのりしろとなる横1cmの長方形も1個作っておきましょう。
続いていま作業して作ったアルミシートをボール紙に貼ります。が、貼ってしまうとどこが3.3cmなのかわからなくなってしまうため切り落とさないレベルで、のりしろの部分もふくめて切り込みを入れておきます。
それからアルミシートの裏紙をはがし、ボール紙に貼り付けてアルミシートの外側に沿って切り取ります。
アルミシートは折りたたまれて売られているので、最初から軽く折り目がついています。空気が入らないように、しっかり馴染ませることがポイントの1つ。
切り込みに合わせて、鏡部分を折っていきましょう。続いてのりしろ部分に接着剤をつけて貼り合わせたら、ガラスボトルにかぶせてセッティング完了!!
いよいよアニメーション部分の作業へ
カラーボードに、長辺7cm、短辺3cm、縦10cmの台形を8個描きます。
ボール紙に縦1cm、横7cmの長方形を9個分描きます。
切り取った1cm×7cmの長方形を、先ほど作った台形の長辺(7cm)のほうに接着剤ではりつけます。
乾いたら短辺(3cm)の裏側に両面テープをつけて、最初に用意したアルミシートで作った鏡の根本にセッティングしましょう。
ボール紙に先ほど作った台形と同じサイズで台形を描きます。私は面倒くさがって、縦10cm、横3cmの長方形にしてしまいました。
その長方形に、パラパラ漫画のようなイメージでイラストを描きます。
ガラスボトルの根本にセットした台形の上に、先ほど描いたイラストを両面テープで貼りつけます。順番を間違えないように注意!
もう1枚のプラスチック皿の上にビー玉を置きます。さらにその上に、これまで作ってきたものをセッティングすれば完成!!
取っ手を持って回転させてみよう!
いざ、アニメーション体験!!
取っ手部分を持って、装置を回転させてみます。すると鏡の部分に描いたイラストが映り込み、動いているように見えました!
イラストはコマ送りになるようにしつつ、動きがよくわかるような配置で描くのがポイントです。私は若干瞬間移動していました……!!
行程が多いので大丈夫かなと不安になりましたが、とくに問題なくアニメーション体験までたどり漬けました。
イラスト部分を変更すれば色々なアニメを何度でも楽しめる点もいいですね!
今回はセリアで紹介されていた物を作りましたが、ダイソーでも自由研究にピッタリなアイテムがたくさん売っています。
どちらの100円ショップも、探究心が刺激されるアイテムが毎年売っているので、また来年も夏になったら覗いてみてくださいね!
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