銃撃戦の緊張感が焼き付いて離れない…。『クライシス リマスター トリロジー』を試遊!【TGS2021】

ハチ
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 東京ゲームショウ2021に出展されていた『クライシス リマスター トリロジー』の試遊レポートをお届けします。

 Crytekが手がけた『Crysis』は世界中で数々のアワードも受賞している大ヒットシリーズで、次世代兵器“ナノスーツ”を装備した兵士となり、軍隊やエイリアンと戦うアクションFPSです。

 『クライシス リマスター トリロジー』では、これまでに発売された3作品を、リマスター版で収録しています。

 本作は2007年に発売されたフィリピン海のリンシャン島が舞台の『Crysis1』、2011年に発売されたニューヨークが舞台の『Crysis2』、2013年に発売された熱帯雨林となったニューヨークが舞台の『Crysis3』のリマスター版がセットになったボリュームたっぷりの内容となっています。

 さらに、PS5でもプレイできるので、4K対応や滑らかな60FPSに対応しています。ライティングやビジュアルもパワーアップ。ゲームに没入できること間違いなしです。

『Crysis1』をプレイ! 方向音痴でも進めやすいのがありがたい




 TGS2021の試遊では、『Crysis1』がプレイ可能でした。チュートリアルから序盤を遊ぶことができます。ストーリーを進めながら操作方法をも教えてくれるので、これまでシリーズを触ったことがない方でも安心!

 飛行機から飛び降りるところからはじまるのですが、到着するとそこは木の生い茂った島でした。

 うーん、一体これからどうすればいいのだろうか…と悩んでいると、マップで行くべき場所ややるべきことを確認できました! 私のような方向音痴でも、迷わないのが嬉しいですね。


 ひとまずバラバラになってしまった仲間たちと合流するために捜索を開始。

 すると、まさかの上から何者かにやられた仲間の遺体が……試遊中に「わあ」と言ってしまうくらいに驚いたシーンです。ああ、びっくりした……。

 一体何があったのでしょうか。これからの物語が気になりますね。

 そしてなんといっても、銃での撃ち合いは臨場感がすごい! 敵も容赦なく攻撃してくるので、休む暇がなくずっとハラハラしっぱなしです。

 とにかく敵を倒しまくっていたら銃弾がなくなってしまって大ピンチ……。ここですっかり忘れていたことを思い出しました。チュートリアルでクロークモードを学んだことを!

 クロークモードはいわゆる光学迷彩で、敵に見つからずに移動が可能となります。射撃などを行うと解除されるので、注意しながら進んでいきましょう。ちなみにデフォルトでは、アーマーモードという防御に特化したモードになっていますよ!

 はじめは敵を倒すことばかり考えていましたが、敵が多いときは、モードを切り替えながら戦うのが基本になりそうですね。


 今回は序盤までのプレイでしたが、リマスターということもあり、とにかく映像が美しいのが印象的でした。既にプレイしたことがある人は、映像の美麗さに驚くのではないでしょうか。

 深い森を進むドキドキ感と銃での撃ち合いのスリルで画面に集中してしまい、時間を忘れて没頭してしまいました! もう少しプレイしていたかった……!

 今作は3つの作品を遊べる大ボリュームとなっているので、やりごたえも文句なし! 気になる方はぜひプレイしてみてくださいね。

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