『スペードの国のアリス ~Wonderful White World~』プレイレポ後編は共通ストーリーをクローズアップ

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 9月30日に発売した『スペードの国のアリス ~Wonderful White World~』。オトメイトのサブブランド・QuinRose rebornが贈る本作は『Wonderful Black World』との二部作となっており、本作では“帽子屋屋敷”と“白の領土”のキャラクターを攻略することができます。

 本作のプレイレポートを、世界観&キャラクター編と共通ストーリー編の前後編でお届け中♪ 今回は、共通ストーリー内、主人公がスペードの国にやってきて4つの領土の住民と出会うまで をダイジェストでご紹介します。

湖に落ちた主人公を救ったのはルイス=キャロル

 白ウサギが呼ぶ声で目覚めた主人公。

 逃げるウサギを追いかけている途中で、大きな穴に落ちてしまいます。

 下へ下へ落ちていき、水の中を沈んでいく主人公。

 意識を取り戻した彼女の至近距離に、見知らぬ男性の顔が……!

 ルイス=キャロル(声優:津田健次郎)と名乗る人物に、人工呼吸で救われます。

 ルイスから、湖に落ちた理由を聞かれた主人公。しかし、自分がなぜここにいるのか、思い出すことができません。

 主人公のことを“怪獣ちゃん”と呼び、なぜかペット扱いしてくるルイス。

 王子様のように手を差し伸べると、彼女を抱き上げて湖の中へ……。

 すると、突然目の前に現れた汽車に乗って、その場を後にします。

 汽車に乗り込んで早々に、再び意識を失う主人公。すると、夢の中で夢魔・ナイトメア=ゴットシャルク(声優:小野友樹)と再会します。主人公の記憶喪失を知ったうえで、彼女と普通に会話するナイトメア。そんな彼に対して、主人公は不思議と懐かしさを感じるのでした。

 夢の中で、不思議な世界について教えてくれるナイトメア。

 他の住人にとって“余所者”である自分が、重要な存在であることを知ります。

  • ▲本作のシステムの1つ、「DICTIONARY」ではストーリー中に出てくるワードや人名について丁寧に解説。初めてプレイする方でも、安心して物語に没頭することができますよ!

 自分はどうしてこの世界に存在しているのか。

 “引っ越し”によって再編成された国で、住人たちが行うゲームを見てきた過去と、今回また大きな“引っ越し”によってスペードの国にやって来たことを知ります。

 “余所者”である自分が、住人たちにとって特別な存在だった事実。

 それを素直に受け入れられない主人公は、この世界を巡り、住人たちと交流することにします。

ルイス=キャロルと共に最初に訪れるのは白の領土

 ルイスに連れられるがままやってきたのは、白の領土にある教団本部でした。そこで、教皇クイン=シルバー(声優:浅沼晋太郎)と出会います。主人公を教団に滞在させるよう説得するルイスに対し、クインは明らかに迷惑そうなそぶり。しかし、ルイスの押しの強さに負けて、渋々一時滞在を許可します。主人公は、そんなルイスがじつは神父であることを知り、衝撃を受けるのでした。

 クインの提案で、スペードの国の情勢について説明を受けることになった主人公。

 白の領土と対立関係にある黒の領土、帽子屋屋敷、そして中立地帯である駅について聞かされます。クインの説明を聞いた主人公は、自分の記憶のカギを探すため、各領土を訪ねて自分の滞在先を決めることにします。

 白の領土を出てまもなく、ジョーカー(声優:興津和幸)に声をかけられ、彼が営むバーに立ち寄った主人公。そこで、自分とジョーカーが知り合いであることを聞かされます。ジョーカーの店を出た主人公は、残り3つの領土を順番に訪れていきます。

各領土で待っていたのは住人たちとの“懐かしい”再会

 帽子屋屋敷では、早速双子の門番・トゥイードル=ディー(声優:八代拓)&トゥイードル=ダム(声優:天﨑滉平)から熱烈な歓迎を受けます。感激のあまり、斧を手に迫ってくる彼ら。「お姉さん」と無邪気に慕ってくる双子ですが、斧に怯えて何も言えないでいる主人公に「切り刻む」という不穏なワードを……。

 身の危険を感じていると、そこにエリオット=マーチ(声優:最上嗣生)が乱入! 主人公の存在などお構いなしに、銃を乱射してしまいます。そして彼らの乱闘を止めたのは、帽子屋・ブラッド=デュプレ(声優:小西克幸)の鶴の一声、ならぬマシンガン。ブラッドとの再会も果たし、屋敷に招かれた主人公。お茶会で、あらためて“自己紹介”を受けるのでした。

 主人公が次に向かったのは黒の領土、その道中で迷子のエース(声優:平川大輔)と遭遇します。ハートの国では赤の騎士として登場したエース、今は黒の領土に滞在しています。

