『FF14』最新拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』フィールド・IDレポート。ついにガレマルドの地を訪問!

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 11月23日に拡張パッケージ第4弾『暁月のフィナーレ』の発売が予定されている、スクウェア・エニックスのMMORPG『ファイナルファンタジーXIV(以下FFXIV)』。今回の拡張パッケージは、長きにわたって描かれてきた“ハイデリン&ソディアーク編”がついに完結するなど、全世界の“光の戦士たち“の熱い視線を集めています。

 そんな『暁月のフィナーレ』について、9月18日に放送された第66回プロデューサーレターLIVE、そして9月19日から3日間にわたって開催されたメディツアーにより、大幅に情報がアップデート。とくにメディツアーでは発売に先駆け、新ジョブや既存ジョブの調整、新たな街やフィールド、ダンジョンなどをさまざまな角度から体験することができました。

 そこで電撃オンラインでは膨大な時間の体験プレイのなかでも、新しい街やフィールド、ダンジョンに焦点を当ててレポートをお届けします。新たな街であるオールド・シャーレアン、そして新たなフィールドであるサベネア島とガレマルドについては、全体マップと一緒にオレンジピンで示される地名の風景も紹介。冒険前の観光ガイドとしてぜひ活用してみてください。

 なお、新ジョブや既存ジョブのアクションについてはファミ通.comでみっちり解説しているので、そちらもあわせてチェックを!

新たな拠点となる“オールド・シャーレアン”は、整備された港と自然が調和した街!

 北洋に浮かぶ純白の学術都市“オールド・シャーレアン”。知神サリャクを守護神とする“知の都“であり、世界最高水準の学術機関である“シャーレアン魔法大学”をはじめ、さまざまな研究機関や学術組織が軒を連ねています。



 この場所はアルフィノとアリゼーの故郷であり、過去の拡張パッケージのイシュガルド、クガネ、クリスタリウムと同様に『暁月のフィナーレ』の拠点として登場します。なお、外部との接続はリムサ・ロミンサとの海洋航路が結ばれており、光の戦士たちは海からここへやってくることになりそうです。

<“オールド・シャーレアン”全体図>

【七賢人の庭】

・アルティフィスホール

  • ▲哲学者の広場の奥にあるホール。謎の装置が置かれています。

・哲学者の広場

  • ▲哲学者議会が行われる議場。内部は知神サリャクにちなんだ巻貝状のデザインとなっています。

・ニンファイオン

  • ▲高台に向かう階段の途中にある噴水。周囲には美しい花壇があります。

・転送魔法研究所

  • ▲人工のエーテライトを製造研究している場所です。我々のテレポ代が彼らの研究資金になっているのかも!?

・バルデシオン分館

  • ▲“オールド・シャーレアン”の国旗が飾られた施設。その用途は不明ですが、内部に入ると『FFV』のメインテーマのアレンジ曲が流れます。その曲と“バルデシオン“の名前に何らかのヒントが!?

・アゴラ

  • ▲ショップなどが並ぶ円形状の広場。

【知神の港】
・ペリスタイル

  • ▲港に近い商店街。魔法人形なども確認できます。

・ラストスタンド

  • ▲大きなホールの内部にある施設。トークンなどの交換場所になりそう?

・出入国管理所

  • ▲リムサ・ロミンサからの定期便の窓口。ということは、光の戦士たちもここから“オールド・シャーレアン”の地に降り立つことに?

・サリャク柱廊

  • ▲知神サリャク像に続く廊下で巨大な柱が均等に並びます。

・知神サリャク像

  • ▲街のどこからでも見える巨大な知神サリャクの像。画像は像の裏側です。なお、像の内部には入れませんでした。

・ニュンクレフの岩

  • ▲港に突き出した円筒状の建物。

【漂流者の丘】

・パフィン広場

  • ▲噴水を囲むように花壇が配置された憩いの場です。

・ルヴェユール邸

  • ▲アルフィノとアリゼーの実家。入口には執事の姿も!

