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『東亰ザナドゥ』6周年:日常に潜む“怪異”との戦いの先に《X.R.C》が見たものは【ファルコム40周年特集】

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 2021年3月9日に日本ファルコムは創立40周年を迎えました。これを記念して、電撃オンラインでは日本ファルコムに関する企画記事を展開していきます。

 そして、本日9月30日、2015年(平成28年)に発売された『東亰ザナドゥ』が6周年を迎えました。

  • ※画像はPS4版『東亰ザナドゥeX+』のものです。

【東亰ザナドゥ】
発売日:2015年9月30日
機種:PS Vita/PS4
ジャンル:都市型神話アクションRPG

※2016年には、要素を追加した『東亰ザナドゥ eX+(エクスプラス)』がPS4で発売。こちらは9月8日に5周年を迎えました。

●動画:「東亰ザナドゥ」デモムービー

『東亰ザナドゥ』とは?

 2015年9月30日にPS Vitaで発売された『東亰ザナドゥ』は、ファルコム初の現代劇として登場しました。

 作中に登場する“杜宮市”は、日本ファルコムのオフィスがある“立川市”をモデルにしています。実際に現地を訪れて、聖地めぐりのような感覚で観光された方もいるのではないでしょうか。立川とのコラボタウン誌として『立川ザナドゥ』が発刊されたことも。

 杜宮市に住む高校生・時坂洸。アルバイトに明け暮れつつも平凡な日々を送っていた彼は、ある日の夜、不良に絡まれるクラスメイト・柊明日香を見かけます。

 どこかへ連れて行かれる彼女を放っておけず、そのあとを追う洸。しかしその先で彼が見たのは、この世のものとは思えない、“怪異”が蠢く奇妙な空間と、剣を手にした明日香の姿でした。


 その一件を経て、少しずつずれ始める日常。洸もその“怪異”を倒す力を得て、明日香たちと協力しつつ、日常を蝕むものたちと戦います。

 かつて東亰を襲った“東亰震災”、謎の“異界化”。おぞましさを含んだ迷宮を徘徊する“怪異”たち。

 散らばっていた断片だったものが繋がった時、洸は、とある“ちっぽけだけど大きすぎる嘘”を知ることになります。


  • ▲平穏だった現実を蝕む異界化。洸たちはそれらに協力して立ち向かう。

 また、本作には“キズナエピソード”が搭載。本編とはまた異なる仲間の姿を見られることも。洸と良き仲間なのだと思えるエピソードが多く、すべて回収したくなってしまいます。

  • ▲仲間内の兄貴分、シオのエピソードより。本作にも衣装DLCがあるので、このように着替えさせた状態でイベントを見ることもできます。

 杜宮市の店舗には日本ファルコムのほかの作品のポスターが貼られていたりと、探索中に街中をじっくり観察するとちょっとした発見があります。モニターに見覚えのある姿が映っていたりもします。


  • ▲ちなみに、“永遠”先生は声優さんも一緒。スターシステムのような形で登場しています。

 本作は、“都市型神話アクションRPG”の名の通り、さまざまなアクションやスキルを駆使して、待ち受ける戦いを切り抜けることになります。

 キャラクターの持つスキルには射撃、飛翔、剛撃の3種類が存在。とはいえ操作は複雑ではなく、難易度を下げればアクション初心者でも楽しめるような手ごたえです。また、『eX+』では“EXスキル”も追加され、より戦いやすくなりました。


  • ▲乱発はできないものの、強力なものが揃うEXスキル。使いどころの見極めが大事。

 電撃オンラインでは、PS Vita版の発売後に近藤社長へインタビューを行いました。全文掲載となっているので、この機会にぜひ、振り返りつつ読んでみてくださいね。

※画像はPS4版『東亰ザナドゥeX+』のものです。
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