『機動戦士ガンダム』13話でアムロが母と再会。別れ際に少しだけ映るフラウ・ボゥの表情が印象的
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- 電撃オンライン
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ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム』の第13話“再会、母よ…”が現在配信中です。
1979年4月7日から1980年1月26日の期間に名古屋テレビほかで放送された『機動戦士ガンダム』は、その後長年にわたって続く『ガンダム』シリーズの原点となる作品です。令和になった今でさえ、見るたびに考えさせられる心理描写がふんだんにあり、ロボットアニメの名作として根強いファンを抱える作品です。
13話では、避難キャンプにてアムロが母親と再会。戦争によって変わってしまったアムロと、それとはまた違う意味で戦争やその他もろもろで人生が変わってしまった母。母と子の再会といえば心温まるエピソードがシーンもありましたが、それだけで終わらないのが『ガンダム』らしいところ。別れに際して流す涙には、子を思う母としてのものだけではなく、いろいろな感情がこもっていたんだろうなと思わされます。
終盤、母とアムロの別れのシーンではフラウ・ボゥも描かれているのですが、その距離感や表情が非常に印象的です。その他にも、奇しくも連邦とジオン軍の兵卒が“子どもにどう接するのか”が描写されているのもおもしろいところ。いろいろな見方ができると思うので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
あらすじ(一部抜粋)
ホワイトベースは海岸に停泊し、クルーもつかの間の休息をとっていた。近くに故郷があるアムロは、コア・ファイターで立ち寄ろうとする。そこには宇宙暮らしを嫌い一人暮しを続ける母が待つはずだった。
だが、自宅には荒れた連邦軍兵士が上がりこみ、周辺にも戦火の爪痕が深く刻みこまれていた。ようやく避難民キャンプで母と感動の再会を果たしたアムロは、見回りのジオン兵をやり過ごすため病人になりすます。
一方、哨戒に出たリュウのコア・ファイターはジオン軍偵察機と交戦になり、ブライトはアムロへの緊急コールを命じた。だが、その呼出音はジオン兵の注意をアムロに引きつけさせてしまった。
自己防衛のために、母ともみあうジオン兵をやむを得ず銃撃するアムロだったが、その行為は母に叱責されてしまった。断絶を感じたアムロはコア・ファイターでガンダムに空中換装し、ジオン軍の基地を徹底的に叩くが、それさえも単なる消耗戦にすぎなかった。
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