無くなって初めて、大切な世界だったことがわかったよ『ゼーガペイン』14話、語られる人類滅亡の歴史
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YouTubeサンライズチャンネルで8月31日~9月14日まで公開されている『ゼーガペイン』第14話“滅びの記憶”のあらすじを紹介します。
冒頭で“デフテラ領域”が発生するメカニズムが判明。まさか衛星軌道から核が撃ち込まれているとは! 現在の人類には、その拡大を阻めても発生は防げないとのこと。絶望感がハンパないですね……。
オケアノスの艦橋で、前回の戦いを分析するシマたち。黒いゼーガ、アンチゼーガ・コアトリクエとは……以前奪われたアルティールのデータが、最悪の形で結実した感じですね。
その映像を見たシズノ先輩が「私を狙ったんだわ……」と呟きますが、現時点ではその真意は謎。ルーシェンが「なぜそう言い切れる?」と聞くのも無理はありません。後に彼が指摘しますが、シマ指令とシズノは、セレブラントの中でも特殊な存在のようです。
そして茫然自失状態から立ち直ったキョウは、人類滅亡の歴史を調べ始め、ルーシェンの口からその真実を聞かされることになります。漠然とガルズオルムは宇宙からの侵略者か何かだと思っていたのですが、まさかそんな事が戦いの原因だったとは……!?
また、こちらはメイイェンの口からですが、ルーシェンが何かとキョウを構う理由の一端も語られます。キョウが飛び出していった後の彼のセリフ「共に痛みを乗り越えるところまでは行き着かずか……」の“共に…”が特にイイ!
このセリフから、ルーシェンもキョウと同等の“痛み”を抱えている事が推察できます。こんな世界なので“別れ”は多々あったと思いますが……彼の過去、そして彼自身も非常に興味深いですね。今後のストーリーで語られることに期待したいと思います。
そして最後に、データをサルベージを試みていたシズノとフォセッタが何かを見つけて……!? 残念ながらサンライズチャンネルでの『ゼーガペイン』の無料配信は今回が最後。続きは好評発売中のBlu-ray BOXなどで楽しみましょう。
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第14話“滅びの記憶”あらすじ
ゼーガペイン・アルティールが急襲された記憶映像を分析し、対ゼーガ用に開発されたガルズオルムの新兵器の存在を確認するシマたち。
その傍らで、リョーコの死を受け入れられず茫然自失の態で立ち尽くすキョウ。気が付けば、リョーコとの思い出を辿って舞浜市内を彷徨っていた。
そして、最後にリョーコの家を訪ね、部屋に残されたパソコンの画面をクリックすると、映し出されるのはキョウの映像ばかり。さらに、ボイスメモに記憶されたリョーコの声が流れるや、その死が一気に実感されて、キョウは泣き崩れてしまう。
そんなキョウに対し、ミナトはコージーの精神を操って、リョーコの死を契機にキョウが人類滅亡の歴史を知ろうとするように仕向ける。
©サンライズ・プロジェクトゼーガ
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