日本HP、大画面ゲーミングノートPC“OMEN16/17”&新ブランド製品発表
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日本HPは、ゲーミングPC“OMEN(オーメン)”の新製品として16.1インチノートPC“OMEN 16”と17.3インチノートPC“OMEN 17”、カジュアルおよびメインストリーム向けの新ブランド“Victus by HP(ヴィクタス バイ エイチピー)”の16.1インチノートPC“Victus 16”を発表します。
また、ゲーム体験を快適にするソフトウェア“OMEN Gaming Hub(※1)”の新機能として、友人を招待して気軽にウォッチパーティを楽しむことができる“OMEN OASIS(オーメン オアシス)”の日本語版を発表します(※2)。新製品は年内販売開始の予定です。
コロナ禍で家で過ごす時間が増える中、ゲームを気分転換や友人との交流を図るための手段として楽しむ人が増えています。ゲーミングPCの販売台数を見ても、この1年で約69%増と高い成長を示しています(※3)。
HPの次世代ゲーミングポートフォリオは、熟練したゲームプレイヤーからPCゲーミングを始めたばかりの人までが楽しみ、つながり、お気に入りのゲームをプレイできるように設計されています。
OMENノートPC
OMENノートPCの新製品として再生アルミニウム成型カバーなど持続可能な素材を使用した16.1インチノートPC“OMEN 16”のAMDモデルおよびインテルモデル、17.3インチノートPC“OMEN 17”をラインアップに追加します(※4)。
“OMEN 16”の主な特長は以下の通りです。
・トップクラスのパフォーマンス:“OMEN 16”のAMDモデルは、NVIDIA GeForce RTX 3070 LaptopまたはAMD RDNA 2アーキテクチャーを採用したRadeon RX 6600Mを搭載し、最新のゲームに臨場感をもたらす優れたグラフィックを実現します。
インテルモデルは、インテル Core i7-11800Hシリーズのプロセッサー、AMDモデルは8コアAMD Ryzen 7 5800Hモバイル・プロセッサーを搭載します。
さらに、最大32GBまで拡張可能なDDR4-3200MHzで複数のアプリケーションによるマルチタスク処理や、最大1TB SSD(PCIe Gen4×4 NVMe M.2)1基、またはSSD(PCIe Gen3×4 NVMe M.2)2基によるRAID 0構成の高速ローディングで快適なゲーム体験を提供します(※5)。
・冷却効果の強化:“OMEN 15”比で40%の薄さ、枚数は2倍となったファンブレードを採用し(※6)、エアフローが大幅に向上しました。また、バッテリ容量を52.5Whrから83Whrにし(※7)、最大9時間のバッテリ駆動時間(※8)で場所を問わずゲーミングを楽しめます。
“OMEN 17”の主な特長は以下の通りです。
・デスクトップ並みのパフォーマンス:最大165WのTGPを備えたNVIDIA GeForce RTX 3080 Laptopグラフィックスと、インテル Core i9-11900Hプロセッサーを搭載し、最新のAAAタイトルを楽しめます。
また、32GBのDDR4-3200MHzメモリを搭載し、ゲーム、ブラウザー、アプリ等マルチタスクを実行でき、1TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)1基、またはSSD(PCIe Gen3×4 NVMe M.2)2基による RAID 0構成の高速ローディングで快適なゲーム体験を提供します。
・冷却機能の強化:17%薄くなったファンブレードが24枚追加(※9)され、背面排気口の占有率が14%広がった(※10)ことで、前世代よりもキーボードの表面温度が約5°C低下(※11)し、快適さが維持されます。
・高機能キーボード:“OMEN Gaming Hub”のLight StudioでカスタマイズできるRGBバックライトがキーボードの各キーに搭載され、ゲームタイトルのテーマに合ったカラーに設定できます。“OMEN 17”は、OMENノートPCで初めて光学検出機能付きメカニカルスイッチキーボードを採用、0.2msの応答速度で1.3mmのキーストロークにより、競技性の高いゲームタイトルなどで有利にプレイできます。
“OMEN 16”および“OMEN 17”の共通の特長は以下の通りです。
・没入感のある視覚効果:FPS(First Person Shooter=1人称視点のゲーム)等の競技性の高いゲームタイトルも、最大165HzのQHD解像度のIPSパネルに、3msのレスポンスタイムとsRGBカバー率100%で色再現性に優れるディスプレイで楽しめます。また、OMENノートPCでは初めて、テュフ ラインランドによるEyesafe(R)認証を取得したディスプレイ(※12)を採用しました。色精度への影響を軽減しつつブルーライトの低減を実現します。