【沈思の森】

・黙考のモノぺトロス

  • ▲自然のなかにある東屋的な建物。

【シャーレアン魔法大学】

・討論のモノぺトロス

  • ▲シャーレアン魔法大学に通う学生たちの休憩所。

・ヌーメノン大書院

  • ▲下層にも広がる超巨大な図書館。残念ながら降りることはできません。

・フェノメノン大講堂

  • ▲シャーレアン魔法大学の入口ホール。扉の先には授業を受ける教室もあります。

サベネア島は“世界遺産”に登録されそうな遺跡群が印象的なエリア

 豊穣海の南東に浮かぶ“サベネア島”。高温多湿で知られ、一歩、海岸地帯から離れると、鬱蒼とした密林が広がっています。また、魔力を帯びた石材“巨人石”の産地でもあり、独特の紫色の光沢を放つ岩肌が、訪れる旅人を圧倒します。



 この場所の特徴といえば、夕日が映える美しいビーチと、密林の奥に広がる不思議な遺跡群です。また、密林に流れる川にはワニのようなクンビーラが生息しているなど、どことなく現実世界の東南アジア地方の雰囲気を感じます。

<“サベネア島”全体図>

【夜番の崖】

  • ▲魔力を帯びた石材“巨人石”がむき出しの美しい崖。

【微風の浜】

・イェドリマン

  • ▲エーテライトがあるサベネア島の中心部。新獣人のアルカソーダラ族の姿を多く見られます。

・ウッサケイーク島

  • ▲イェドリマンの南に広がる島。残念ながらここに行くことはできません。

・テブケイーク島

  • ▲浜辺から続く砂浜が美しい浅瀬の島。

・アキャーリ

  • ▲微風の浜にある小さな漁村。

【薫香の丘】

・デミールの遺烈郷

  • ▲浸食されてできた岩場に隠れ住むようにある集落。

・ハンサ牧場跡

  • ▲動物の影も形もない廃棄された牧場。

・ゾットの塔

  • ▲遠景からもわかるほど不気味な光を天に照射する塔。今回のメディアツアーで挑むことのできたダンジョンでもあります。

・ギガントガル採石場

  • ▲“巨人石”の採石場。現在も現役で稼働中です。

【衆園の森】

・パーラカの里

  • ▲密林のなかにある集落。中央にはエーテライトがあります。

・パワナの悔悟

  • ▲シダ系の植物が生い茂る密林。

・カジャーヤ演舞場

  • ▲岸壁に突き出すように配置された演舞場。グループポーズでの撮影がはかどりそう。

・聖仙アガマの墳墓

  • ▲石材で組み上げられた墳墓。独特の意匠が施されています。

・クシールローダ川

  • ▲水深は浅く川幅も広くない川。

・マーヤーの幻泉

  • ▲長い年月で水が溜まった遺跡跡。奥にある像は昔のアルカソーダラ族をかたどったもの!?

・星戦士団の調練場

  • ▲アルカソーダラ族の壁画と、円形の舞台が無数配置された調練場。

・トラーナ関門

  • ▲エリアの境に建てられている門で、サベネア島のなかでもかなりのフォトスポット。左右のアルカソーダラ族の像が印象的。

ガレマール帝国の首都・ガレマルドは破壊の跡が生々しい寒冷エリア

 イルサバード大陸北部に広がる寒冷地帯にあるガレマルド。ガレマール帝国の首都地域であり、同国の躍進を支えてきた魔導技術開発の中心地として、ここ数十年で大きく発展を遂げてきました。しかし、内戦の影響で、都市部は廃墟同然となっています。



 エリアの境界(ギラバニア湖畔地帯方面)にはグランドカンパニーの駐屯所がありますが、首都付近は破壊しつくされており、徘徊するモンスターも機械系のみと、住人の姿は確認できません。ただし、都市を走る地下鉄(!)の駅や、山間部にある洞窟には、戦火から逃れた市民たちがひっそり隠れ住んでいるのを確認できます。

