『ガンダムSEED』33話が配信中。悲しみから一歩前進するキラたちだが、次なる戦いの気配が……
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ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダムSEED』PHASE-33“闇の胎動”が配信中です。
『機動戦士ガンダムSEED』は、2002年10月5日から2003年9月27日にかけてTBS系列で放送された作品。
“新世紀のファーストガンダム”として作られた本作は、初代『機動戦士ガンダム』をリスペクトした要素が多く含みつつ、美麗なキャラクターデザインや、男児の心を掴むデザインのモビルスーツなど、これまでシリーズを見たことがない方にも受け入れやすい要素が多く含まれています。
33話では、傷心のキラに優しい言葉をかけるラクスや、ディアッカとミリアリアの関係の変化、マリューたちが連合の腐敗ぶりを知る場面など、さまざまなシーンが描かれます。最後のラクスの「ずっとこのままこうして居られたら良いですわね」というセリフは、逆の意味で新たな戦いが始まってしまうことを予感させます。
あらすじ(一部抜粋)
ミリアリアとフレイが引き起こした捕虜ディアッカへの暴行は、アークエンジェルでも大問題となった。ナタルはマリューに、捕虜の扱いや銃の管理をめぐり、責任を問う。
そしていよいよ、アラスカ基地ではマリュー、ムウ、ナタルが呼び出され、サザーランド大佐の査問を受けていた。コーディネイターの少年にストライクを操縦させていたことに対し、マリューを厳しく問うサザーランド。執拗に続く査問の中、サザーランドはついに、コーディネイターが存在するからこの世界は混乱するのだ、とまで言い切る。もはやそれは軍人ではなく、理念に凝り固まった者の台詞だった。
その頃ミリアリアは、再びディアッカの独房を訪れていた。気まずそうに、ミリアリアに殺された彼氏のことを尋ねるディアッカ。ぽつり、ぽつりと答えるミリアリア。殺しに来たのならばやればいいだろう、と居直ったように返答するディアッカに、彼女はうつむくのだった。
そして長い査問会の結果、ムウとナタル、そしてフレイに転属命令が下された…。
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