滅亡寸前の世界を旅する吸血鬼の物語【電撃文庫】
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滅亡寸前の世界を旅する吸血鬼の物語『死なないセレンの昼と夜 ―世界の終わり、旅する吸血鬼―』(著者:早見慎司、イラスト:尾崎ドミノ)が、電撃文庫(KADOKAWA)から10月8日に発売されます。
本作は、はるか遠い未来の人類が滅亡しかけた世界をを舞台に、コーヒー屋台を営む吸血鬼の少女が各地を旅する物語です。
はるか遠い未来、人類の黄昏――ヒトの終わりに付き添う、吸血鬼の物語。
世界が滅びてから、もうずいぶんと経った。
だが、干上がり、荒れ果てた大地にへばりついて、どっこいヒトは生きている。
そしてまた、ヒトではないものも――
だからあなたも、もしかすると目にすることがあるかもしれない。
荒野にサイドカーで現れる、オールドファッションなコーヒー屋台と、それを引っ張る、お気楽に退屈な永遠を生きている「吸血鬼(ノスフェラトゥ)」を――。
「一杯やってく? 話くらいは聞くけどさ、面倒ごとはごめんだよ?」
それは不死の少女が黄昏の時代に語り継ぐ、ご機嫌でお気楽な、ヒトの終わりの物語。
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『死なないセレンの昼と夜 ―世界の終わり、旅する吸血鬼―』
- 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
- 発売日:2021年10月8日
- ページ数:296ページ
- 定価:704円(税込)