諦めずに、何度もリトライボタンを押したくなる…。『白き鋼鉄のX2』試遊レポ【TGS2021】

セスタス原川
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 インティ・クリエイツは、9月30日~10月3日に開催される“東京ゲームショウ 2021 オンライン(TGS2021 ONLINE)”で、2020年1月22日発売予定のPS4/PS5/Switch/Xbox/PC(Steam)用ソフト『白き鋼鉄のX(イクス)2』の試遊版を出展しました。そのレビュー(体験レポート)をお届けします。

地上と空中を制して進む横スクロールアクション

 本作は、2019年9月に発売された『白き鋼鉄のX(イクス)THE OUT OF GUNVOLT』の続編タイトル。横スクロールアクションで、スピード感満点の動きで敵を倒しながら進んでいく作品です。試遊では、難易度控えめの標準ステージと、少し難しいステージの2つを体験できました。

 ゲーム中の攻撃方法は前作から一新。地上と空中で変化する攻撃を使い分けて、障害物と敵を跳ねのけながら先に進んでいきます。

 地上攻撃では、近距離の3段攻撃を行います。威力も高く使いやすい攻撃ですが、敵に近づく関係で反撃を受ける可能性も高いので注意が必要です。また、長押しをすることで、障害物の破壊に特化した連続攻撃を行えます。


 ダッシュを空中で発動すると“ブリッツダッシュ”が発動。このダッシュは敵にぶつかることでロックオン状態に。攻撃がしばらく追尾機能を獲得します。

 さらに“ブリッツダッシュ”は壁や地面に当たると90度の角度で反射して、狭い空間を高速で移動することも可能です。後述しますが、これを使いこなすことが本作の鍵となる部分です。

 そしてロックオン状態で空中攻撃すると、ホーミングショットが使用できます。近距離攻撃とホーミング攻撃の2つを組み合わせて、スムーズに先に進むことがクリアの秘訣です。

 ジャンプとダッシュ、そして攻撃の3種類のコマンドがゲームの中心となる操作。シンプルに見えますが、空中でできること、地上でできること、それぞれが立ち位置で変化するので、状況に応じた選択肢を選べるかどうかのハラハラした感覚を味わえます。

 空中にいる敵には近接攻撃を当てづらいため、しっかりと“ブリッツダッシュ”からのホーミング攻撃を狙う。地上の敵には、攻撃が収まったタイミングを見計らって近接攻撃で仕留める。この使い分けを覚えるまではかなり苦戦しましたが、使いどころを覚えるうちに、敵をなぎ倒して進む爽快感が強くなってきます。


 もちろん、攻撃するだけでなく、こちらがダメージを受けないように動くことも重要です。避けられそうな攻撃はジャンプ。どうしても避けられない攻撃は何もボタンを押さずに棒立ちしてガードを発動させましょう。

 焦るとどうしても攻撃を受けてしまうので、時には立ち止まってガードでやり過ごすことも大切。もちろん、ジャンプなどで回避できるに越したことはないのですが……これがなかなか難しい!

  • ▲ガードはどんな攻撃も防げますが、使いすぎるとゲームスコアが下がるというデメリットがあります。

 ゲームを進めていると、回復スキルをはじめとする便利な能力を獲得することもあるので、自分のキャラクターを強化していくような楽しみも味わえるとのことです。

シンプルながら難しいゲーム性に熱中!

 最初にプレイしたステージは、基本操作を覚えるようなスタンダードな敵や障害物が登場。

 初めてのプレイでは、空中で“ブリッツダッシュ”からのホーミング攻撃が鬼門でした。うまく“ブリッツダッシュ”を相手に当ててロックオン状態にするのが難しく、明後日の方向に飛んで行ってしまうことも……。担当の方の手厚いアドバイスもあり、なんとかボスに辿り着くまでにマスターできました。


 各ステージの最後にはボスが登場。ボスは道中の敵よりも遥かに体力が多く、技も強力。回避とガードを駆使して、隙をついて攻撃しなければなりません。ここの回避で、これまでに培ってきた“ブリッツダッシュ”の使い方が活きてくるのです。

 相手の攻撃パターンを覚えてしまえば、あとはうまく避けるために操作できれば勝利は目前。敵の攻撃を覚えて少しずつ適応していく感覚は、横スクロールアクションが持つ懐かしさのあるゲーム性と言えますね。

  • ▲ボスは体力が少なくなると必殺技を発動。発動時にカットインが入るのですが、この画面のインパクトが抜群です。

 最初のステージのボスを倒したら、次は少し難しい溶岩のステージに挑戦。

 このステージは、迫りくる溶岩に飲み込まれないように“ブリッツダッシュ”や攻撃を駆使して、スピードを落とさずに奥に進まなければなりません。

 前のステージでは“なんとなく”で操作していても先に進めたのですが、このステージでは適切な行動をしなければ、タイムロスによる時間切れで溶岩に飲み込まれてしまいます。

 “ブリッツダッシュ”による反射移動、空中の敵はしっかりホーミングショットで処理など、より瞬間的な判断が試されている感じです。

 

 最初のステージをクリアして少し調子に乗っていたのも束の間。このステージでは何度も溶岩に飲み込まれてしまいました。アクションゲームは人並み以上に得意な自信があったのですが……もしかすると『白き鋼鉄のX2』は、かなり歯ごたえのあるアクションゲームかもしれません……。

 試遊時間ギリギリのタイミングで何とか溶岩の海を乗り切り、その後のボスまでクリア。たった30分のプレイでしたが、その時間はまるで少年の頃に戻ったかの「絶対クリアしてやる!」という固い意志でリトライボタンを何度も押し続けていました。

 シンプルな横スクロールアクションゲームですが、ギミックや練習によるやり込み要素も満載。短時間のプレイながら、本作が秘めた面白さの真髄を味わえました。

 製品版では、まだまだ他のギミックや能力も登場するとのことで、今から期待が高まります!

※画面は開発中のものです。
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