『アサシンズプライド』が2019年にアニメ化決定。原作者の天城ケイさんとニノモトニノさんのコメントが到着

　ファンタジア文庫で連載中の『アサシンズプライド』が、2019年にTVアニメ化されることが決定しました。あわせてティザービジュアルが公開され、アニメーション制作がEMTスクエアードに決定しました。

　『アサシンズプライド』は、原作者が天城ケイさん、イラストがニノモトニノさんが担当するライトノベルです。ファンタジア文庫（KADOAKWA）で2016年1月より刊行中、発行部数はシリーズ累計40万部を記録している人気作品となっています。

　物語は、主人公“クーファ・ヴァンピール”が公爵家に生まれながら、無才の少女メリダ・アンジェルとともに裏の任務や各々の運命と対峙していくファンタジー作品です。

　2019年でのTVアニメ決定に伴い、原作の著者天城ケイさんから「はじめはどこか他人事のように受け止めていました。まもなくアニメ化に際するお打ち合わせや会議が進むにつれ、だんだんと喜びが現実味を帯びてきたといった感覚です。」とのコメントが送られました。

　また、イラストレーターのニノモトニノさんからは「正直に言うと私がとても期待しております。媒体の違いで多くのイメージが生まれることを、一緒に楽しめたらと思います」といった感想も寄せられています。

　描き下ろしのティザービジュアルでは、暗がりの中に佇むメリダと刃を抜くクーファや、「少女の価値を世界に示せ」という原作からのキャッチコピーが表されたイラストとなっています。

　アニメーション制作は『ありすorありす』、『恋愛暴君』などを手がけたEMTスクエアードが担当します。

　放送時期やキャスト・スタッフなどは今後の発表となります。原作の第9巻は6月19日に発売されます。

原作者からのコメント

　原作者の天城ケイさんとニノモトニノさんの“アニメ化発表のお知らせを聞いた時の感想”と“ファンへのメッセージ”が公開されました。

著者：天城ケイさん

アニメ化発表のお知らせを聞いた時の感想

　はじめはどこか他人事のように受け止めていました。まもなくアニメ化に際するお打ち合わせや会議が進むにつれ、だんだんと喜びが現実味を帯びてきたといった感覚です。今にして思うと、あれが“夢心地”という心境だったのかもしれません。

ファンへのメッセージ

　メディアミックスは私の憧れの1つではあったのですが、もちろん私1人が願っただけでは実現しませんでした。これまでたくさんの方が応援の声を届けてくださった成果です。

　この喜びと、そして楽しみを分かち合っていただけたらこのうえなく嬉しく思います。新たな“ランタンの中の世界”へようこそ。

イラストレーター：ニノモトニノさん

アニメ化発表のお知らせを聞いた時の感想

　ファンのように期待を覚えました。私にとって「アサシンズプライド」はメインキャラたちの多様な魅力に引き込まれます。

　特にメリダはまっすぐで頑張り屋で応援したくなります、そんな魅力的なキャラクターがアニメを通して伝わったらなによりです。ところでちょっとえっちなシーンはアニメ化大丈夫ですか？

ファンへのメッセージ

　すでに原作やコミックスを読んだことのある人にとっては、アニメならではの音や動きにも期待しているのではないでしょうか。

　正直に言うと私がとても期待しております。媒体の違いで多くのイメージが生まれることを、一緒に楽しめたらと思います。