サービス終了で眠りについた魔王が復活って…美少女とメタ発言だらけのヤバゲー『ドヤスト』を遊んだ感想は?

カワチ
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 EXNOAのiOS/Android/PC用パズルRPG『ドヤスト パズルゲーが出たと思ったら世界観がキルドヤでゲームはエレストだった!(ドヤスト)』のレビューを2回に分けてお届け。第1回では世界観やキャラクターについて解説していきます。

ツッコミがいろいろと追いつかない……!

 『ドヤスト』は2018年に惜しくもサービスを終了した意識高い系ワード擬人化RPGの『キルドヤ』の世界観を受け継ぐRPG。

 かつて魔王軍に訪れた災厄“サービス=シュウリョウ”によって、眠りについていた意識高い系の魔王が100年の時を経て復活するところから物語がスタート。



 魔王が眠っている間にバズワードが世界を支配してしまっており、魔王は彼らに戦いを挑むことになります。




マイニング(CV:秋野花)

 世界の消滅を防ぐため、魔王を復活させようとしている心優しい少女。“ビッグデータ”と呼ばれる、世界に散らばる様々な情報が載っている本を持つ。ツッコミ力が高く、魔王の頼れる相棒となる。そして誰も、マイニングのメタ発言を止めることはできない……

真寺卍

 意識高い系ワードを憎む男。魔王に並ぶ力を持ち、高いカリスマでバズワードたちを率いている。サービス終了時に世界を支配し、マジ卍……つまり感情が高まった状態である。マイニング曰く「また敵が男……サービス終了から何も学んでないのでしょうか?」とのこと。

 ……えーと(笑)。筆者は前作『キルドヤ』をプレイしていなかったこともあり、この独特過ぎる世界観に面を食らってしまいました。メタ発言も遠慮なく飛び出すし、やりたい放題すぎる!


 ただ、バズワードを求めるあまり人々は成長をやめてしまったこととか、意識高い系は向上心につながっているため必要なこととか、世界観の説明にはしっかり説得力があり、破綻はしていません。


 また、世界観自体はすごく独特ですが、設定はシンプルで分かりやすく『キルドヤ』未プレイの自分でもすんなりと物語に入り込むことができました。

仲間になるキャラクターは美少女ばかり!

 登場するヒロインはプライオリティやオーソライズ、コミットといった、いかにも意識高い系が使いそうなワードを擬人化したものになっていますが、普通に外見は可愛らしく、性格もそれぞれ個性的で目移りしてしまいます。

 プライオリティというキャラクターであれば、運営している孤児院の子供たちをなにより大切にしているという設定があり、きちんと元ネタの言葉が意味を持っています。

 基本的にはテンションの高いボケとツッコミの応酬が繰り広げられる作品ですが、ときどきヒロインたちのドキッとするような仕草も描かれるので、そういったギャップにドキッとさせられることもあります。



プライオリティ(CV:手塚りょうこ)

 火の国にある街で暮らしている女騎士。孤児院の運営をしており、子供たちのお世話をしながら街を守っている。

 彼女にとって優先すべきは幼子の幸せであり、その為には全てを切り捨てる覚悟を持つ。ありていに言えば、この騎士はロリコンであ
りショタコンでもある。

オーソライズ(CV:御苑生メイ)

 光の国で超絶ホワイトな金貸しをしている天使の女性。困っている人を放っておけない性格だが、もしもの時は彼女も知らない“裏人格”が現れる。

 それは冷酷非道、立ちはだかる敵は全てその鎌の錆びとなった。優しすぎる表人格と、すぐキレ散らかすエセお嬢様な裏人格。2人で1つの存在だ。

コミット

 水の国でご主人様の帰りを待っているエルフのメイドさん。恥ずかしがり屋な面もあるが、仕事に関しては自身あり。料理も掃除も超一流。

 戦闘をする際は“殺戮メイドモード”」という状態になり、口数が少なくなったり、ジト目になったりする。なおご主人様はエルフの女の子なので安心。

フィックス

 木の国を統べる頂点に立つお姫様。とても楽観的でテキトーな性格だが、決断をする時だけはカリスマを発揮するらしい。100年もの時を生きているが、ワードに年齢はない。BBAではないのだ。巫女服を着ているが、お祓い等は何一つできないファッション巫女。

デッドライン

 闇の国にある教会所属の聖女アイドル。しかし神の教えを放って、自分の魅力を発信し続けた結果、波紋寸前で田舎に左還された。口調も態度もねっとりとしており、人を苛立たせる天才だが……熱狂的なファンも多い。いわゆる“わからせ”たくなる、大人を舐めまくったロリである。

 個人的に好きなのはデッドライン! あふれ出す“わからせたくなるメ●ガキ感”がヤバい。表情といい、セリフといい、100点満点のメス●キです(笑)。




 登場するキャラクターはガチャで手に入れることができ、進化アイテムを使ってキャラクターを進化させることで個別シナリオを読めるようになります。

 はっちゃけたストーリーが魅力の本作ですが、キャラ別シナリオはヒロインたちのかわいさがマシマシで、ストーリーを見ていてほっこりします。




 また、敵となるDQN(Dream Queen Nights)はバズワードの擬人化となるキャラクターたち。リーダーである真寺卍も印象に残るキャラクターですが、その部下となるキャラクターたちも個性的。彼らとの絡みも注目になっています

ぴえん

 水の国を支配する貴族の少年。とてもプライドが高く、自身の美貌を褒め称える。とてもナルシストだが……子供のようにガン泣きすることもある。マイニング曰く“魔王さまに惚れるヤンホモと化す予定です”とのこと。

江燃衣

 火の国を支配するヒップホッパー。音楽をこよなく愛し、その歌で人々を魅了し、敵を攻撃する。過激でアウトローな性格をしているが、子供やお年寄りには優しい一面を持つ。マイニング曰く“音楽が聴こえますが、スピーカーはどこに……?”とのこと。

 ということで、次回はゲームのシステムについて触れていきたいと思います。ぜひあわせてチェックしてみてください!


カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。


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