本物の忍者の意外な事実。野郎2人で忍者修行してきました!
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闇に潜み、人知れずターゲットを暗殺する……それが忍者! そう思っていたイトラです。
10月17日にイニシアティブメディアより発売予定のPlayStation VR専用ハック&スラッシュアクションRPG『サイレントVR』の体験会会場で、忍者修行も体験できました。今回は体験会に参加したゴローと私で忍者修行をしてきたのでそのレポートをお届けします!
電撃オンラインchで動画もアップされているので、ぜひそちらもチェックしてください。
デモンストレーションで圧倒される。
修行体験が行われた会場は畳が敷き詰められ、甲冑が飾られていました。また、実際に使われていたという忍者の道具の数々も展示されており、“本当に忍者はいた”ということを再認識しました。
ゴローと私も忍者衣装に身を包んで準備万端! まずは、今回の修行の師範となる怜文(レイブン)さんによるデモンストレーションからスタートです。デモンストレーションでは、刀や扇子を使った演舞に圧倒されました。
手裏剣のポイントはフィジカルコントロール!
まずは手裏剣による修行が行われました。ポイントとしては、大きく振りかぶって思い切り投げつけるのではなく、静かに腕を振り下ろすイメージで投げることだそうです。なぜなら、強く投げつけると殺意が敵に伝わってしまうためだそうです。
怜文さんから忍者の目的は諜報であって戦うことではないので、武器を使うのは本当に最終手段だったと教わり、手裏剣修行は次のステップへと移ります。
投げると同時に右足を前に踏み込むことで体重が手裏剣に乗り、より強く手裏剣を投げられるとのことです。
手裏剣修行の最後はフィジカルコントロールでした。殺意をむき出しにして手裏剣を投げるのではなく、“目標は友達でそこに贈り物を届けるような気持ち”で投げることで、冷静さを保ったまま任務を遂行できるとのことでした。
具体的には、一礼をしてから構え、手裏剣を投げる。そして、投げ終わったら再度一礼をしてフィジカルコントロールをするというものでした。
木刀を使って、相手を感じろ!
続いては木刀を使った修行です。ゴローと私、それぞれ木刀で戦う際のポイントを伝授してもらいました。
1番手は私、イトラです。怜文さんから教えてもらったキーワードは“風”です。相手が打ち込んでくる一瞬の風を感じて攻撃を避け、逆に相手に打ち込むというものでした。
ゴローが伝授してもらったのは、気持ちを“水”のようにすること。私が教えてもらった“風”は、触ることができません。でも、水は触ることもできるし、撃てば音がなります。つまり、相手の呼吸に合わせて、会話をするように木刀を打ち付け合うのだそうです。
フィジカルコントロールの礼で修行終了!
最後は礼と握手で修行終了となりました。着替えの合間や修行の中で、怜文さんから教えてもらった忍者の意外な事実がありました。
それは、忍者は元々農民などの非戦闘的な人たちだったということでした。今でいうフリーランスのような立場だったため、自分を雇ってもらうべくアピールをしなくてはならず、その結果として、水の上を走ったりするパフォーマンスが生まれたのだそうです。
元々が非戦闘的な人たちなので、任務は諜報となり基本的に戦闘はしなかったそうです。「攻撃すれば必ずやり返される」という怜文さんの言葉が、非戦闘的である理由として印象的でした。
最後に、フィジカルコントロールを会得した忍者・ゴローと花魁の写真をご覧に入れて終わりにしたいと思います。忍者になって敵をなぎ倒す『サイレントVR』も体験してきましたので、そちらのレポート記事もぜひチェックしてくださいね!
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