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うそ…悪ノリな世界観なのにパズルゲーム部分はちゃんとしてて、きゅん。『ドヤスト』にギャップ燃え

カワチ
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 EXNOAのiOS/Android/PC用パズルRPG『ドヤスト パズルゲーが出たと思ったら世界観がキルドヤでゲームはエレストだった!(ドヤスト)』のシステム部分をレビューをお届けします。

オートバトルもあるのでパズル初心者も安心!

 2018年8月に惜しくもサービスを終了した“意識高い系ワード擬人化RPG”の『キルドヤ』と、2021年6月で6周年を迎えたパズルRPGの『エレメンタルストーリー』の魅力を組み合わせたタイトルになります。

 ストーリーは『キルドヤ』の続きを踏襲したものとなっており、100年ぶりに目覚めた魔王が世界を支配するバズワードと戦うストーリーが描かれていきます。こちらは前半のレビューで詳しく紹介しているので、チェックしてみてください。

  • ▲はっちゃけたストーリーも魅力の作品です!

 さて、『キルドヤ』は軍隊を率いて敵と戦うRPGでしたが、本作はパズルを揃えて敵を倒すパズルRPGに変化。の『エレメンタルストーリー』に近い内容になっています。

 本作では画面のピースを3つ揃えることで敵に攻撃が可能。ピースを動かすときに制限時間と操作の回数制限はありますが、逆にその制限までは何度もピースを動かすことができるので、簡単に連鎖を決めることができます。筆者はパズルゲームが得意ではないのですが、本作だとサクサクと連鎖を決めることができるので気持ちがいいです!

 また、各キャラクターはスキルを持っており、スキル発動に必要なピースを揃えることで発動させることができます。このスキルは攻撃だけでなく回復もあるので、バトルでかなり重要になってきます。

 キャラクターに関しては属性の優劣のほか、それぞれが“アンチコアバリア”や“バリアコアブレイカー”などの特殊アビリティを持っているので、ステージによって編成を考える楽しさがあります。

 また、スキルやアビリティはダンジョンで手に入れた素材を使って強化することもできるので、RPGとしてのやり込みもできます。


 ステージは敵が受けるダメージが減少してしまう“バリアコア”や敵のHPが回復してしまう“ヒールコア”などの特殊なピースが存在。これらのピースを破壊するアビリティを持ったキャラクターを編成したり、特殊なコアの効果を上回るダメージを敵に与えることで攻略することができます。この部分もRPG要素が高いので、RPG好きには満足できるポイントになっています。


 個人的にうれしいのはパズルにオートモードがあること! 本作のパズルは連鎖がしやすい初心者に優しいものですが、やはり仏にプレイすると集中力が必要。しかし、オートモードを活用することで、ながら見で遊ぶことができます。ほかの作業があるけど、素材用のダンジョンをプレイしておきたいといったときに活用できます。

 高難度ダンジョンをオートでプレイ……というのは難しいと思いますが、しっかりスキルなどは使ってくれるので、かなり安心して任せることができます。


 独特な世界観が特徴的な本作ですが、ゲーム部分も本格的でハマれるので、ぜひプレイしてみてください!


カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。


※画像は開発中の画面であり、実際のリリース版とは異なる場合があります。
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