・高度な機能:HP Dynamic Power、OMEN Tempest Coolingテクノロジー、「OMEN Gaming Hub」によるパフォーマンスコントロール、初心者にとって複雑かつ難解とされるプロセッサーの電圧オフセットの最適値を、機械学習のアルゴリズムによりワンクリックで自動算出するアンダーボルト機能(※13)により、効率的な冷却効果とパフォーマンス向上を実現します。
・優れた拡張性、持続性、スピード:内部コンポーネントの交換が出来る様に、底面はプラスねじで外せるシングルアクセスパネルを採用。SSDやメモリにアクセスでき、迅速かつ簡単に拡張が可能です。
また、Wi-Fi 6(※14)によって途切れることなくオンラインゲームを楽しむことができるほか、Thunderbolt(TM)4(※15)ポートを1つ搭載しているため様々な周辺機器への接続も簡単です。
・環境への配慮:HPは、世界で最も持続可能なPCポートフォリオ(※16)を拡充しています。OMENノートPCは、持続可能な設計でEnergy Star認証を取得しており、“OMEN 16”はEPEAT Silver登録製品です(※17)。
どちらのノートPCも、キーボードには再生アルミニウム、スピーカーハウジングには再生プラスチックとオーシャンバウンド・プラスチック、キーキャップには再生プラスチックをそれぞれ使用しています。ノートPCの梱包には、持続可能な調達によって入手したリサイクル可能な外箱とファイバークッションを100%使用しています。
製品名:OMEN 16(AMD)
HP Directplus価格(税込):220,000円~
製品名:OMEN 16(インテル)
HP Directplus価格(税込):198,000円~
製品名:OMEN 17
HP Directplus価格(税込):319,000円~
新ブランド“Victus by HP”
“Victus by HP”は、OMENのDNAをベースに、カジュアルからメインストリームのプレイヤーが手軽に快適なゲーム体験が出来るよう、新たに立ち上げたブランドです。
“Victus by HP”シリーズ初の製品となる“Victus 16”は、セラミックホワイトの筐体にバックライト付きキーボードを備えた16.1インチノートPCです。
・コンパクトでもパワフル:“Victus 16”は一般的な15.6インチノートPCと同等クラスのフットプリントの16.1インチノートPCです。
NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptopグラフィックス、インテル Core i7-11800Hプロセッサーまたは8コアAMD Ryzen 7 5800Hモバイル・プロセッサーと最大32GBまで拡張可能なDDR4-3200MHzメモリを搭載し(一部モデル)、スムーズで快適なゲーム体験を提供します。
・冷却能力が向上:5経路のエアフローと4本のヒートパイプデザインにより強化された廃熱処理機能の向上に加え、大型化された後方のアウトレット(排気口)がビジュアルの美しさも兼ね備えています。512GB SSD(PCIe Gen3x4 NVMe M.2)のストレージでゲームタイトルの高速ローディングが可能になります。
・高度な機能:プリインストールされた“OMEN Gaming Hub”と、アンダーボルト(※13)、パフォーマンスモード、ネットワークブースターといった様々なカスタマイズ機能や、コーチングやリワード、“OMEN OASIS”などの機能により、ゲーム体験を向上させます。
・環境への配慮:“Victus 16”は、スピーカーハウジングとシャーシ底面にオーシャンバウンド・プラスチックを使用し、持続可能な調達によって入手したリサイクル可能な外箱とファイバークッションを100%使用しています。
製品名:Victus 16 (AMD)
HP Directplus価格(税込):132,000円~
製品名:Victus 16 (インテル
HP Directplus価格(税込):165,000円~
ウォッチパーティ用のツール“OMEN OASIS”を追加
“OMEN Gaming Hub(旧OMEN Command Center)”は、ゲーミングPCの最適化から、ハードウェアのカスタマイズ、ゲーム体験の向上までを一元管理したソリューションとして、ゲームプレイヤーのニーズに対応できるよう進化しています。
ユーザー調査を通して、プレイヤーの91%が1~20人の少人数でゲームのプレイ画面を共有して楽しんでいることが明らかになりました。また、61%がリアルタイムでのゲーム体験の共有が重要であると回答しており、49%がWebカメラを共有したいと回答しています(※18)。
