【ぶくスタ！！第35回】SS予選会で沖縄に降り立った紅月と流星隊を待ち受けるものは――

　こんにちは、ライターのヒムロです。先日YouTubeの「あんスタチャンネル」でオンライン花火大会が行われましたが、めちゃくちゃ楽しかったですね！　花火を見るアイドルたちのオフっぽさがたまらなかったです。

　今回の“あんさんぶくぶスターズ！！”は「「SS』編／2nd Stageサブマリン」！　沖縄を舞台にしたストーリーでしたが、大川ぶくぶ先生の描き下ろしコミックでも沖縄を感じられるかも？　まずはコミックをチェック！

“『SS』編／2nd Stageサブマリン”（5月31日から6月9日まで開催）

　SSの予選会真っただ中のメインストーリー。ESのアイドルたちは全国各地に配置され、その地方で勝ち上がることが本戦への道です。しかし、アイドルにはそれぞれ“指令”が下されていて、一筋縄ではいかないのが予選会。第二章では紅月と流星隊が沖縄で奮闘します！

ストーリー概要

　紅月は沖縄での予選会を割り当てられ、現地まで移動を余儀なくされていました。そんな彼らの移動手段は船。というのも、紅郎が乗り物に弱いため、飛行機を拒否。移動時間がかかるぶん予選会に出遅れて不利になるのですが、背に腹は代えられない状況でした。

　珍しく船の上で弱り切った姿を見せる紅郎、そして何かと意見を求めてくる敬人……。いつもと様子の違う先輩たちの姿に、颯馬は少々困惑していました。

　敬人が意見を求めてくるのはアイドルたちに課されている指令のせいかもしれないと考え、颯馬は直球で質問するも玉砕。ユニットのリーダーである敬人は、指令とは別にもうひとつ“裏指令”を与えられているとだけ答えます。

　どうにか沖縄に到着した紅月を出迎えたのは、現地のアイドルによる手荒い歓迎。これには船酔いでダウン気味の紅郎も黙ってはいられなかったようで、3人そろって応戦しました。ひと段落したところに姿を現したのは、先に沖縄に着いていた流星隊のリーダー・千秋。

　流星隊の他のメンバーも合流すると、流星隊から沖縄の予選会の現状が共有されます。どうやら流星隊も現地のアイドルに勝負を挑まれ、まともにアイドル活動ができないよう。さらに指令によっていつもと違う行動を迫られているメンバーがいることもネックになっていました。

　膝を突き合わせて食事をしていた面々ですが、気づかないうちに店の周りを囲まれていました。颯馬は応戦するつもりでしたが――。

ライターの超個人的！　ハイライトシーン

　個人的に「いいね！」と思ったシーンを5つご紹介します。奏汰と颯馬といえば海洋生物部。指令によって魚介類を食べることを禁止されている颯馬と、そんな颯馬に奏汰の当たりが強くて思わず笑顔になりました。

　前半は紅月を軸に物語が進んでいきますが、後半で流星隊サイドで怒涛の展開が待ち受けていた本イベント。各人の指令もおもしろく、伏線がはられているので読み返すとまた違った気づきがあるのでオススメです。次回の“ぶくスタ！！”もお楽しみに！

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