 言葉や表情は親しげなのに、主人公に対して何かと意味深な言葉をかけるエース。主人公はそんな彼と共にライオンの背に乗って、黒の領土を目指します。

 黒の領土でエースが主人公を引き合わせたのは、ならず者を統率するリーダー、ハンニバル=ゴールド(声優:石川界人)。王座に腰を掛け、圧倒的なオーラを放つ彼は“余所者”の主人公に堂々と対峙します。

 こわもてな外見とは裏腹に、主人公を好意的に受け入れるハンニバル。しかし、黒の領土はこの世界で行われる“催し”の主催として準備の真っただ中。今回は滞在を認められないと告げられます。事情を呑み込んだ主人公に対して、不穏な気配をうかがわせるエース。彼に促され、再びハンニバルを訪ねた主人公の目には驚きの光景が……!

 部屋を覗くとそこには、小さなライオンのぬいぐるみに囲まれて顔をほころばせるハンニバルの姿が。極度の人嫌いのため、普段はがんばって王様らしく振舞っているハンニバルの知られざる姿を目撃してしまいます。秘密を知った主人公に口止めをして、ハンニバルは再び彼女を次の領土へ送り出すのでした。

 次に主人公が向かったのは、ナイトメアが駅長を務める駅。そこではボリス=エレイ(声優:杉山紀彰)とグレイ=リングマーク(声優:中井和哉)との再会を果たします。

 主人公の記憶喪失の理由が、“引っ越し”によるものなのではないか? と心配するグレイ。ゆっくりとスペードの国に慣れるようにと、優しい言葉をかけてくれます。グレイの落ち着いた振る舞いから滞在地を駅にしようかと考える主人公でしたが、そんな矢先目の前にはとんでもない光景が――! 駅では汽車の車両故障や脱線による事故があいつぎ、トラブルだらけ。さらには、ボリスやグレイだけでなく住人までもがそれを日常の出来事として受け入れていました。他の領土と負けず劣らず、規格外な駅の現状に主人公は滞在を諦めます。

 その後、ボリスとグレイに連れられて主人公は駅長室にいるナイトメアを訪ねることに。そこでは、“仕事を怠けるダメな上司と、それをたしなめる有能な部下”の構図が。さらには「自分を上司として尊敬しているのか」グレイを問い詰める、ナイトメアの問答がくり広げられていました。しかし、実際住人の輸送を担う駅は、近く行われる“催し”の準備で大忙し。吐血するナイトメアを横目に、主人公は駅を後にします。

帽子屋屋敷&黒の領土の交渉の席へ
そこで迫られる滞在地の選択

 すべての領土を訪れた主人公の元に、突然汽車が現れます。そのデッキには、ハンニバルの姿が――。彼に招かれ、主人公は再び汽車に乗り込みます。汽車の中では、ちょうど帽子屋ファミリーと黒の領土の間で重要な話し合いが行われているところでした。交渉が上手く進まず困っていたところ、主人公の姿を見つけたハンニバルは帽子屋ファミリーとの間の“緩衝材”として彼女を招いたのでした。


 主人公の登場により、新たな話題はいつのまにか主人公の滞在先に。催しの準備で黒の領土と駅が選択肢から外れ、帽子屋屋敷と白の領土の二択になりました。すると、エリオットの口から、ルイスと帽子屋ファミリーとの間の意外な因縁が語られ――。


 白の領土の不穏な噂、そして熱烈な帽子屋ファミリーの歓迎。その間に挟まれながら、主人公はこれから先自分の運命を委ねる滞在地を選択します。

1週目で攻略可能なのはエリオット、ディー&ダム、クイン
“好感度”と“責任感”で決まるエンディングの行方

 各キャラの個別ルートは、帽子屋屋敷と白の領土のいずれかを選択してからストーリーが展開します。ブラッドとルイスには攻略制限があり、ブラッドルートはエリオット、ディー&ダムのルートをそれぞれ“ベストエンド”か“グッドエンド”でクリアすること。また、ルイスルートは彼以外の全員のルートをそれぞれ“ベストエンド”か“グッドエンド”でクリアすることが解放条件となります。

  • ▲白の領土では、主人公はシスターとして働くことに。
  • ▲帽子屋屋敷では、主人公はメイドとして仕事を手伝います。

 各個別ルートでは、黒の領土が主催する催し“カジノ”に参加するエピソードも登場。特別な衣装に身を包んだ主人公&住人たちの姿は必見です。


 なお、恋愛の進捗はシステムの“STATUS”画面で確認ができます。

 赤いハートで示される“好感度”と、青いマークの“責任感”、この数字のバランスによって“ノーマルエンド”、“グッドエンド”、“ベストエンド”に分かれていきます。

 さまざまな国を巡ってきた主人公の恋。主人公と再会した住人の反応もさまざまで、個別ルートではキャラクターの過去や新しい表情を見せてくれます。不思議の国に留まる“理由”を、実際にプレイして探してみてくださいね♪

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