電撃オンライン

Amazon“Echo Show 15”は家族の情報共有に役立つ壁掛け可能なスマートディスプレイ

電撃オンライン
公開日時

 Amazonは、9月29日(水)、家族の暮らしの中心となるデバイスとして設計されたEcho Showシリーズの新製品“Echo Show 15”を発表しました。Echo Show 15は、15.6インチフルHD (1080p)のスマートディスプレイを搭載し、壁掛けや専用スタンド(別売り)で設置し、縦・横向きのいずれでもご利用いただけます。

 一家のまとめ役として、家族みんなの大切な情報や用事を整理したり、エンターテイメントを楽しんだり、離れて暮らす大切な人とつながることができる様々な機能を提供します。

 Echo Show 15では、次世代型 Amazon AZ2 ニューラル・エッジ・プロセッサの搭載に加え、お好みでカスタマイズできるようにホーム画面が再設計され、さらにビジュアルID機能によって表示情報のパーソナライズが可能となるなど、さまざまな新しいAlexa機能を順次提供予定です。(※1)

 一家のまとめ役として家族みんなの情報共有にも役立つ新製品 Echo Show 15の主な特徴と機能は以下の通りです。なお、これらの主な機能は、米国で先行して提供され、日本でもEcho Show 15の予約販売開始後、順次提供される予定です。(※1)

家族みんなの用事を共有・整理、一目で確認

 Echo Show 15はカスタマイズ可能なAlexaのウィジェット機能を搭載し、家族が必要とする情報やコンテンツをスマートディスプレイにまとめて鮮やかに表示します。コンテンツはローテーション表示できるほか、ウィジェット機能を利用してホーム画面をカスタマイズし、自分や家族にとって必要な情報を選んで画面に追加することもできます。

 家族と共有したいスケジュールの表示・更新、買い物リストへの追加・削除、やることリストの確認などが簡単に行えます。Echo Show 15をキッチンやダイニングに設置すれば、レシピを見ながら料理をすることもできます。ウィジェットは常時更新されるため、最新の情報を把握でき、またお好みに合わせて各種ウィジェットの配置を簡単に変えることもできます。

 また、Echo Show 15では、ビジュアルID機能により、Alexaがお客様を認識すると、お客様個々人に合わせてEcho Show 15に表示される情報をパーソナライズすることもできます。お客様が予めビジュアルID機能に登録することにより、Echo Show 15の前に立つと、Alexaがお客様を認識し、ホーム画面が自動的に更新されてその方に合ったスケジュールやリマインダー、家族からのメモなどを表示することができます。

家族や大切な人、スマートホーム家電とつながる

 Echo Show 15があれば、お客様はご利用中のデバイスや機能をよりシームレスに管理することができます。よく使うスマートホームのウィジェット機能を使えばタップするだけで、頻繁に利用する対応スマートホーム家電などを操作することができます。

 またEcho Show 15では、ピクチャー・イン・ピクチャー機能で大きな画面上でレシピを確認しながら、子ども部屋に設置されたカメラを通じてお子様の様子を見守ることなどもできます。(※2)

 Echo Show 15は、家族や離れた大切な人とのつながりも大切にします。付せん機能を利用すれば、家族に夕食時間のメモや、犬の散歩のリマインダーを残せます。さらに15.6インチのスクリーンと5メガピクセルのカメラを搭載したEcho Show 15は、離れた場所にいる大切な人とのビデオ通話や呼びかけにも最適です。

お気に入りのエンターテイメントを堪能

 大きな画面のEcho Show 15は、Alexaに話しかけるだけでPrime Videoで映画やドラマ、アニメなどのコンテンツを楽しむことができ、キッチンやダイニングに置かれたテレビのように活躍します。音楽再生時には対応する楽曲であれば歌詞を表示することができるほか、ニュースやポッドキャスト、ラジオ、オーディオブックも楽しめます(※3)。他のEchoデバイスに接続してマルチルームミュージック機能を利用することもできます。

 また、Echo Show 15のフォトフレーム機能で、Amazon Photosのアルバムの写真や、アート、自然などAmazonが提供するコレクションを、フルスクリーン表示によりダイナミックなスマートフォトフレームのようにして楽しめます。

次世代型プロセッサー“AZ2”を搭載

 Echo Show 15は、クアッドコアの拡張性あるアーキテクチャーを採用した機械学習(ML)推論エンジンである、次世代型 Amazon AZ2 ニューラル・エッジ・プロセッサを搭載しています。

 Amazonが独自設計したAZ2アーキテクチャーでは、従来、膨大なコンピュータ処理能力をクラウド上で行うことを必要としていたCVアルゴリズムも、すべてデバイス上で処理できるようになりました。これにより、Echo Show 15はビジュアルIDに登録された人物を認識し、デバイス上でイメージ処理を行うことができます。

プライバシー保護とアクセシビリティ

 Amazonは、何重ものプライバシー保護対策を用いてAlexaおよびEchoデバイスを設計しています。マイク/カメラ オン/オフ ボタンや内蔵カメラを覆うためのカメラカバーの搭載から音声録音の削除機能の提供まで、お客様にはAlexaの利用における透明性及びコントロールが確保されています。

 また、ビジュアルID機能はオプション設定で、利用の際は事前登録が必要となります。ビジュアルID用のプロファイルは、デバイスやAlexaアプリからいつでも削除できます。Alexaのプライバシー保護について詳細はこちらをご覧ください。

価格と購入方法および出荷開始時期について

 本日発表の新しいEcho Show 15は29,980円(税込)でAmazon.co.jpにて販売予定となります。お申し込みいただくことでEcho Show 15の販売・予約注文が開始された際に、お客様にEメールでお知らせが届くサービスを実施します。詳しくは、こちらをご覧ください。また専用スタンド(別売り)も販売予定(価格未定)です。

※1:ビジュアルID、付せん、各種ウィジェットなどの機能はEcho Show 15で提供される予定です。また、それらの機能は予告なく変更・削除される場合があります。
※2:Alexa対応スマートホーム製品(別売)と事前の設定が必要です。
※3:サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら