PS5が大型システムソフトウェアアップデートを実施
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SIEはPS5の大型システムソフトウェアアップデート第2弾を配信しました。
以下、公式ブログ原文を掲載します。
今回のアップデートでは、テレビ内蔵スピーカーでの3Dオーディオ対応をはじめ、PS5のユーザー体験にさまざまな改善を追加しています。また、M.2 SSDによるストレージの拡張に対応し、PS5およびPlayStation®4のゲームやメディアアプリをM.2 SSDにインストールすることや、M.2 SSDから直接起動することが可能になりました。
さらに、モバイル向け機能の拡張も予定しています。明日以降、「PS Remote Play」アプリをWi-Fi環境だけでなくモバイルデータ通信でもご利用いただけるようになるほか、来週9月24日(金)からはPS5のシェアスクリーン画面をPS Appからも視聴可能なアップデートを予定しています。
この場を借りて、このたびベータプログラムにご参加いただいたすべての皆さんに心から感謝いたします。それでは、今回のアップデートでPS5、PS4、そしてモバイルアプリに追加する主な機能をご紹介します。
※映像は英語版です。
PS5システムソフトウェアアップデート内容
PS5のUX向上
今回のアップデートでは、ユーザーの皆さんがゲームコンテンツや各種設定をより簡単に確認し、カスタマイズや管理ができるよう、UXの向上を図りました。
コントロールセンターのカスタマイズ
コントロールセンターをより自由にカスタマイズできるようになり、表示/非表示できるコントロールが増え、順番の入れ替えもできるようになりました。
ゲームベースの改善
コントロールセンターの[ゲームベース]から、パーティーのテキストチャットにアクセスしたり、メッセージを送信したりできるようになりました。
[ゲームベース]の画面から、オンラインのフレンド、取り込み中のフレンド、オフラインのフレンドの人数がわかるようになりました。また、フレンドリクエストをまとめて許可、拒否およびキャンセルできるようになりました。
ゲームライブラリーとホーム画面の改善
同じゲームのPS5バージョンとPS4バージョンを両方インストールしている場合、ホーム画面やライブラリーの[インストール済]タブで、それぞれ別々に表示されるようになりました。また、ゲームのプラットフォームがアイコンで見やすく表示されるようになりました。
音声読み上げ機能の操作追加
アクセシビリティの音声読み上げ有効時に、PSボタンと△ボタンを同時に押すと、音声読み上げの一時停止や再開ができるようになりました。また、PSボタンとR1ボタンを同時に押すと、もう一度読み上げることができます。
ゲームやソーシャル機能のカスタマイズ
PlayStation Nowの解像度選択と通信接続テスト
PS Nowで、ストリーミングの最大解像度をお好みに合わせて720pもしくは1080pから選択できるようになりました(プレイするゲームによって最大解像度が異なる場合があります)。また、ストリーミング接続のテストを行ない、インターネット接続に問題があるかどうかを確認できるようになりました。
拍手の種類に「リーダー」が追加
PS5のゲームでは、オンライン対戦の後で、他のプレーヤーの行動を称えるために拍手を送ることができます。「リーダー」は計画性をもって戦略的に動き、他のプレーヤーを鼓舞するプレーヤーを称える拍手です。プレーヤーに送られた拍手は、プレーヤーのプロフィール画面に表示されます。
「自己ベスト」映像の自動キャプチャー
PS5のゲームでチャレンジをプレイして、自己ベストのタイムや得点を記録したときに、そのプレイを自動的にビデオクリップに保存できるようになりました。
このビデオクリップはコントロールセンターのチャレンジカードですぐにシェアすることも、メディアギャラリーで後からシェアすることもできます。自動キャプチャーの設定は、[キャプチャーとブロードキャスト]から変更できます。
新しいトロフィートラッカー
コントロールセンターにトロフィートラッカーが追加され、ひとつのゲームにつき最大5個のトロフィーをトラックできるようになりました。
テレビスピーカーでの3Dオーディオ対応
