寺島拓篤さんからのサイン色紙プレゼントも。最新シングル「Buddy, steady, go!」発売インタビュー!

ガルスタオンライン 、Sachi
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 『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの一十木音也役など、声優としてはもちろんですが、音楽でも精力的に活動している寺島拓篤さんの10thシングル「Buddy, steady, go!」が先月8月28日に発売となりました。この楽曲は、ご自身もウルトラマンタイガの声として出演している、特撮『ウルトラマンタイガ』の主題歌です。今回は曲に込めた思いや制作時のエピソードなどを伺いました。

タイガの”成長”と”多様性”を表現した「Buddy, steady, go!」

──『ウルトラマンタイガ』の主題歌タイアップが決定したときどんなお気持ちでしたか?

 現実感がないというか、信じられなかったです。ウルトラマンは日本の国民的ヒーローですし、あまりにも大きすぎる存在で……。自分が主題歌を担当するなんて不思議です。現実味がわかないまま曲作りやレコーディングなどの作業に入ったんです。そしてできた曲が発表されて周りの人たちからの反響をいただいたときに、ようやく現実感が出てきて少し浮足立ってます。

──作詞するにあたってどんなことを意識されましたか?

 タイガが成長していく物語なので”成長”と、作中ではいろんな宇宙人が地球に住んでいるということで”多様性”を意識して作りました。

 本作ではウルトラマンが3体いるんですよ。3体が主人公のヒロユキと一体化してて、相棒(バディ)でもありチームでもあるんですよね。でも、ヒロユキという地球の人と、タイガという宇宙の人とで文化の違いがあったり、個人個人でもまったく違う感性をもっていたりする。そういった人たちがお互いにわかり合うことで、新しい世界がひらけたり、広い世界が見えたりします。だからこそ”多様性”があるのはいいことだということを歌詞に込めました。

 あと、子ども向けということもあって子どもに聴いてもらうことと、一緒に聴くお父さん・お母さんを意識して歌詞を書きました。英語を使うかどうか迷いましたが、子どもが英語に興味をもったり、わからない単語を親御さんに聞いてコミュニケーションをとってくれたらいいなと。タロウとタイガも親子なので、親子関係は意識しましたね。

青春への憧れを詰め込んだ「サマータイマー」と、1人6役を演じ分けた「MONSTER」の2曲

──「サマータイマー」はどんなイメージで作詞されましたか?

 毎回タイアップのときは、3曲ともタイアップ作品から着想を得ています。そして、ウルトラマンといえばカラータイマーだなと。カラータイマーといえば3分で、今回のウルトラマンも3体ということで、3縛りでお話を作ってみようと考えました。

 3人の男の子が、中学3年の夏休みに、3日間だけ受験勉強を休んで遊びに行くっていう青春パンクにしました。そして、大人になった3人が当時を思い出しているというイメージです。僕にはそういう青春の思い出がないので憧れますね。小中高の頃の記憶がほとんどないんです(笑)。
 タイトルは、夏っぽさと、カラータイマーと音が似ていたので「サマータイマー」にしました。

──アップテンポで爽やかな「Buddy, steady, go!」「サマータイマー」と比べて「MONSTER」はセクシーな曲で、クールなラップが印象的でした。歌う難しさはありましたか?

 「MONSTER」はすごく難しかったですね。K-POPをイメージして作ることになったのですが、僕にはあまりなじみがなくて。調べてみたら、K-POPの魅力っていろんなタイプの曲をやれる懐の深さだと感じました。まさに”多様性”ですね。かわいいポップな曲もあれば、セクシーなものもあって、激しいダンス曲もある。いろんなテイストのものを、とてつもないクオリティの高さでできてしまうのがK-POPの魅力です。

 そして今回は、献身的かつ挑発的な、自分ではどうしようもない恋愛感情を「MONSTER」、つまり「怪獣」になぞらえて書いてみようと決めました。

 K-POPのグループにはたくさんメンバーがいて、歌が得意な人、ラップが得意な人などそれぞれ役割があるんですが、僕の場合1人なので「全部やってもらいます」って言われて。1人で6キャラクターくらい演じ分け、歌い分けた感覚です。声優でよかったなと思いましたね(笑)。

──ストーリー性の強い曲に仕上がっていますよね。

 そうですね、これはギミックとしてやっていておもしろかったです。相手の女性を誘惑しているつもりが、いつの間にか立場が逆転していたっていう。恋愛感情は自分ではどうにもできないものだなっていうのを描きたかったんです。

宿題は早めにやりましょう。直前にやる癖は大人になっても直らないぞ(寺島)

──次は、制作中のお話を教えてください。3曲とも作詞を手がけられていますが、苦労した部分はありますか?

 わりと今回はスムーズでした。どれも方向性がはっきりしていましたからね。「Buddy, steady, go!」はウルトラマンの主題歌ですし、「サマータイマー」は音のノリで直感的な言葉選びができたので、楽しくスムーズに進められました。普段は考えすぎるところがあったので。

 強いて言えば、「MONSTER」が1番難しかったですね。日本語でラップをやるのって、音のはまりが難しい部分があるんです。その中でいかにはめられるか、そして英語も使っていきたいし、ドラマ性も出したい、とその兼ね合いでいろいろ考えました。でも、結果的にはまりがよくなっているのを途中で感じて、これはいけるな、と手応えがありました。

──普段はどういう場所で作詞をされますか?

 家のパソコンの前だったり、ソファだったり、喫茶店だったりといろいろですね。合間合間で書かなきゃってふと思い出して書いています。大枠はぽつぽつ考えているんですが、実際にとりかかるのはレコーディングの1週間前とかで。最初の頃はスタッフも気が気じゃなかったと思いますね。今は何も言われないので、当日に持っていきます。だめだったらどうするんだろうって思うんですが(笑)。

──レコーディング当日に歌詞を提出するのってはらはらしますね。

 ぎりぎりなのは本当によくないんですが、スタッフも信頼してくれているなと感じます。もっと感謝しないといけないですね。でも、追い詰められないとできないんですよ。

 この記事が掲載される頃は、まだ夏休み中の方もいますよね。今宿題が残っている方は急いでやってください。直前でやるのが癖になっちゃうと、大人になっても直らないぞ、と読者の皆さまにお伝えください(笑)。

──最後に、ファンへのメッセージをお願いします。

 ウルトラマンシリーズの主題歌ということで、ガルスタの読者さんにはなじみが薄い作品かもしれませんが、今回のウルトラマンは、3体のヒーローたちが男の子のようにわちゃわちゃしたりと女性から見ても楽しめる部分がありますので、ぜひこの機会にウルトラマンに触れていただけたら嬉しいです。

 楽曲に関しても、ウルトラマンらしいものもあれば、ウルトラマンから離れて楽しめる曲も揃えています。ウルトラマンの力を借りてできた寺島の新しい一面ですので、いっぱい聴いてください、よろしくお願いします。

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CDリリース情報

  • ▲初回限定盤(CD+DVD)/価格:1,800円+税
  • ▲通常盤(CD only)/価格:1,300円+税

【発売日】2019年8月28日
【CD収録楽曲】
1.Buddy, steady, go!
作詞:寺島拓篤 作曲・編曲:渡部チェル
2.サマータイマー
作詞:寺島拓篤 作曲・編曲:R・O・N
3.MONSTER
作詞:寺島拓篤 作曲・編曲:mito(clammbon)
4.Buddy, steady, go!(Instrumental)
5.サマータイマー(Instrumental)
6.MONSTER(Instrumental)

© BANDAI NAMCO Arts Inc.