<“ガレマルド”全体図>

【エブラーナ氷原】

・キャンプ・ブロークングラス

  • ▲グランドカンパニーの兵士たちが訓練や補給をしています。

・ホレア・カンピ

  • ▲小さな倉庫らしき建物。

・管理官舎G棟

  • ▲中規模の倉庫らしき建物。

【大セルレア湖】

・タッパーズデン

  • ▲洞窟内に避難民がひっそりと暮らしているようです。

・ユートゥルナG水上リグ

  • ▲巨大なクレーン。青燐洞道とつながっています。

・臣の褒賞

  • ▲崖の上に作られた保養所的な建物。

【ガレアン・ドモルム区】

・脱線した列車

  • ▲都市内を走る鉄道の脱線場所。かつてのガレマルドの混乱を表しているともいえます。

・第IV市街駅

  • ▲鉄道の駅。今はホームにモンスターが徘徊しています。

・帝都高速路

  • ▲外部につながる高速道路ですが、現在は破壊されて高架が落ちています。

・テルティウム駅

  • ▲エーテライトのある地下鉄の駅であり、地上の入口から侵入可能。戦火を逃れた人たちが列車を利用して暮らしています。

・青燐洞道

  • ▲青燐を城に運び込むための輸送パイプラン。

【ウルバニッシマ区】

・パラティウム・ノヴム

  • ▲都市の中心部。かつてはふたつのタワーがあったようですが、片方は完全崩壊しています。

・フォルム・ソリウス

  • ▲かつては美しい庭園で、市民に愛されていたであろう場所。

・ガレマール元老院

  • ▲政治の中枢となる場所。大きな被害は見受けられません。

・フォルム・パーテンズ

  • ▲なにかの施設で、周囲には無数の爆撃跡を確認できます。

・エンセラダス魔導工廠

  • ▲都市内で唯一の無傷の建物。魔導兵器などはここで生産されていた!?

【潔白の環濠】

  • ▲城をぐるりと取り囲むように張り巡らされた塹壕です。

インスタンスダンジョン“異形楼閣 ゾットの塔”は音楽もモンスターも『FFIV』尽くし!

 今回のメディアツアーで挑むことができたダンジョン“異形楼閣 ゾットの塔”は、サベネア島に存在し、外観はエオルゼア各地に出現した異形の塔と同様のもの。参加条件はLv.81からとなっています。レベルから想像するに、冒険の序盤で訪れることになりそうです。

 なお、シリーズのファンならばその名称から想像できるように、モチーフとなっているのは『FFIV』に登場した“ゾットの塔”。『FFIV』では捕らわれたローザを救出するためにセシルが突入したダンジョンでした。


  • ▲外見や内部のビジュアルは『FFIV』とは異なり、生物的で禍々しさが全開なデザインです。

 攻略中に流れるサウンドは『FFXIV』の“ゾットの塔”で流れたあの曲! 道中に出現するモンスターも一部に『FFIV』にゆかりのあるものが登場。もちろん、待ち受けるボスは“メーガス三姉妹“です。なお、スタート時は暁のメンバー全員で行動しますが、途中で二手に分かれる演出も印象的でした。

  • ▲道中に出てくるモンスターで印象的なのが、『FFIV』の巨人兵の姿をした“ゾット・アームドフィーンド”。独特な右手の形状も忠実に再現しています。

 ボスとなるメーガス三姉妹は、ラグ、ドグ、マグの順に戦い、マグとの戦闘中にラグとドグが合流して三姉妹同時に戦うことになります。

  • ▲ラグは魔法を使った戦いが得意。放射状に広がる“マヌシャ・ブリザガ”、リング範囲攻撃の “マヌシャ・ファイガ”などを使ってきます。
  • ▲ドグは長い槍を使ったアクションが中心。竜騎士顔負けのジャンプ攻撃の“プラカーミャシッディ“も使ってきます。
  • ▲三姉妹との闘いでは、マグが自身に“マヌシャ・リフレク”をかけて、ラグの魔法を反射して攻撃する“デルタアタック”を使ってきます。

 ちなみに、“ゾットの塔”にはフェイスで挑んだのですが、印象的だったのが『暁月のフィナーレ』から選べるようになる竜騎士のエスティニアン。攻略中には「これでも竜騎士なんでね!」と、ニヒルなセリフ(ボイス付き)を言うなどかなり存在感がありましたよ。

  • ▲自キャラは召喚士だったので、ガンブレーカーのサンクレッド、竜騎士のエスティニアン、賢者のアルフィノを選んで突入しました。

 以上がメディアツアーで体験できたフィールドとダンジョンのレポートになります。なお、体験プレイではフライングマウントが解禁されていましたが、実際のプレイでは『漆黒のヴィランズ』と同じくらいの風脈集めがあるとのこと。ぜひ風脈を集めながら、この美しいエリアの隅々までじっくり探索して『暁月のフィナーレ』を堪能してほしいです。

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※画面はすべてPC版で開発中のものです。
※本メディアツアーで使用した機材は、以下各社より提供。
株式会社サードウェーブ/GALLERIA XA7C-R37
(https://sqex.to/jXhrp)
株式会社アイ・オー・データ機器/GigaCrysta シリーズ「LCD-GC243HXDB」
(https://sqex.to/pNaG0)
クリエイティブメディア 株式会社/Creative SXFI AIR GAMER
(https://sqex.to/xS8Gd)」

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