百合感漂うミタマカード“[いかでか久しくおはせん]八意永琳”。ここに光る竹を建てよう【東方ダンカグ日記#17】
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- ophion
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iOS/Android用リズムゲーム『東方ダンマクカグラ』の夢見くじ“月見団子は郷愁と共に”で登場したミタマカード“[いかでか久しくおはせん]八意永琳”の性能を紹介。イラストの魅力もチェックしていきます。
[いかでか久しくおはせん]八意永琳
●ミタマバースト
ライフを70%回復し、8秒間ライフが減少しない
●カグラエフェクト
7秒ごとに36%の確率で4.2秒間、BRILLIANTでライフ4回復
●おでかけ効果
おでかけ時の戦力+35%
ライフの維持に特化したミタマカード。
おでかけ時の戦力を増加させる効果もあり、リズムゲームが苦手なプレイヤーやミタマカードが十分に育っていないプレイヤーにオススメです。
イラストは八意永琳と蓬莱山輝夜が描かれたもの。主従の関係にある2人ですが、表情を見るとなにやら主従の一線を越えかけているような雰囲気が漂っています。
永遠亭では輝夜が主で永琳が従者という立場ですが、このシーンに限っては主導権を握っているのはおそらく永琳。
二人っきりのときだけ主従が逆転すると考えると、輝夜と永琳のどちらが実力が上かという話も含めて妄想がはかどります。
個人的にはギャグもシリアスも恋愛も、そして……まで含めて東方二次創作のシチュエーションは大体おいしくいただけるので、満足度の高いイラストですね。
ちなみに、ミタマカード名の“いかでか久しくおはせん”は、『東方永夜抄』のStage 5開幕時に表示される“穢き所に、いかでか久しくおはせん。”から取られたもの。
これは『竹取物語』の一節で、現代語訳すると“(このような)穢れた場所に、どうして、長いこといらっしゃるのですか”という意味です。
東方の月の住民は穢れを嫌っており、生きることでいつか死が訪れる地上は穢れに満ちた場所としています。
元々月の住民だった、永琳と輝夜が地上で過ごすさまが描かれたミタマカードに地上で過ごす理由を問いかけるような名称が付いているというのもまた趣深いですね。
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