【食レポ】樹齢50年!? もはや小枝ではない“五十倍小枝”のお味は？

　“森永”から“五十倍小枝”なるものが発売されたのはご存知でしょうか。誕生から今年でちょうど50年を迎えたチョコレートの“小枝”が、なんと50倍のサイズになって登場しました。

　今回はこの“五十倍小枝”の食レポをお届けします!!

入手困難かと思いきや……

　コンビニ、駅売店を除いたところで販売されるということで、発売日からスーパーやその他小売店を数件ハシゴするも見当たらず。SNSで検索してみると、手に入れている人のほうが少なかったので、取り扱っている店舗は思った以上に少ないよう。

　外出するたびにスーパーなどを見回っても買えず、地元のスーパーにいたっては用もないのにほぼ毎日覗いてみたものの入荷無し！　“五十倍小枝”に見捨てられし土地なのかと諦めていたところ、発売日に行ったスーパーに入荷されていました。この1週間なんだったんだ……。

　発売日の9月21日は他にもたくさんのお菓子が発売されたため、“小枝”は入荷していなかったよう。まだ手に入れられていない方は、また探してみるといいかも。

食べごたえは小枝の50倍以上！

　さて、そんな紆余曲折を経て手に入れた“五十倍小枝”ですが、比較用に普通サイズの“小枝”を買い忘れたので百円玉と比較してみました。

　めちゃくちゃでかい。定規で計ったら自分の足より大きい28cm以上ありました。ちなみに重さは72gだそう。そしてカロリーは391kcal……。

　“いつもの小枝の50倍”の文言におののきつつ、開封。こういった商品はパッケージにゆとりを持たせて、中身はちょっと小さいイメージがあったのですが……。

　杞憂でした。

　再び百円玉とも比較して、改めてその大きさを実感。むしろこれ食べきれる……？

　不安になりながらももはや“小枝”ではないチョコレートにかぶりつきます。口のなかでポキポキ折れる“小枝”とは違い、一口かじるのにも苦労するほどたくましい枝ぶり。

　通常の“小枝”と同じく、ナッツとライスパフが入っていて、その歯ごたえも50倍。ぼりぼり音を立てながら食べました。“小枝”を一箱一気に口に入れてもこうはならないのでは。

　味は“小枝”と変わらずおいしいので、樹齢50年を楽しみたい方はこの“五十倍小枝”を探してみてください。というか、この大きさを体験して欲しい！

ヒムロ：元ゲーム会社勤務。今はなんでも書くフリーライター。髪の色とネイルを変えるのが趣味のせいか、キャラメイクに時間がかかりがち。好きな食べ物はかき氷。