この調査結果に基づき、“OMEN Gaming Hub”に、ゲームのプレイ画面を友人に簡単に共有できる機能“OMEN OASIS”を追加しました。
“OMEN OASIS”は最大16人のウォッチパーティを開くことが可能です。また、友人同士で高品質の音声やテキストチャットで会話ができます。“OMEN OASIS”により、高解像度かつ低レイテンシーでリアルタイムでのゲーム体験を共有できるようになります(※19)。日本語版のリリースは、10月以降を予定しています。
※1:Windows 10搭載PC(RS3以降)に対応。
※2:“OMEN OASIS”は現在、こちらから英語版が無料でダウンロードできます。ダウンロードにはインターネット接続が必要です。“OMEN OASIS”にインターネット接続サービスは含まれていません。
※3:出典:IDC Quarterly Gaming Tracker, Branding Gaming in Consumer Segment,2021Q2、2019年7月から1年間と2020年7月から1年間を比較
※4:ノートPCのカバーは再生アルミニウム素材を使用して製造されています。再生アルミニウムの使用率は製品によって異なります。
※5:モデルにより仕様は異なります。1基のSSD(PCIe Gen4×4 NVMe M.2)および2基のSSD(PCIe Gen4×4 NVMe M.2)によるRAID 0対応はインテルモデルでのみ設定可能です。AMDモデルの最大の構成は1基、または2基のSSD(PCIe Gen3×4 NVMe M.2)となります。
※6:“OMEN 16”は97枚のファンブレード、“OMEN 15”は47枚のファンブレードを搭載しています。
注:記載の数値は“OMEN 15”との比較によるものです。結果は設定によって異なります。寸法は仕様によって異なります。実際の製品のサーマルソリューションは設定によって異なり、記載の画像とは異なる場合があります。
※7:一部のモデル。実際のバッテリのワット時(Whr)は設計容量とは異なります。バッテリ容量は、寿命、時間の経過、使用状況、環境、温度、システム設定、搭載アプリ、機能、電源管理設定などの要因によって自然に減少します。
※8:2021年4月に新製品“OMEN 16”においてHPが社内で実施した動画再生テストに基づきます。“OMEN 16”は、インテルCore i7-11800H、NVIDIA GeForce RTX 3060、32GB RAMの構成です。Windows 10でのバッテリ駆動時間は、製品モデルや構成、搭載アプリケーション、機能、使用方法、ワイヤレス機能、電源管理設定など、さまざまな要因によって異なります。バッテリの最大容量は、時間の経過や使用状況によって自然に減少します。詳細は、こちらを参照してください。
※9:“OMEN 17”は83枚のファンブレードを搭載しています。前世代の“OMEN 17”は59枚のファンブレードを搭載しています。
※10:“OMEN 17”の背面排気口の占有率は79.8%、前世代の“OMEN 17”は70%です。
※11:同一の環境、電源供給、音響環境で世代比較テストを1時間実施。新製品“OMEN 17”のCデッキ温度は41.4°C、最新世代の“OMEN 17”のCデッキ温度は46.4°C。
※12:Eyesafe 認定ディスプレイは、QHD 165Hz、FHD 144Hzのディスプレイのいずれかのモデルのみ。
※13:インテルモデルでのみ利用可能です。“OMEN Gaming Hub”が提供するアンダーボルト機能は、電圧を調整するためのインテル エクストリーム・チューニング・ユーティリティー(インテル XTU)によって提供されるAPIに基づいています。
※14:利用にはWi-Fi 6対応のルーターとインターネット接続が必要です。
※15:“OMEN 16”のインテルモデルおよび“OMEN 17”で利用可能です。
※16:2019年1月以後に製造されたHPのPC、ワークステーション、ディスプレイに適用。IEEE 1680.1-2018 EPEATに基づき、すべての必須基準を満たし、EPEAT Silverの場合はオプションのポイントの50~74%、EPEAT Goldの場合はオプションのポイントの75~100%をそれぞれ満たしていることで、ほとんどのEPEAT GoldとSliverの登録を保持しています。このステータスは国によって異なります。詳細は、こちらを参照してください。
※17:IEEE 1680.1-2018 EPEATに従った米国でのEPEAT登録に基づいています。EPEATのステータスは国によって異なります。詳細は、こちらを参照してください。
※18:“Spectate Gaming Habits”2020年4月
※19:利用環境によりパフォーマンスは異なります。
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