今回のPS5アップデートでは、テレビの内蔵スピーカーでの3Dオーディオ対応を追加しました。設定の[サウンド]メニューからこの機能を有効にすると、通常の2チャンネルのテレビスピーカー音声が3次元の音声に変換され、ゲームプレイへの没入感を高めることができます。
DualSenseワイヤレスコントローラーのマイクを使って部屋の音響特性を測定することで、あなたの部屋に適した3Dオーディオ設定を反映させることが可能です。
PS5の発売以来、対応ヘッドセットを使った3Dオーディオについて、多くのユーザーや開発者の皆さんからご好評をいただきました。今回のアップデートでテレビの内蔵スピーカー向けの対応を新たに追加することができたことを嬉しく思います。
さらに、「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」をご利用の方は、コントロールセンターの[サウンド]からオーディオEQ機能を設定できるようになりました。多数のプリセットからEQプロフィールを選択できます。
M.2 SSDによるストレージの拡張
明日9月15日(水)以降、世界中のPS5ユーザーの皆さんはM.2 SSDを利用して、PS5のストレージ容量を拡張することが可能です。M.2 SSDは高速なソリッド・ステート・ドライブの一種で、PS5およびPS5 デジタル・エディションの両モデルの拡張スロットに装着することでご利用いただけます。
M.2 SSDストレージは、PS5またはPS5 デジタル・エディションに装着することで、PS5/PS4のゲームやメディアアプリのダウンロードおよびコピーに利用できます。PS5/PS4のゲームをM.2 SSDストレージから直接プレイしたり、ストレージ間でゲームを自由に移動したりすることが可能です。
重要:
PS5でご利用いただくM.2 SSDは、こちらのページに記載されている一定の要件を満たしている必要があります。
また、PS5でM.2 SSDを使用する場合、サイズの要件を満たすヒートシンクなどの放熱構造が必要です。PS5用にM.2 SSDや放熱構造を購入される前に、上記のページを必ずよくお読みいただきますようお願いいたします。
PS5にM.2 SSDを装着する方法はこちらの動画をご覧ください。
「PS Remote Play」アプリおよびPS Appの拡張
「PS Remote Play」アプリのモバイルデータ通信対応
●「PS Remote Play」アプリは、対応するモバイルデバイスからインターネット回線を通じて、PS5やPS4のゲームを遠隔でプレイすることができるアプリです。
●iOSとAndroidユーザーの皆さんは、Wi-Fi環境がないときに、モバイルデータ通信を使用してPS5やPS4に接続できるようになりました。
●リモートプレイには、最低5Mbpsの通信速度が必要です。最高解像度で楽しみたい場合は、上り下りとも15 Mbps以上がおすすめです。
●モバイル接続時に使用するデータ量を管理するために、モバイルデータ通信使用時のビデオ品質を選択することができます。
●リモートプレイの品質や接続性は、お使いの通信キャリアのネットワーク環境によって異なる場合がありますのでご了承ください。
※画像は英語版のものです。
PS Appでのシェアスクリーン画面の視聴
●来週9月24日(金)から、全世界でPS Appのアップデートが開始され、フレンドのシェアスクリーン画面をPS Appから一緒に見ることができるようになります。
●まず、PS5で遊んでいるフレンドと同じボイスチャットにモバイル端末から参加し、PS5を使っているフレンドに画面をシェアしてほしいと声をかけてみましょう。なお、シェアスクリーンによる画面の配信はPS5のみ対応しています。
●Android版のアップデートは段階的に配信されるため、ご利用の端末でアップデートが利用可能になるまで一週間程度かかる場合があります。
PS4のアップデート内容
また、PS4向けの新機能として、PS5のトロフィーをPS4のプロフィールやトロフィーリストで確認できるようになりました。他のユーザーのPS5のトロフィーリストにおいてもPS4上で確認することができます。
また、PS4とPS5の両方で、グループのオーナーが、メンバーを個別に削除することなく、グループを削除できるようになりました。
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