新型Switchで遊びたい良作10選9:サイコロ運も実力のうち! それが『ダイシ―ダンジョンズ』【電撃インディー#108】
- 文
- まさん
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電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は10月8日に発売となるNintendo Switch(有機ELモデル)を購入する人に向けた、ニンテンドーeショップで購入できるオススメのインディーゲームをピックアップしていきます。
どんなに知恵を絞っても、運の悪さがすべてを覆す。麻雀やトランプなどのボードゲームは、運の要素もちょっとしたスパイスです。
練りに練った戦略が運によって左右されるからこそ、確定した答がなくて熱く燃えてしまうのかもしれません。なんだかギャンブラーみたいな発想になってしまいましたが、9選目のタイトルはそんな戦略と運の要素のバランスが絶妙な1本。『Dicey Dungeons(ダイシ―ダンジョンズ)』を取り上げていきたいと思います。
デッキ構築型ローグライク+サイコロ=『ダイシ―ダンジョンズ』
『ダイシ―ダンジョンズ』を大雑把に説明すると、最近流行のデッキ構築型ローグライクゲーム。入るたびに構造が変わるダンジョンに潜り、手に入った能力からデッキを構築してボスの撃破を目指すのが基本的な内容です。
他のデッキ構築型ローグライクと大きく違うのは、サイコロを使うこと。手に入れた装備品やスキルを使うには、カードに書かれた条件に合うダイスの目が必要になります。
つまり、どんなに強力なデッキができていたとしても、毎ターン振られるダイスの目がへっぽこだったらデッキを生かしきれないのです。
戦略だけではなく、最後に物を言うのはダイス運。もちろん、ただ一方的にやられるばかりじゃありません。
ダメージを受けるとゲージがたまり、キャラクターごとに異なる特殊能力“リミットブレイク”を発動できます。
サイコロをたくさん振ったり、専用の目を出せたり、リミットブレイクはどれも強力。いつ使うかが肝心です。
すごろくのようなマップを移動して敵をどれだけ倒していくか。レベルアップした時にどの能力を選択するか。何を鍛えるのか。遊ぶたびに最適な判断も変わってくるでしょう。
さらに、デッキやサイコロを使うルール自体もキャラクターによってまったく異なってきます。何度やっても詰まってダメだったり、飽きそうになったら別のキャラクターで遊んでみるのも新鮮。
すべてのキャラクターでダンジョンを踏破し、ダイシ―ダンジョンズの支配者、レディラックに運の良さを見せつけてやりましょう!
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